カテゴリ:オーディオ、ちょっとビジュアル
カイザーサウンド/ローゼンクランツのエコブラス製スパイクの替わりを探していたわけではない。8mm径は普通として、そもそもオーディオ用にそんなサードパーティがあるのか。
こういうのはたまたま目にするもの。アンダンテラルゴのスルーホール・スパイク(Andante Largo Through Hole Spike)TS-M8の中古品が2セット出ていた。しかも安い。未使用っぽいので径を間違えたのかもしれない。ネジ系のあるあるだな。アンダンテラルゴ製品はスパイク受け(秋ヨドで購入、型番よくわからん)を使っているが、重心低く効果は好印象だ。 前も書いたが、エコブラスのスパイクも使ってもう20年くらい経つと思う。バカなマニアは無意識に変革を求める。そろそろ見直してもいい時期だったのだ。 ところが買ってからが長かった。こう言ってはなんだが、厳密なセッティングをしているから、調子いいのにバラす踏ん切りがつかない。モノは手元にあるのに、重い腰を上げるまで3週間。 ベストだと思う今の設置場所を変えないようにまずはマーキング、そして20.5kgの本体を下ろした。若い頃はできた32.5kgのスタンドを倒すのも、今は一苦労。 久しぶりのスタンド裏にあるMAID IN ENGLANDが誇らしい。今時はアウトソースで、英国ブランドとはいえ、スタンドまで英国製はあまりないのでは? エコブラスのツルツルした触感は、素材としてもっと認められてよいと思う。20年刺さっても実にするりと外れた。外に出ていた部分に多少の変色は見られたが、磨けば戻るだろう。 ネジ山間隔が若干心配だったスルーホール・スパイクも問題なく取り付けられた。まずはよかった。鋭角なスパイクは実はAE2オリジナルに近い。凝ったラウンド形状も良さげだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 15, 2024 11:15:05 AM
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