カテゴリ:オーディオ、ちょっとビジュアル
DCアダプターには入力記載が、例えば100〜240V 50/60Hz 1.5Aみたいな表記があるはず。今回はアダプターをその上限値で駆動する試みだ。200Vは一軒家ならば配線されている可能性が高いので試しやすいが、中々その上の周波数に挑む人は少ないと思う。普通はトランスが必要だから。
幸い我が家にPlitronの100→230Vトランスがあって、元々OPPO BDP-105はそれで駆動していた。(設定変更 絶対必要! 死ぬぞ) 電圧が高いと世界観の変わる機器は少なくない。BDP-105はそんな機器の一つだし、諸外国は100V以上が大半なのだから、生産国/そのブランドの生まれた国の電圧設定に近づける、あるいは上限で駆動するのは道理だと思う。今は事故が起こりそうな使用法(200Vコンセント推奨とか改造とか)は雑誌でもネット配信でも全く取り上げないが、一昔前は200Vは大流行りだったんだゾ。一方で電圧下限以下の駆動の音が良いと、出川三郎氏式ステップダウントランスが売られていた頃もあるから、オーディオは面白い。 スイッチングにそんなものが関係あるかと言われれば、オーディオ的にはある。100Vと200Vはパワー感というか、芯が違う。腹持ちが違う。高電圧に対するイメージかもしれないが、10年も20年も信じられるならもうそれでいいではないか。我が家にあったCHORD QBD76やSymphonicも200V以上で動かしていた。 実はDCアダプターもそんな経験が多い。 今回、iFI audio NEO iDSD2は付属品の同社iPower II 12V、Sonore ultraRenduはPD充電器からトリガーケーブル9Vをベースに、100Vと230V電源から刺したり抜いたりしてみた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 10, 2024 10:04:20 PM
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