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April 28, 2024
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ヘッドホン系のフェアに行くことは滅多にない。理由は簡単で、普段はヘッドホンで聴かないのと、開催場所がフェアのオーナーからして中野が多かったから。茨城から中野は休日に一人で行くには遠い。過去1回行ったのは、息子が微妙にヘッドホンに興味を持ったコロナ期間中だったような気がする。

今年のGWは3連休+3平日+4連休で、自分はカレンダー通りのつもりだし子供の学校はもっと休めない。つまりは長期休暇はないので、予定も入れなかった。春に旅行を2回(箱根とTDL)したから、お金と力を蓄えよう。 

春のヘッドホン祭2024会場は東京駅直結のビルだった。ここは馴染みがあるし行きやすい。子ども達は学校だし、輸入代理店のいくつかに確認したいこともあって出かけてみた。折角なのでお高いヘッドホンの試聴もして回りたい(普段はヘッドホンを聴かないのに)。

いや、製品は一機種だけ聴ければよかったのだ。もっと言えば、見られればよかった。
​事前にネットで見た オーディオテクニカ(audio-technica)の有線ヘッドホン ATH-WB LTD​ がどうにも気になっていた。300台限定だから、店では巡り合えまい。ヘッドホン祭に行かないと。

なぜか。それは単純にきれいだったから。写真で見た レイムメイプル材、ウォルナット材、マホガニー材を組み合わせた3層構造のハウジングがどうにも美しかった。主役の音は、時々の好みも流行りも音量もソフト自体の実力もあるから、意外に感覚が左右されやすい。ただデザインや美しさ、作りこみは10年経っても色褪せない。それを褪せさせるのは、自分の扱いなのだ。
だから値段が張っても、作りこみの良い製品がいい。と、最近は思うようになった。

その典型っぽいのが、ATH-WB LTD。ヘッドホンを買い替え続ける予定などないのだから。



少し並んで、ATH-WB LTDを見聴きした。
スピーカーと違って、肌に触れるから、触感や装着感は大事ではないか。イヤパッドとヘッドバンドのシープスキンは、高額機ならそうあってほしい質感だった。320gが軽く感じたのは、自分の頭に着けた時のバランスがいいのかもしれない。
ハウジングの美しさは言うことなかった。我が家のAE2 Sigantureの外観はクリアーラッカーによるピアノローズウッド仕上げだが、ATH-WB LTDを部屋に置いたらそれと対をなせるだろう。長く愛せそう。いいモノを見た。

もっとも。
肝心な音の方はこの日聴いた10製品弱の中では、実は新製品でもないフォステクスブースの ​Fostex TH909​ が好みだった。万事うまくいく可能性は少ない。物事そういうものだ。ゼンハイザー HD800Sとかもいいので(ATH-WB LTDのハウジングをほめて身もふたもないが)環境が許せばベースとしてオープン型が好きなのだと思う。
それにATH-WB LTDの限定300台なんて瞬殺だろう。


予期せぬ良品にも出会えた。
ただヘッドホン祭というイベント、スピーカーメインのオーディオ系フェアと違って能動的に動かねばならない。オーディオフェアは黙っていても会場にいれば音楽が流れてくるが、ヘッドホン系はこちらがアクションしないと頭にヘッドホン付けてくれる出展企業なんてないわけで、声掛けが必要なのだ。内気な僕には向かない(苦笑





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Last updated  April 28, 2024 12:00:10 AM


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