カテゴリ:オーディオ、ちょっとビジュアル
届いたSoulnote X-3 マスタークロック・ジェネレーターの箱はずっしりと、そして適度に重かった。X-3は質量7.5kg、超強力無帰還電源を積んでいるようだ。オーディオは結局電源に凝りたくなるから、最初から強力ならその方がよい。
X-3に難しい設定はない。付属の電源ケーブルをつないで、SMA出力端子に同じく付属のクロックケーブルをつないで、手持ちの50Ω整合器をつないで、電源スイッチを入れれば、それで仮セットは終わる。スパイク接地もできるがそれは後の話にしよう。 無固定天板、無固定ACインレット、無固定出力端子はガタガタで、持ち上げると音がする。これは慣れがいる。が、こういうとがった思想は、我が家だったらRoksan Xerxes 20やAyre K-1Xeにも通じるところがあり、非常に好感が持てる。 それより(音質のために)インジケーターランプすらない方が扱いにくそう。ランプの点かない機能はあっても、それ自体がない機器は初めてだ。 CH Precision C1とはUSB入力 Synchro BNC (75Ω) ポジションで即ロックした。C1は入力ごとにクロックソースを変えられる。 Soulnote X-3 は50Ω出力でCH Precision C1は75Ωだから、そこは導入の若干の迷いにはなったが、整合器をかませると割り切った(なくてもロックはしたが)。 電源を入れて間もない試聴は当てにならぬ。ただそれにしてはC1をコントロールする可能性は感じる。音像は締まり、有り無しが明確に違う。高額のC1のみだってもちろんいいんだぜ。なんだこのできる子は! 通電を続けるとともに、セッティングを考えよう。今はただの床置きだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 3, 2024 01:31:00 PM
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