カテゴリ:オーディオ、ちょっとビジュアル
自分の過去Blog面白い。まさか未来の自分の読むに堪えるとは。過去の自分に触れるのは新鮮だ。
自分は管理者だからアクセスログが見られる。そうすると(理由不明ながら)アクセスが急に上がる記事があって、結構毎日違う。5月のある日、その中にAE2Signatureの話があった。そこには「大震災以後、AE2Signatureを聴く機会が前にもまして減って」とある。 確かに2010年代のAE2Signatureは不憫だった。Pass Labs Rushmoreに部屋の主役を奪われて、使用回数が激減したのは事実。引退しかけた。 それが再起したは、OPPO BDP-105のMulti ch再生とAmazon fire Stickのアプリだった。 サラウンドに関しては、今では360 Reality AudioやDolby Atmosのように進化しながら生き残っている。自分が行っているのは古いAVアンプ SONY TA-DA5600ESを使ったDVD audio / SACD / DTSの4.1ch再生だから、今風ではないが音楽の海に沈むには全く悪くない。つうかそれこそ2000年代初頭のこれら規格が乱立していた頃のディスクや混沌とした録音が愛おしい。 そのフロントchとして、AE2Signatureは大活躍。すっかり息を吹き返した。音がぼけてきたなんて12年前に書いてすまぬ。要は愛を持ってどれだけ接するかだったのだ。 見た目も良い。この風格は今の同額スピーカーには出ないと思う。 Amazon fire StickのアプリもAE2Signature復活に大いに寄与した。Amazon Videoもそうだし、Amazon Music HDもそう。あれだけバカにしていたYouTubeですらそうだ。 コロナ禍で在宅時間が激増し、上記の使用回数もまた増えた。そうすると当然AE2Signatureの使用頻度も増え、色々調整したりあらためて周辺環境に手を入れたり。 これは楽しい。20数年やっても全く飽きない。 AE2Signature、購入当時の定価はスタンド込みペアで88万円。超安い買い物だったな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 10, 2023 09:00:08 AM
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