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February 10, 2014
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Pass labs Rushmoreのワックス掛けの話だけ読むと, Rushmoreがきれいなスピーカーだと誤解を生みそうですが,作りに関してはアメリカ製品らしく本当に”できてない”奴でして,見た目と作り込みを大事にする日本製品だとありえないこと一杯。
  • 側板の木目は両側4枚ともバラバラ。
  • 側板4枚のうち1枚は手触りがちがう。ニスの塗り方?
  • 天板と底板,フロントの飾り板である御影石は,装飾用でなく工事用の石(石材屋による鑑定w)
  • もちろん石目も左右合っていない。
  • 御影石と木材の接合は接着剤だが,処理が雑(爆
  • ユニットもリボンツイーター除いて安い業務用。
  • 135kgもあるのに,スパイクの高さ調節がやりにくい設計。
値段の高さと,素材と,作りが全くリンクしていません(苦笑 国内製品だとまず最初に語る新ユニット,エンクロージュア,アンプの新回路といった技術的アピールもない。内蔵アンプだって(おそらくわざと)Pass自身の古いAlephシリーズの回路を使っています。
昨今これくらい素材にカネをかけず,ブランド名と”音的作り込み”と言う名の技術料で値段を付けたスピーカーはないと思われます。そりゃ売れるはずがない。
 
ただし,作りの甘い機器がきらいな私が,上記のような欠点に目をつぶっても使い続けるにはそれなりのわけがいくつもあります。
 
例えば,Rushmoreには昨今のスピーカーから感じない,妙な「威厳」があるんですね。これは値段という側面もデザインという側面もあるけれど,音が鳴っていない時ですら醸し出す雰囲気がとてもよい。どっしりして頼りがいがある。鳴っている時は当然のように雰囲気がよい。
この頼りがい~信頼感は日常使う上で非常に大事なことだと思います。しかもそれが年々増している。ありがたみが増している。

おまえ神社か(笑





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Last updated  February 13, 2014 09:56:04 PM


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