テーマ:今日の出来事(292597)
カテゴリ:家(house)&家電&インテリア
新年一発目のオーディオ関係がこれかという気もするが。
昨年末に@Ryo_Shimadaさんにお越しいただいたとき、高天井の話になった。オーディオ再生にとって高天井は正義、というか設計時 自分は石井式オーディオルームにドはまりだったから、部屋の広さとともに天井高をいかに稼ぐかが、大きなテーマだった。石井式は縦横高さの比率が大事だが、最も確保しにくいのが高さだから。 ただ当時その要求に設計士はいい顔をしなかった。普通の建設会社は自由設計を売り物にしながらも、規定外を嫌がるものだ。最後は費用の折衝だし、しかも当時の石井式はわかりにくかった。 二階をオーディオルームにすれば高天井はすんなりだが、分厚いコンクリート床も譲れなかった。 高天井には色々と課題があるらしい。 一部屋だけ天井高を必要以上に上げると他の部屋の天井高も上がる、中二階を作り納戸にする手はあるが間取りの収まりがよくない、通常天井を稼ぐと階段数が増える(螺旋階段でないと平面図にした時の階段・廊下面積が増える)、地下はコスト増、浸水のリスクなどなど。たぶん10くらい挙げられたと思う。 結局1.5m地面を掘り、床の硬さと350cmの高天井を半地下でクリアした。石井式の理想比率よりも20畳という床面積を優先した。 それはそれで築17年間 問題はない。 設計士に挙げられた課題の中に「メンテナンス」があった。エアコン整備や電球を変えにくいと。 が、当時まだ30代の自分にはピンとこなかった。脚立を買えばいいじゃないか。それの何が問題なのか。電球なんてたまにしか切れないではないか。 実際4mのハシゴ(脚立として2m)を買って、電球問題をクリアしてきた。問題はなかったが、脚立最上段には上がれないから、350cm天井の電球交換は身長180cmの自分でも結構ギリギリだった。 55歳を過ぎてから「確かにこれは問題だ」と認識できるようになった。設計士の忠告は正しかったのだ。普通の電球の寿命は1,500時間〜、一日5時間点ければ300日、それが部屋に16個あれば時間をずらしてよく切れる。それまでアパート暮らしで電球自体が少なく、替える機会がなかっただけなのだ。LED電球は故障や色目や値段など、それはそれで問題があった。 そんな話を昨年5月に書いたばかり。電球がまた切れたよ! ええ加減にせえよ!!! また脚立の世話になった。 加えて五十肩問題が....これは日時生活に相当深刻だとあらためてわかった。右利きなのに右肩が上がらない、そうすると脚立に乗っても電球が替えにくい。というかその状況での高所作業はそもそも非常に危ない。 とてもまずいので、少しでも交換回数を減らすべく、白熱電球をまたLED電球に替えた(ついでに気分も変えてここだけ電球色→昼白色へ)。 いずれは必ず切れる。しばらくうまくいくか。年初に祈る。 追記 上記は2023年内に設定した予約投稿。リアルでは1/1に令和6年能登半島地震が発生した。発生時は家族で千葉県内の家電量販店にいて、地震警報が鳴りまくった。立っていてもわかる揺れ。 帰宅したら、妻が「オーディオルームを見てこい」と。東日本大震災の時はラックは倒れ、レコードプレーヤーは飛び、スピーカーは壁に刺さっていたから、気を遣うのは無理もない。 今回は何もなかったが、日本に住む以上大きな地震は避けられない。常に用心が必要だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 5, 2024 08:53:37 PM
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