カテゴリ:オーディオ、ちょっとビジュアル
昨年末からスピーカー周りの絨毯の場所について検討してきました。手軽なのであっちこっちに45×45cmの絨毯をポンポン置きながら聴きながらダラダラやっています。作業メモくらい取ればよかったと今さらながら思いましたが,これは過ぎたこと。
今も実は悩んでます。 実際は置き場所と同じくらい「色の影響」が大きいですね。 色で音が変わると力説するブランドもありますが,そんなことではなく,部屋を広く,奥行きを大きく,スピーカー間を広く見せる絨毯の置き方があるな,ということです。 聴覚に対する視覚の影響はばかにできません。長方形の部屋の短辺に後壁から大きく離してスピーカーを設置した場合,音場はスピーカーより奥に展開することが多い。ところが,最初から目を閉じて奥行き情報を知らずに聴いた場合,それほど奥に展開しないはずです。スピーカー周りに空間があると,視覚がそれを事前認識し,そこに音場を作ってしまう。 これはマニアほど陥ります(理想が高く,想像と経験が豊かだから)。マニアの私とマニアでない妻が長方形の部屋で聴いた場合,音像のできる場所はまるで違います。 何が言いたいかというと,「部屋を広く見せる配色」というインテリアでは当たり前のように言われることがオーディオでも功を奏するということ。部屋が広く見えると音場が広くなり,センターに集中させると,音像は凝縮します。(我が家のセンターパネルもそうです) 絨毯並びは,そんな自分が騙されるグラデーションにするつもりですが…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 9, 2014 08:59:22 AM
|
|