自分は不要なものを割となんでも売ってしまう。特にメルカリとヤフオクに凝っていた時に非常に調子に乗っていた(換金よりもリハビリに比重を置いていたから、それはそれなのだが)。バンバンと、何でも処分してしまった。
その影響もあって、結構モノが、ない。その時はよくても、セッティングを変更したり、機器を大きく移動したり、増えたりするから、モノが不足するのも当然なのだ。
売るのは買うための理由の一つというのはある。
メインの CH Precision C1+X1 や Sonore OpticalRendu に給電する電源タップを変更したくなった。実はメインはもう20年以上Bell Tech(ベルテック)の6口電源タップ AC-316 が幅を利かせていたし、ずっと生き残ってきたのだ。
が、何かの拍子にAC-316 を ネットワークメインの2ndシステム用に使ったら、反応がよい。こっちはPanasonic製タップで、それ自体が悪いわけではないが、AC-316の相性の方がずっと良さげである。AC-316もPanasonicのコンセントなのにオーディオは色々あるな。
最近の安価な電源タップは軽い。原材料高で値段に比し、物量が投入できないのかもしれない。だからケーブルの自重や硬さにタップが負けてしまうこともしばし。AC-316は水晶充填で重く、その働きっぷりも考えれば、導入する電源タップは以前の製品でいいのではないか。
印象深いキャメロットテクノロジー CAMELOT TECHNOLOGY TAP-6 なんてどうだろう。適度な重さ、そして1口コンセント×6の6口構成、あと台形という昨今目にしないデザイン。20年以上前の製品なのに、何ヵ月かに一回は市場に出てくる手に入れやすさ。時代を生き抜きすぎて、中古価格も23,000円前後とほぼほぼ変わらない。
速攻で手に入った。
自分の中古品ルーティンであるアコースティック・リバイブ RL-30による消磁と全体掃除を行った。
試していく。