Ｂｌｏｇ ｄｅ ａｆｕｔｕｒａ

シン・ウルトラマンが上映されたとき、前売り券を4枚買った。それは家族用だったが、4人揃っては行かなかったので、自分のみ、息子と、娘と、自分のみ、の4回映画館に足を運ぶこととなった。シン・ゴジラに続く樋口・庵野ウルトラマンへの期待値が高かったのはもちろんだったし、コロナ禍だったし、とにかくシン・ウルトラマンをコケさせてはいけない、自分だけでも支えなければいけない、売りが悪ければ次がないとのマニア的義務感が強かった。

結果的には興行収入40億円超というウルトラマンとしては大ヒットといってもよかったが、うち10,000円くらいは我が家の貢献である。

ではグッズはどうなのか。​発売するバンダイのシン・ウルトラマン系フィギュア​の売り上げはわからないけれど、普段から集めているソフビには同様の義務感が働いた。俺が買わずに誰が買う（笑　グッズが売れなければこれまた次がないではないか。映画だからソフビのシリーズはムービーモンスターになって、だいぶお高い（だいたい1,800円以上）のだけど、それでも集め始めた。

映画に登場した ​ウルトラマン​、​ゾーフィ​、​メフィラス、​ザラブ​、​ガボラ​、​ネロンガ​が発売。即買いした。​ザラブの後半身透明​はちょっと感動したぞ。よくやった、バンダイ。

ただ。
​ウルトラマン（スペシウム光線ver.）​、​ウルトラマン（エネルギー消耗時ver.）​、​ウルトラマン（降着時スペシウム光線ver.）​、​ウルトラマン（飛行ver.）​、​ニセウルトラマン​まで出してくるとは思わなかった。ザラブの化けるにせウルトラマンとウルトラマンのソフビの違いがわかる一般人がいるだろうか。それに飛行ver.なんて立たないんだぞ。

マニアはバカだから買うことを読まれた。もはやバンダイの思うつぼだったのだ。買わぬわけにいかないではないか。