6513104 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

Blog de afutura

Blog de afutura

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
March 4, 2014
XML

だいたいオーディオにおける再生音はすごいおおざっぱに分けて,

1.電気音,2.金属音,3.木音,4.動物音(声),5.自然音

の順に得意なんじゃないでしょうか(笑 最も苦手は自然音であるし、とにかく動的再生が苦手。
もちろんユニットやエンクロージュアの素材にもよるものの、動物素材のユニットやエンクロージュアはメジャーではありませんし、全てをカバーしようとすると、オールマイティは木(紙、パルプ等)や合成品(ケプラーやカーボン等)になるのでしょう。
ものすごい高SN高分離のシステム,特にスピーカーで聴く(録音も難しいであろう)波音の不自然さたるや結構なものがあり、高分離=自然ではないことを痛感 させられます。しかも本能的にわかりやすい。それはオーディオ的快楽とは別なのでしょうし,普通は波音や鳥の声なんて聴かないから問題ないと思われます。

声は最もベーシックな再生対象だと思います。そして聞き慣れているだけに再生は難しい。歌ではよくても,話し声や泣き声で馬脚を示すシステムもありますから,メロディは偉大です。よい旋律は七難隠す。
私は子供が生まれてからというもの,子供の泣き声には敏感になりました。最近 Stevie Wonder / Isn’t she lovely? なんてSEしか聴いてないもん(爆

そんなことはよいのです。

動的な音~肉質の再生を昨今のスピーカーが苦手とすることは確かですが,これはそのスピーカーが持って生まれた本質によるところが大きく,使いこなしでどう にかなる範疇をこえていたりします。万能スピーカーがこの世にない以上,それは無い物ねだりでやむを得ません。馬を早く走らせることはできても,肉食にすることはできないのです。
ただしエッセンスを含ませることはできます。付け合わせで肉を食わせることくらいはできるかもしれません。

(続く)






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  March 17, 2014 12:41:23 AM


PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Category

Recent Posts


© Rakuten Group, Inc.
X