カテゴリ:オーディオ、ちょっとビジュアル
opticalRendu の Sonore Sonicorbiter OS 2.9 のアップデートも、ultraRendu とやることは全く同じだった。こういうときに同じブランドの製品はいい。自分はこの手の機器の扱いに詳しくないから、手段が同様は結構な時間的メリットなのだ。それでなくとも Sonore はHPから行うネットワーク設定含めて、変に凝っておらず使いやすい。
opticalRendu も ultraRendu も、電源スイッチもディスプレイも何もない。手のひらサイズの軽い機器だ。opticalRendu をネットワーク・ストリーマー/プレーヤーとし、 CH Precision C1 にUSB接続した(クロックはSoulnote X-3)。Ayre K-1Xe をプリアンプにして、アクティブスピーカー Pass Laboratories Rushmore で再生する単純構成だ。 価格的にも大きさ的にも opticalRendu は他と釣り合わないが、以前も書いた通り、少し前はスペック含めてストリーマーは進化が早かった。高額ストリーマーを揃えるより、適当な価格帯の製品を買い替えた方がいいと思った。何よりストリーマーは触れる機器、眺める機器、動作が見える機器ではない。ひっそりと小型でよい。 ultraRendu も opticalRendu も適価なのに民生スペック的にはほぼアッパーだった。そのOSがアップデートしたのだから期待値は高かった。 アップデートの音の変化はちょっと驚くレベルだった。上記のセッティングと機器の反応がよい可能性も高いが、ultraRendu のアップデートとは変化の方向性は同じでも桁が違った。これは Sonicorbiter OS 2.9 と 2.8 を別物と称した代理店のYouTube(OS編、音楽編)も大げさではない。オーディオ歴が長いと、期待を上回ることはなかなかないのに、久々のすごい変化だった。それこそ過去 ultraRendu と opticalRendu 2台も比べたが、ここまでの差ではなかった。 音的にもコスト的にも手間的にも、全く不満はない。 ただちょっと筐体が熱を持つようになった気がする(Preの温度データなし)。iOSもアップデートでバッテリーの減りが早くなったりするから不思議でもないか。筐体に触れられないほどではないが、上記の通り opticalRendu は電源スイッチもないので、常時熱を持つことになる。DC 6V推奨だが、実はもう少し高い方が音は良い認識で、そうしていたのだ。ただDCを推奨の6Vに戻すことを検討してもいいかもしれない。オリオスペックのYouTubeでも opticalRendu の発熱には言及されていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 23, 2024 10:31:45 AM
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