カテゴリ:オーディオ、ちょっとビジュアル
>更に機器が入ってしまうと壁なんか手を入れるか!という感じ。
部屋はエセ石井式で、部屋の8箇所に大開口部がある。 思い立って、一箇所大枠をバキバキと外した。引き渡し後、初めて壁内を見た。 やる気になった明確なきっかけは...忘れてしまった。開口部をふさぐクロスが古びてきたのはある。建築当時は、クロスは音のことを考えて絹メインの収縮布にしたが、部屋に使ったらこの色合いが冴えなかった。取り付けた後に壁との隙間を埋めたコーキングも部分的に剥がれていた。 ただそれが14年も放置した重い腰を上げることにつながるだろうか。更にさかのぼること1年前の2020年に大病したから、自分で手を入れる大工事は今しかないと思ったのかもしれない。 壁内、こんなだったのか! オーダー通りの石膏ボードを貼り合わせた壁。なのだろうが、構造はきれいに忘れていた。 これは取組みがいがある。 大開口部は2m80cmあまり。大開口部木枠は二分割されていた(つまり12木枠)。しかもレーザー距離計で一枠一枠長さを測ったら最大で3㎜くらい違う。そうか、だからコーキングで隠したのか。高さがあるので気づかなかったし、それ自身は大工さんのテクニックとすべきか。 木枠は今の通り分割するか1本にするか決めないと、クロスの色どころか長さも決まらない。見た目がいいのは継ぎ目がない方だが、3m弱の垂木のハンドリングは難しい。大がかりなので試作はせざるを得ないか。 デザインはダブルウーハーズ会長宅の開口部のように凝ったものもいいが、シンプルに行くこととした。枠だけシャレオツでも仕方ない。 いずれにせよこれは工具がいる。工作は道具が律速になることが多いので、工具は時短のために大事なのだ。手でやっていたら死ぬ。手元に電ノコ電ドラはあったが、クロスを張るには電動タッカーは必要そう。角材代よりたぶんタッカーの方が高い。 インパクトドライバーも購入。今回使わずとも半年に一回は出番があると思う。 開口部の解体に入る。が脚立も必要で、週末の2日間だけでは全く終わらなかった。体力が続かない。 エコと予算の観点から開口部の元木枠を再利用しようと試みたが、一旦ばらさねばうまくできぬ。しかも一枠12本の木ネジがインパクトドライバーで奥まで打ち込まれおり、バラすだけで一苦労。秋も深まって寒くなってきていたので室内作業を目論むも、木屑が多く早々に断念。屋外だな。 しかも高所作業、これは甘くない。なかなか熾烈になってきた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 13, 2023 10:28:12 PM
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