カテゴリ:オーディオ、ちょっとビジュアル
自分はネットワークプレーヤーはsonore ultraRenduとopticalRenduの2台使い。
PCではないネットワークプレーヤーの入口として2021年に想定されたフルスペックを備え、且つピンときた(これ大事)ultraRenduを買い、全然悪くないので後にopticalRenduを追加した。操作はiPhoneに委ねてネットワークプレーヤーに触れることはないわけだから、筐体が小さいのもいい。同じ会社の製品だと同じ設定でいいから迷うこともなく楽だし、実際 ultraRenduもopticalRenduも実に安定している。自分のような初心者はその方がいいのだ。 この2台、一応opticalRenduが上級機扱いとして、最たる違いは入力が通常のLANポートかSFPポートか。ハブから距離のあるopticalRenduをCH Precision C1に、そうでないultraRenduをiFi audio NEO iDSD2につないでいる。 opticalRendu SFPについては、今は1000Base-SXモジュールでマルチモードケーブルにて接続。sonoreはマルチモードを推奨しているようだが、シングルモードが劣ると思ったことはない。実際我が家ではハブに入る前はシングルモードで、シングルもマルチも場所により混在しているし、それで十分実用だもの。 このsonore ultraRenduとopticalRenduの両機、音の差があるかと言えば十分ある。ただ聴き劣りする2機ではない。LANケーブルの引き回しと送り出しの光コンバーター性能で決めればいいんじゃないのと思う。 25万円弱のopticalRenduを、いまや500万円クラスのCH Precision C1+X1につなぐのもどうよ?価格差20倍ってどうなのよ?だが、悪いことは当然なく、快適さが機器セレクションの最上位の自分としてはありがたい限り。 まだ上はあるだろうけど、当面はこのままで。OSも2.9にVer.upするだろうし。 先に導入したSoulnote X-3 マスタークロック・ジェネレーターについて。500万円のC1が化けたのだ。 X-3に丸一か月通電、CH Precision C1に接続してきた(ついでにNEO iDSD2にもクロックインできた)。やはりこだわり設計のX-3が大した機器で、鮮烈再生が得意とは言えないPass Labs Rushmoreに鮮烈"感"をもたらした。これはRusumoreがコーンユニットで、エンクロージャーが薄いウッドだから叶えにくいわかりきった話として、要は最高峰のC1が辣腕のX-1でまだ鍛えられたのだな。opticalRenduとも相性がよかった。 更に今までよりボリュームを2〜3目盛絞っても、充足が減らない。ピントが合ったから? いやいやそう言うレベルの話ではなく、逆にX-3をつないだことで、音の揺らぎが感じられるようになったからではないか。音圧で動きを演出しなくてもよくなった。これは大音量派の自分にとって生活上すごいことで、音がいい以上の福音かもしれない。 X-3はRCC-1という同社別売クロックケーブルを持って完成らしい。そちらの楽しみはとっておこう。 製品としては気になる点もある。特徴である、ダブル無固定天板による空気ダンプの排除/無固定ACインレット/無固定出力端子にはどうも慣れない。触れるたびにガタガタ言うのは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 13, 2024 04:12:37 PM
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