旅の1か月以上前に飛行機もホテルも予約したわけだが、9月の台風シーズンの沖縄行は結構リスキーである。飛行機が飛ばないかもしれないし帰れないかもしれない。なにせ空路のみで他の交通手段がない。行ったはいいがずっと雨かもしれない。きれいな海など臨めないかもしれない。
行って雨はそれはそれとして諦めるとして、帰れずに学校に間に合わないのはまずい(実際神戸・大阪旅行の時は台風で茨城-那覇便は飛ばなかったのだ)。今回は日程に余裕を持たせて旅程を組んだ。あと珍しくキャンセル保険にも入った。
杞憂だったけど。
(ただ、雨の多い季節なので、残念ながらガイドブックにあるような快晴は旅程中一度もなかった。事前に計画は立てていったけれど、雨雲レーダーを常に見ながら変更しながら移動していった感じ。特に海辺。便利な世の中になったものだ。)
ANAは快適だった。久々のANAラウンジのウケも良かった。機内では自分のiPhoneで映画を見ることができる。スカイマークにこういうサービスはないから、そりゃ子供はANAで行きたがる。
自分は大人気のザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーをチョイスした。が、それほど面白いかな。家族で個々のケータイを見ながらの移動。
那覇空港から見る海も青が透けてきれいなのね。前回のBlogではどうも夜に着陸したようだし、本当に海も見ていなかったのかもしれない。
ホテルは那覇市内の、歴史がありそうな格式高いホテルだった。ロビーも立派。プールもあった(時間都合と天気イマイチで入れず)。街中のホテルだからツイン部屋×2で宿泊。
ロビーで放送局のカメラを見かけたら、タクシーの運転手が今国会議員の〇〇氏が泊まられてますと教えてくれた。乗せたことがあるらしい。
夜はどちらかの部屋で雑談タイム。旅の計画を練ったり、天気予報を眺めたり、沖縄限定のコンビニ食を食べたり、羽田空港で買って来た大人気お菓子バターのいとこを食べたりした。これはうまい。歯ざわりいい。
沖縄はステーキではないか。肉なんてどこでも食べられるが、この今のご時世そんなことを言っていたら地方に名物はない。どこかで一食はステーキと決めていた。たくさんある店の中で沖縄チェーンのステーキハウス88をチョイス。下写真は自分が頼んだテンダーロイン・カット・ステーキ 200g。うまいよ。普段は200gなんて頼まないから、旅で調子に乗ったな。
といっても特に沖縄の牛肉が安いわけでもないように感じた。4人家族でステーキを食べれば平気で1万円を超える。TVのバラエティー番組では「沖縄では酒の締めはラーメンではなくステーキ」と流しているが、そんなに小遣いが高いのだろうか。