カテゴリ:オーディオ、ちょっとビジュアル
iFI audio NEO iDSD2は付属品の同社iPower II 12V、Sonore ultraRenduはPD充電器からトリガーケーブル9Vをベースに、100Vと230V電源から刺したり抜いたりしてみた。
実はこちらサブシステムの電源は、Pass Labs RushmoreやCH Precision C1のメインシステムとは異なり、普通の家庭用?から取っている。ただ規模が小さくて済むので、オーディオ的な遊び場はこちらだ。 電源はFirst cry (KOJO) MYTHIQUEで50→60Hzに叩き直し、サブの機器には全てここから給電している。Sony TA-DA5600ESもPass Labs Aleph3も、既に昇圧しているOppo BDP-105も。 自分は高電圧信者であると同様に60Hz信者だが、理由はそれだけでもない。全ての機器の電源をMYTHIQUEのスイッチ一つでON/OFFしたいから、だ。自分は生活に音楽が近いのを重視するので、聴く前は一動作でも少ない方がよい。 100→230VのPlitron 100VAトランスから3分枝し、一つは iFI audio NEO iDSD2 へ、一つは Sonore ultraRendu へ。最後の一つは Oppo BDP-105 へ。その SPDI/F を NEO iDSD2 に接続した。 >100Vと200Vはパワー感というか、芯が違う。腹持ちが >違う。(略)実はDCアダプターもそんな経験が多い。 先日そう書いた。ultraRenduはそうでもない印象だが、NEO iDSD2は可能であれば高電圧がよさそう。常日頃 リッピングした山下達郎 / IT'S A POPPIN' TIME (2002リマスター)を試聴盤にしており、100Vに比べて230Vの聴きごたえのあることよ。70年代の六本木ピットインにいるかのようではないか。昨今オーディオ機器はレンジ広く細かい方向にどうしても進むが、熱気のような漠たるものの再生こそが最高、少しでもそちらに振れた方がよい。逆に普段あまり聴かない Arne Domnerus with Gustaf Sjokvist / Antiphone Blues のようなオーディオ的好録音はどうか。内容を理解することはないにせよ、このエアー感の心地よさ。ちょっと薄暗かったら心地よくて寝落ちするな。 230Vでもアダプターの発熱がひどいとかそういうことはなく、動作は安定している。 ただ音の差が思ったほど大きくなくて通電しておきたいUltraRenduは、MYTHIQUEを通さず、100Vに戻した。230VはNEO iDSD2だけ。それでも効果は十分なように聴こえる。 UltraRenduは以前から持っていたが、NEO iDSD2は我が家に来て一か月半くらいか。電源遊びではなく機能的な音の変化(XSpace、XBassII)もあるし、上記の通りSPDI/F入力もある。有線ヘッドホンを持ち合わせていないのでそれとClock入力が未知だが、iFiアプリも含めて一通りは試した。使いやすいいい機器だと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 10, 2024 10:00:44 PM
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