LANケーブルがたくさんあるのに長さが皆中途半端な件。LANケーブルは長尺を買い直した方が早いものの、便利な中継プラグのようなものはあってもよいですね。そしてどうせ買うならLAN絶縁トランスのようなものが...ということで、HT-100を購入しました。
HT-100の使用トランスは100Ω:100Ωで、伝送帯域は100kHz〜100MHz。その効果はもちろんのこと、LANケーブルAとBの間にHT-100を挟むので、ケーブルAとBの種類を変えて音の違いを楽しむことができます。
また、別室の音楽用NASの周りの検討結果が冴えなかった結果から、壁内の長尺Cat.5ケーブルの悪さも考えられます。HT-100を通じることでその影響を排除することができれば、それはそれで儲け物です。いずれは新しい無線LAN規格の「IEEE 802.11ac」を試してみたいものの、それはたぶん半年以上先だと思いますし。
早速HT-100を試してみました。
音は力強く濃くなる方向だと思います(良い予想外)。太く熱くはないです。しかも寝ぼけた感じで緩い(悪い予想外)生気が蘇るかというとちょびっと。でもしばらく前に2%改善だ3%改善だと書きましたが、さすがオーディオルーム内の対策、20%くらいは改善します(笑 これで別部屋対策12%と合わせて32%の改善だ。近づいてきた(爆
前後のLANケーブルを入れ替えてみたりすれば、更に数%の上乗せはできそう。それでも50%改善(正しくは復活)は難しいなぁ。S/Nの観点から、音楽用NASをオーディオルーム外に出したのは間違いないのですが。