超音波でレコード洗浄したいと書いたのは2015年のこと。
>きれい好き系オーディオマニアの最高にして最大の牙城が「レコード洗浄機」
>なのではないかと思います。なにせお高い。昨今自動ともなれば、30万円以上
>が普通になってきました。私も以前から欲しいとは思っていましたが、さすが
>に手が出ません。お掃除好きでも掃除機に30万円かける主婦はいないでしょう。
>同じ感覚だと思います。
レコード洗浄機(レコードクリーナー)は当時から更に高騰を続けウソでしょという値段になり、さらに効果を煽るマスコミ。益々手が出ないものになった。
が、2015年からずっとレコードを洗いたいとは思っていて、それが叶うチャンスが訪れた。
コロナ禍の当時クラウドファンディングがあり、超音波式レコードクリーナーのそれに申し込んだのは香港 HumminGuruのクリーナー。クラウドファンディングだから値引き率が高かった。(し、今ほど円安でもなかった)
本体、シングル盤洗浄のサポーター、予備給水タンク含めたフルパッケージで注文。それでも日本円で50,000円しなかったような気がする。
待つこと数か月。クラウドファンディングは最大に欲しい時期と手元に届く時期の差という欠点はあるけど。念願のクリーニンググッズが手に届いたのはうれしい。
時間設定、乾燥設定もできて、立派な製品だと思う。
合間を見て300枚ほどクリーニングを行ったが不都合は感じない。これだよ、求めたのはこの盤面のきれいさだよ!
レコード盤から全くノイズがなくなるようなことはないが。そもそも掃除に完璧はないのでこのHumminGuruにケチをつけるのは、なにか違う気がする。使用感として洗浄中にどうしても音はするものの、こういうものだと思えば普通に納得できる。
レコード洗浄も色々な方式があるけれど、メガネの超音波クリーニングの印象が強いからか、どうしても超音波式がいいのだ。