カテゴリ:オーディオ、ちょっとビジュアル
中途半端に経験を積んだマニアほど,人のオーデュオルームに来てパンパン手を叩くものです。なにをしているかと言えば,もちろん定在波確認で,ビ~~ンといういやな響きがあれば,「ほらここがダメ」と,部屋の揚げ足を取りたいのでしょう(爆
我が家も定在波は立ちますが,天井が薄いこともあって音が抜けるため,イヤな響きはないと思っていました。部屋ができた時にも私も隅々で手を叩きましたし(← 叩いているじゃん),そこでも聞いたことがなかったからです。ある帯域でもわっとしたところはありましたが,それはスピーカー Pass Labs Rushmoreのキャラクターの延長かと思っていました。Rushmoreは筐体が鳴る構造ですし,スペック上も低音過多の傾向があったからです。 今まで7年間以上も,ね。 今回,その定在波のビ~~ンが思いもよらぬところで,ピンポイントに見つかりました。 どこかといえば, Rushmoreの御影石天板と天井の換気口の間です。音にも防音にもいいことは何一つない換気システムですが,これは家を設計した2006年当時には換気はもう法律的に必須となっており,なしでは建築申請が通らないと建設会社に言われて渋々付けたもの。それと45×75cmというRushmoreの大きさと固い御影石天板が災いしたようです。換気口の直下にRushmoreがあるんですね。。 だから耳障りな定在波は換気口のある右チャンネルにだけ確認され,同じ条件(スピーカー周りは左右ほぼ同条件でセッティングしている)の左チャンネルには感じません。右スピーカー上で手を叩いた時だけビ~~ンという(苦笑 そりゃスピーカーの水平を取っていれば,天井と水平になるわな(爆 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 5, 2015 11:35:55 PM
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