カテゴリ:オーディオ、ちょっとビジュアル
先週、@Ryo_Shimadaさんにお越しいただいた。iFi audio、sonoreの輸入関係者だが、NEO iDSD2導入後のアポなので、それは関係がない。
来訪はiFi Audio iPhonoをお持ちいただいた時以来、検索するとそれは2013年3月のことだから10年以上前だった。我が家のセッティングはその頃からあまり変わっていない。音は(比較できないけど)違うだろう。ただ自分には内面成長した感がないのと同じで、この家の音は良くも悪くも変わらない。ご丁寧にX(Twitter)に我が家の感想もいただいたところだ。 最近誰も我が家に来ないしこちらも出向かないが、@Ryo_Shimadaさんのオフィスには2022年9月にお邪魔したっけ。 メインであろうATC SCM150SEの38口径はBolderアンプの辣腕相まって非常にカッコよく鳴っていた。ATCの大型機はバイオレンスだな。別部屋にあったTopWing製品のデモでよく使われるソナスも、当時ご購入されたAE2 Signatureもよかった。ご自宅とは別に、あの音の出せる環境は非常にうらやましい。レコードの収蔵数はマニア的に多いと思うレベルよりはるかに多かった。 たぶんBlogより前のHP時代には書いたと思うが、1990年代半ばのスピーカーを買おうと思っていた時、最終候補は実際購入したAE2 SignatureとATC SCM50だったのだ。ATCの浸透力には非常に惹かれたし、当時の値段は双方あまり変わらなかった。強力な出音が当時のアパート暮らしにそぐわず、ATCを断念したようなものだ。あとは上位機にSCM100もSCM200もあったから、SCM50で手を打たずにもっと夢を見たかったのかもしれない。(以後ATCを買う機会はないが、同系統のPMCの小型機TB1は一時期使うことになる。ATCの中古品もチェックしている。) だから自分にとってATCは特別なのだ。ATCはAcoustic Transducer Companyである。当時の夢が@Ryo_Shimadaさんのオフィスにはあった。あれは存在がいい。とてもいい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 7, 2024 07:55:39 AM
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