カテゴリ:オーディオ、ちょっとビジュアル
Acoustic Revive の新しいデジタルケーブル COX-1.0tripleC-FM の2大特徴は、線材に PC-tripleCを使っていることと、ノイズ除去にファインメットビーズを用いていることでしょうか。外観の割にケーブルが軽く感じられるのは、芯線をファインメットビーズに通すために細いのかもしれません。
レンタル品は新品ではないと思いますが、念のため1日半は通電しました。 我が家のマスターSPDI/Fケーブルは Belltech Digiex 702 です。他にいいものはあるけれど、なんだかんだで10年以上勝ち抜いている我が家のレジェンド。当時いくらだったのかなぁ。定価7万円くらいだったかな。10数年も使えば、十分元は取ったでしょう。 クロック同期させた Esoteric UX-1Limited と CH Precision C1+X1 間で、この2本を比較しました。 のっけから COX-1.0tripleC-FM はオーディオ的によいのです。ケーブル不感症なので大概動じない私ですが、雑誌評価もあながち嘘八百ではなさそうな。COX-1.0tripleC-FM は音像の絞り込みに優れている。奥行き表現に優れている。解像度に優れている。小音量でも印象が変わらない。702に比して劣るのは、音の押し出しが弱いくらいで、あとは完敗なんじゃなかろうか。久しぶりだなーこんなデジタルケーブルは。 以前借りたヨルマデジタルより全然印象がいいな。 疑り深いので、その後3日ほど空けてから、複数回交換して聴き続けました。 大筋で印象は変わりません。 ではすぐ買うかというと、今はオーディオ節制時期。機会を待たなければなりません。それに何が COX-1.0tripleC-FM の音の秘密なのでしょう。PC-tripleC ではないと思います。となるとファインメットビーズが怪しい? 芯線が太い Digiex 702 に組み込むことはできませんが、ファインメットビーズだけ買って、あちこち入れてみようかな...。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 31, 2014 01:22:48 PM
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