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May 27, 2023
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家を設計したのは2005~2006年頃、30代後半の時。Macのデザインソフトを買って、理想の間取りを描いて、それを建設会社に持ち込んだことをたぶんBlogのどこかに書いた。
その時に設計士から色々リスク説明を受けたと思う。例えばバルコニーの下に部屋を作ると防水工事如何によっては(将来も含めて)水漏れのリスクがあるとか、剛性を求めて床を固くしすぎると歩きにくかったり子供が転んで怪我をする可能性があるとか。

その中の一つにオーディオルームの3.5mの高天井があった。簡単に言えば「電球を替えにくい」と。
その時は、いえいえ脚立で届きますから、自分でできるので大丈夫です、と気にも留めなかった。その数年後に高寿命をアピールするLED電球も出てきたから、ますますそのリスクは小さくなった。はずだった。



メンテナンスにはやはり難があると痛感するのは築15年後のこと、自分が50歳を超えてからだ。天井高は見栄えはいいが、一番の問題はやはり電球交換なのだ。これまで何回やったことか。

LED電球が切れずに何万時間ももつなんて全くのウソで、電子部品が逝かれるのか、ある程度の定期的な交換が必要だった。しかも色目は合わせたいから、一つ切れると複数交換となる。特に中華製は型落ちしてしまうから。E17 LED電球は安くはなく、金額的にも割に合わない。
(実は今は白熱電球に戻してしまった。安いしLEDは色目のペアリングが意外に難しいから)

ただしLED電球はこれからもスペックが改善する可能性はある。改善しないのは年齢。若くなることはない。
上記の通りの30代後半が20年後30年後をリアルに想像するのは難しい。「自分でできますから」は若い頃の話で、あと10年60代も後半になったら3mの脚立に昇るのは安全上止めた方がよい。つうか、怖くてできないと思う。

では今後のメンテナスはどうするか、の回答はない。
白熱球の寿命は2000時間。単純計算で1日5時間付けたら1年半で切れてしまう。経験上LED電球が5000時間で切れたら3年ちょっと。片方切れても脚立は必要なわけで、製品のばらつきも考えたら結構な頻度が考えられる。脚立自体も重いのよ。





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Last updated  May 28, 2023 06:45:05 PM
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