Ｂｌｏｇ ｄｅ ａｆｕｔｕｒａ

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  ハーブの種

  結局庭作りしていたので、今年は家庭菜園せずでした。野良で生えてくる野菜（ニラとか、ミョウガとか）を採ったくらい。が、庭は全く進まないので、来年の家庭菜園に早くも暗雲がぁ。一方、庭の一部はハーブガーデンにしようと計画。その準備には種をまくなり苗を植えるなりすればよいのですが、これとてこれから葉が枯れる秋冬場はないな、と思い込んでいました。それ大間違い。春先から茂らせるには、その多くは9月10月には種まきしなければならないのです。それに気づいたのは11月に入ってから。あわてて種を買ってきてまきました。それが11月初旬の話です。茨城は暖地とは言いがたいほど冬の寒さ厳しいので、もう遅いかもしれません。早速の出遅れ。

  November 19, 2012

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  スパイクを歪ませたのは何？

  11/15に「今回ラックを分解してビックリ。スパイクのねじ込みが浅いと荷重に耐えきれないようです。UX-1 Limitedのトランス側で一番荷重がかかりやすいスパイクは、なんと歪んでしまい外せない（苦笑)」と書きました。が、よく考えてみればEsoteric UX-1 LimitedとアンダーボードとG-25Uが乗っていたとしても脚一本当たりの荷重は15kg程度で、この程度でQuadraspireの脚が歪むとも思えません。そんな無理な力をかけたことあったっけ？ありましたね。先の東日本大震災です。ここら辺も震度6強でした。床へのスパイク直刺しで場所ずれもなくよかったと思い込んでいましたが、支点がずれなければ当然力は元も弱い部分（ねじ込みの浅い部分＆荷重がかかりやすい脚）に集中します。しかも一気に。推測の域は出ないにせよ、今になってそれがわかったのかもしれません。おそろしや大地震。これ以上回せない....

  November 18, 2012

• Quadraspire Q4Dを組み替えてセッティングを変更して設置場所を変えたら

  Quadraspire Q4Dを組み替えて、SONY TA-DA5600ESを入れました。うむ、収まりよし。が，音出しまでは遠いですね。今週は無理だな。　・リアスピーカーのセッティング　・Pass labs Aleph 3のセッティング　・5m RCAケーブル 及び 3m SPケーブルの用意　・TA-DA5600ES用の2mケーブルの用意　・TA-DA5600ESでの自動音場調整検討　・TA-DA5600ESのLANハブ検討いかん。年内に絶対終わらない。Quadraspireと組み替えとセッティング変更と設置場所を変えるのを同時にやってしまいました。案の定音が変わりすぎましたが、何が原因かつかめません（涙音がすかすかになり、見通しがいい限界を超えたみたい。あと甲高く感じます。Esoteric UX-1 Limitedを動かしたのに、Pass Labs Rushmoreの肉厚・動的な優位性を消してしまったかのような変化。これはダメだな（苦笑私の勘ですが、相乗効果はあるにせよ、眼前ラック位置の変更（試聴席側に寄せた）が一番利いた気はしますね。たかが14cmでも音を遮るものが遠のき、反射も変わってしまったのでしょう。それにスパイクの沈み込みを待たないと安定しないかな…。

  November 17, 2012

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  Quadraspireの場所を変える

  試聴席をスピーカーから遠ざけたことは以前書きました（けど探せないw）。Pass Labs Rushmoreをがぶりつきで聴くとAE2Signatureでは味わえなかった豪快さ（音圧？）がありそれを好んできましたが、空間表現や定位と言ったオーディオ的快感は後ろ席の方がよく、オフ会でも試聴席背後のリスニングポイントが好評なことしばし。 今では当初より30cmくらい後方で聴くようになりました。そうなると眼前ラックの我が家の場合、機器が遠のきます。特にEsoteric UX-1 Limitedの捜査時に手を伸ばし腰を上げなければならないのは大変不便でして...。それで少しでもQuadraspire Q4Dを手前に出したいな、手元に近づけたいなと思っていました。なぜ今までそれができなかったのか。理由は二つ。一つは今のQuadraspire位置は色々シミュレーションして、一次反射二次反射を避け部屋の音圧の影響も受けにくい（であろう）場所だから。たぶんオーディオ的にはベスト。二つめはQuadraspireのスパイクを床に刺しちゃっているから。簡単にずらせない（爆 　それにスパイク床直刺しは、もはや新築ではない我が家でも心理的ダメージがでかい。つまりは今回のような大移動？の時しかチャンスがないのです。音を考えれば回転系はスパイク床直刺しがいいもんなぁ。ブスッ！ここは潔く、新たな床直刺し。床板は修復が利きますからね...。注射と一緒で一瞬心が痛みますが、これも持ち家の良さでしょう。再度一次反射二次反射を避け部屋の音圧の影響も受けにくい（であろう）場所を再考し、14cmほど試聴席側にラックを寄せました。これが限界、心理的限界です。まぁRushmoreからの距離は遠のいたわけだから、直接の音圧は減ったのかもしれないけど。で、スパイクで床直刺しすると水平を取るのが難しくなります。なぜならば荷重をかけると木床に徐々に徐々に沈んで行くから。穴が大きくなる（泣これは月一くらいでチェックするしかありません。前回もそうしました。それで昨日の「Esoteric UX-1 Limitedのセッティングが厳密なので...」に戻るんですね。 

  November 16, 2012

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  UX-1 Limitedのセッティング

  はい、やってます。Quadraspire Q4Dをばらして再セッティングしています。Quadraspireを買った理由の一つは軽さにあるわけで、ばらすのは簡単です。元々2段ですし。が、Esoteric製品のようにリジットな機器は硬い棚板が好ましいこともあり、そこに前田製管のボードを敷いたりABAの薄型ボードを敷いたりしているので、ラックに乗っているものは重いです。それには若干の本末転倒感も...。いえ、そんなことを気にしてはいけません。さて、今回の問題は2点。一点は昨日記したように「Esoteric UX-1 Limitedのセッティングが厳密なので，元に戻すのが難しい」こと。全ての棚板を工事用水平器を用いて真っ平らにし、アンダーボードの荷重をラックの4本脚に均等にかかるようにし、ボードの上にStillpointsを乗せ、経験則で決まった位置でUX-1 Limitedと合わせ、ボードそのものを数mm手前に出し、もう一度工事用水平器で確認（棚板、機器天板）、最後に微調整。簡単に書くとこんな感じで一連の流れ終了。StillpointsがDARUMAだったこともありますが、以前からセッティング要領は同じです。それでも元に戻すのはとても難しい。最後まで4本脚には均等に荷重をかけたいところですが、どうしても機器はトランス側が重いので、これはやむを得ません。（今回ラックを分解してビックリ。スパイクのねじ込みが浅いと荷重に耐えきれないようです。UX-1 Limitedのトランス側で一番荷重がかかりやすいスパイクは、なんと歪んでしまい外せない（苦笑)）これ以上回せない...そしてもう一つ。上記にも大きく影響する今回の変更。それは何か？ 

  November 15, 2012

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  Quadraspireを再組み立てする

  Quadraspire Q4Dを加速度組み立てしないといけないかもしれません（笑昨日記したSONY TA-DA5600ESのセッティング場所を早速再考しました。やはりTA-DA5600ESはEsoteric UX-1Limitedの真下に，つまりはラック下段に収めようと思います。5～6本の2mケーブルが部屋を行き来するのは，やはり不細工ですし長いケーブルは高く付くからです。アナログラインは短い方が良いはず。今下段にあるEsoteric G-25Uを床置きに移動しましょう。そうすると実はクロックケーブルも短くできるメリットがあります。しかもTA-DA5600ESの放熱を考えたら，今よりもう一つ長いポールの方がよさそうです。結局ラックの再組み立てじゃん。。。そのラックの再組み立てを決意したのにはもう一つ理由が。実は今まで下段ラックの下，つまりは床上にスパイク高を利用して薄い機器を収めていました。いえ，実際今も10Mは床に置かれています。そのためにわざとスパイクを弛めて全高を上げているのです。これが以前から気になっていまして。。。わざわざ重心を，1cm程度とは言え高くしているんだもんなぁ。不安定にしている。気掛かりは除くのがよい。音の問題ではありません。もはや気分の問題です。が，楽ではありません。機器が重いのと，棚板に敷いているボードが重いのと，Esoteric UX-1Limitedのセッティングが厳密なので戻すのが難しいからです。やるけどね。

  November 14, 2012

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  SONY TA-DA5600ESを収める

   SONY TA-DA5600ESを買ったはいいものの，どこに収めるかはなかなか悩ましい。ユニバーサルプレーヤー Esoteric  UX-1Limitedからマルチchはアナログで出したいし（というかそれしか方法がない），Mac miniからはHDMIで出力したい（というかそれしか方法がない）。ケーブル長を考えれば，TA-DA5600ESはUX-1LimitedとMac miniの直近／ラック下段に置きたいところ。でも今そこにはClockのEsoteric G-25Uがあります。しかもTA-DA 5600ESの全高がG25Uより高いので，Quadraspireのポールごと変えないと入りません。面倒だな，これは。ケーブル長が長くてもよいなら，アナログプレーヤー Roksan Xerxes20の下がよい。電源を取るのも楽です。今そこにあるフォノイコライザー CHORD Symphonicは触るものではないので床置きでOK。気掛かりは音楽信号がプリを中心として行ったり来たりしてしまうことでしょうか。んーそれはそれで感覚的にイヤかも。
Quadraspireが余っているので，新たなラックにTA-DA5600ESを収めてもよいかも。機器の入れ替えもラックのポール変えもないので楽ですが，ケーブル長はこれが最長になります。AVで50cm単位のケーブル長を気にしてはいけないのかもしれませんが，気分的にはよくない。つうか，長尺は当然お金もかかります。悩ましい。でも全ての機器を眼前に並べるなら，アナログプレーヤーの下に収めるのがいいかな。ケーブルは柔らかい長尺ものを新調しないとダメだ。 

  November 13, 2012

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  IAS開催中のオフ会

  IAS開催中は日本中からオーディオマニアが東京にやってきます。大阪にいたときは大阪のショウにも行きましたが、やはりIASは規模が違う。代理店も大阪には持って行かないものも多いし。そんな中、2年ぶりにパネライさんが鹿児島から我が家を訪れてくれました。昨年もお声がけいただいたものの、私ちょうどデンマークに行っていたんですよね。いや帰ってきた翌日だったかな？ いずれにしても不確定要素が多くて流れてしまいました。Esoteric UX-1 Limited ＋ CH Precision C1 ＋ Pass Labs Rushmore の組み合わせになってから4人目のお客さん。AMのオフ会でしたが、おおむね好評だったと思います。よかったよかった。遠方からお越しいただいてガッカリでは申し訳ない。それが11/3のこと。パネライさんもいいときにお越しいただきました。この後、ドドドドドドドといろいろなもの・ことを変えて、収拾がつかない10日間が始まるのです。音、ありがちの総崩れ。だけど今回の崩れは明日が見える。一つは先に記したAVアンプ SONY TA-DA5600ESが届いたこと。もう一つはTA-DA5600ESの置き場所が二転三転したこと。さらに今まで気になっていたQuadraspireのラックの位置を微妙に変えたこと。おまけにマスター・クロック・ジェネレーターを再考していること。これらが明日からのBlogの予告内容になります（笑

  November 12, 2012

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  例えばPlitron 100VAトランスを使ってタップを作る（その２）

  カンノ製作所製のノイズカットトランスが焼けてしまった話は書きました。中身のトランスはもちろんもう使えないものの，ケースはステンレス製で立派なので，配線とプラグを流用し，昨日とは別のPlitron 100VAトランスを組み込んでみました。そうそう難しい作業でもなく，程なく終了。したのはいいのですが，今回で用いた100VAが個体差か，あまり優秀ではなく，耳をそばだてると小さい音でブーンと唸っています。これはいけません。まずはこういうトランスを部屋外に出して物理的SNを上げるよう努めているところ。せっかく見た目がいいので目立たないところに置くのも何ですが，無線LAN/NAS用にしようかなぁ…。しかしこのPlitron，当たり外れは確かにありますが，そんなに唸る率の高いトランスかな？とも思い始ますね。我が家特有の電源事情でしょうか？ AC電源波形が上下非対称だったりして。ホット側にシリコンダイオードでも入れて直流ブロックする，唸り防止回路でも組み込んでみようかな。。。

  November 11, 2012

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  Dws’会長宅のMacをセッティングする

  Dws’会長がMac audioを始めるべく，Mytec Stereo Digital 192 DSDを比較試聴し購入するところまでは書きました。そのMacが会長宅に届きました。一台はMacBook Air 13inch，もう一台はMac mini。Mac miniはこの10月に発表された最新版で，HDDは1TBのハードドライブと128GBの高性能なフラッシュストレージのフュージョンドライブ。そう，誰も使ったことがないフュージョンドライブの人柱になっていただくこととしました。会長，Mac mini内に音楽データをストレージしたいそうですから，これくらいの容量はいると思います。フュージョンドライブは簡単にいえばSSDとHDDをつなぎ目なく効率的に動作させる技術です。おそらくはHDDから大容量SSDに移行する過渡期の技術だとは思いますが，非常に現実的ですね。MacBook Air 13inchはノーマル（だと思う），Mac miniは2.6GHzクアッドコアIntel Core i7のフルスペック仕様です。私ならオーバースペックにはしませんが，会長の文字にそんな言葉はないのさ。なぜ2台Macが必要かと言えば，一つはMacBook Airを用いて別室で音楽鑑賞できるようにするため。もう一つは「共有」機能でMacBook AirをMac miniのディスプレイとして使うため。二つ目は私の入れ知恵です。うちもそうしています。Mac miniのディスプレイが不要になることで，オーディオルームがすっきりするとか，音質向上が期待できるとか，音楽再生しながらMacBook Airで別作業できるとか，いろいろメリットがあります。もちろん専用ディスプレイに視覚的なことは敵いません。我が家も3台のMac，2台のiPhone，1台のiPadがありますが，室内ではMacBook Airの出番が圧倒的に多いもの。セッティングは2回分けでした。1回目はMacBook Airが届いたとき，2回目はMac miniが届いた時です。なにせ会長，Macを全くご存じないので，セッティング＆レクチャーは試聴や食事も含めて計8時間あまり。私自身もMacが新しすぎて戸惑いました（我が家のOSはSnow LeopardとLionだから）が，まぁなんとか完了。自宅でスッとできることも，他所のお宅で最初の設定が違うと原因を見つけ出すのに苦労します。新しいMac miniも画面の大きいMacBook Airもいいですね。我が家のMac miniは新調しなくともよいと思いますが、MacBook Airは次のVer. upで買い替え（買い足し？）てもいいかもしれません。アップルケアも切れたので，Mac miniにはBDドライブとSSDを換装しようかな。Mytecから無事音は出ました。いい音です。はいれぞハイレゾとリクエストもあったので，数少ない手持ち音源を聴いていただきました。私自身は今はハイレゾ音源にあまり興味がないんですよ。過去にもLINN Recordsから数曲ダウンロードしただけ。SACDもDVD-Aもリアルタイムで楽しんできたから，意外に今更感がありまして（苦笑　USB-DDCを買ったらやろうとは思いますが...。ただ192Kを再生するにはMytecのドライバをインストールしないといけないんですかね？ 8時間でもそこまで到達できず（苦笑

  November 10, 2012

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  LaCie死す

  LaCieのHDD ，2big quadra（RAID1）を，リッピング音源としてきました。このLaCie 2big quadraは見た目格好良く非常に気に入って購入したのですが，ファンノイズが非常にうるさいという大きな欠点も。そのために木枠で囲ってファンノイズを遮り，本体を見えなくしていた本末転倒名事態については以前記しました。そのLaCieがこの秋，突然お亡くなりになりました。LaCieのトレードマークであるカラータイマーが赤青に点滅し始めたのです。（通常は青）背面のバックランプの点灯パターンも確認したところ，「RAIDの再構築」or「1台が壊れている」とのこと。いやいや再構築は困ります。データが消えてしまうからです。いや壊れるのはもっと困るか。RAIDでバックアップを取っておいて本当によかったです。おかげでデータをほとんど復旧させることができました。ほとんどというのは，約5,000曲を収めたデータのうち，10曲ほどが曲単位で壊れており読めなくなっていたから。（もっともこれはHDDのせいかどうかわからない）データは丸一日かけてNASにコピー。これでリッピングした曲達は大丈夫でしょう。ただ，LaCie 2big quadraはどうしましょう。差し替え等してみると，やはり一台のHDDが逝ってしまった様子。メンテナンスするのもなぁ。ファンレスのHDDを買ってRAIDを組んだほうがいいような。いやいやSONY TA-DA5600ESのオーディオ用LANハブ機能を使って，オーディオルーム内にオーディオ用NASをセットする手もあります。そうすると，Mac miniの数m/最短80cm先のNASとなり，オーディオ用LAN cableが使えるかも。むふふ。

  November 9, 2012

• SONY TA-DA5600ESを買う

  音展でもぼやいていたように，今後やりたいいくつかのことのためにAVアンプ買おうか，RME Fireface UCのようなUSB ADC/DACを買おうか悩んでいましたが，意外にあっけなく勝負は付きました。タイミングよくAVアンプ SONY TA-DA5600ESがオークションに出ており，落札できたのです。TA-DA5600ESは今となっては2世代前（2年前）の製品です。でもAVアンプはとにかく新規格の代替わりが激しいし，使用頻度と目的を考えれば特に最新型でなくともOKです。それにオークション価格ならよいと思います。USB DACは別購入だな。このTA-DA5600ES，私が目を付けていたAVアンプの一つでした。映像用ではなくオーディオ用なので，普通はいらないかもしれない機能が必要だし，いる機能が不要なのです。最近AV機能に流行の中途半端なネットワーク・オーディオ機能はいらないし，9.1ch対応も不要。音質優先であること。（これはいろいろなサイト（例えばこちら）を見ての想像と期待です。基本フェア以外未試聴ですからw）アナログマルチch入力，アナログマルチch出力（プリアウト）ができること。優秀な音場補正機能を持つこと。HDMI入出力ができること。LANハブ機能があること。優先順位もこの順かな？ 3)，4)は今やどのAVアンプにもありますが，とにかく2)は少ないです。アナログマルチch入力はUX-1 Limitedからのアナログ出力のため（それしか方法がない）。アナログマルチch出力はフロントのPass Labs Rushmoreとそろえるべく，Pass labs Aleph 3を2台用意してあります。5)はもちろん他でまかなえるものの，Mac miniからのHDMI出力や有線ネットワーク，将来的なCH Precision C1を用いたストリーミングを考えれば，オーディオ用ハブで今から遊んでみても楽しそうです。音源となるNASが家の中の遠くにあるのは，感覚的にイマイチなんですよね。また，各社ある音場補正機能の中でも，SONYオリジナルの「D.C.A.C.EX」はなぜか目を引きました。実際DenonやPionnerの同機能と比べてどうかは私は知りません。以前使っていたPionner のAVアンプのMCACCは普通によかったけどなー。さて，これで遊びのフィールドが俄然広がりました。マルチch再生やるやる詐欺はもう終わり。マルチch再生するたびに結線もセッティングも手元にあるんだから。あれ？接続のための長尺のRCAケーブルがないな…。

  November 8, 2012

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  C1とK-1Xeをつなぎ替えるとき

  CH Precision C1が来てから，基本的にはプリアンプAyre K-1Xeを介さず，Volumeコントロール機能とセレクター機能はC1に委ねています。K-1Xeの出番は，SACD再生時，アナログレコード再生時，AE2Signature再生時に限られることに（現在休んでいるマルチチャンネル再生時もそう）。C1にはオプションでアナログ2chの入力ボードが開発中なのでその気になればアナログ対応はできるものの，K-1Xeがプリアンプとして働くことに問題はないし，K-1Xeを見ていたので，場所も変えずにおいてあります。SACD＆アナログレコード再生時は逆にC1を介さないため，RushmoreにつながるXLRケーブルをつなぎ替えてます。特に不便は感じません。

  November 7, 2012

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  例えばPlitron 100VAトランスを使ってタップを作る

  先の電源見直し宣言はCH Precision C1導入のためです。プリアンプというアナログ系とDACでは考え方がことなりますし，C1導入の機能上の目的はプリ＋DACですから，1回線少なくともよいことになります。C1にトランスが合うのか，60kHzが合うのか，並列型ノイズフィルターが合うのか，200Vがいいのか，なにもないのがよいのか，重ねた方がいいのか，電源ケーブルはどれが，とにかくやってみなければわかりません。もちろん今も模索中。そんなこともあって大量の電源関係グッズを整理中。いくつかは既に売ってしまいました。また，今まで使っていなかったPlitron 100VAトランスを使って4口タップと2口タップを作成（実測102V→106Vくらい）。100VAだと容量的に一般性に欠けるものの，クロックやフォノイコ用には十分。

  November 6, 2012

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  東京インターナショナルオーディオショウに行く（その４）

  CH Precision C1を買ったからこそCH Precusionを見てきました。かっちょいい。フェアで見てもかっちょいい。残念だったのはC1の内部が見られなかったこと。あぁ無念、もしかして去年はあったのかな...。CH Precision A1 PowerAmplifierです。40×40×12cmで43kgってマジですか？という重さ。1立方センチメートル当たり2.24gはアルミの固まりとほぼ同じ密度（爆　つまりはこの大きさのアルミの塊りと同じ重さ。うちはパワードスピーカーだからパワーアンプに興味はないけど、A1も背部モジュールでいろいろできそう。興味深いです。ついにお目見えしたCH Precision X1。つまりこれD1とC1のパワーサプライヤー。まだ発売前なのに既に、X1を使うことで「スタンバイ用のトランス以外のC1の内部電源全てを置き換えることで電源に起因するノイズを最少にし、オーディオのクオリティをアップさせることができます」とC1の取説には書いてありました。今回は聴けませんでしたが、きっとステサンでも「これを聴いてしまうともう戻れない」とか賞賛されるのでしょうな。今回のフェア、最も長く聴いた会場でも15分くらいだと思います。Evidence PlatinumもDD67000もSonjaもGIYAもKLIMAX 350AもS5も聴きましたが、その中で一番音がよかったというか引きつけられたのは、TIDALのフロア型スピーカー Agoria SE＋Constellation Audioの組み合わせでした。値段関係なくこれはいい。美人は正面で2時間眺めなくともパッと見でわかるのだ。

  November 5, 2012

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  東京インターナショナルオーディオショウに行く（その３）

  オーディオでやってみたいことは尽きません。多くは手間と費用の問題ですが、そうではないことも。例えばフォノケーブルのバランス化です。使っているフォノイコライザー CHORD SymphonicにはXLR入力があるのに、そのためのケーブルは非常に少ない。TRANSPARENT AUDIO CABLE の DINーXLRケーブルはその数少ない中の一つ。しかも5グレード。PhasetechのUSB-DDC基板で過ごしてきましたが、やはり製品版が必要かなという感じ。CH Precision C1にはオプションでUSBポートもあり、192kHz/DSD対応するものの28万円と高いし、USB-DDCからデジタル入力した方が面白そうでもあります。配信でDSDの時代が来るとも思えませんし、個人的にはDSD（SACD）よりPCM（DVD-A）の音の方が好きだから。しかも一時期リッピング三昧でMac Audioを楽しんできましたが、またディスクに戻りつつあります。そうなるとUSB-DDCにそれほどお金をかけなくても...ということで、KingRex UD384あたりは適当な製品かもしれません。今やUSB-DDCはどちらかといえばヘッドホン部門なので、私は十分情報収集もしていないのです。Finite Elemente / Cerabase は効果があると名高いインシュレータで、マニアはこぞって使っています。が、フェアでAccAのブースがOrpheusの高額製品に全採用していたのは笑ってしまいました。300万円オーバーの機器なら、しかもフェアなら"自分の脚"で勝負しろよ。しかもしかもFinite Elementeは他社扱いじゃねぇか（爆私自身はFinite Elementeは使っておらず、似たような思想ならStillpoints製品が好きです。その新製品紹介がされていました。オリオスペックもLINN Japanといういい相手と組んだと思いますね。写真はRipping Music Server PC 「Ritmo」。Macユーザーなので買いませんが、デザイン的にも機能的にもこれはなかなか。（続く）

  November 4, 2012

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  東京インターナショナルオーディオショウに行く（その２）

  JBL Project Everest DD65000のスケルトンモデル(?)　写真は100mm径Mgコンプレッションドライバー 476Mg と380mm径ファイバーコンポジットコーンウーハー 1501AL-1。ユニットの立派さでJBLに敵うスピーカーメーカーはあるのでしょうか。もちろん音がよければ（隠れてしまう）ユニットの立派さなどどうでもいい側面も否定しないけど、見えないところに気を配るのがオーディオ。私がフェアでスケルトンモデルの写真や背面の写真を多く撮るのは、普段見えないところが見たいから。興味なかったけどオルトフォンブースを1枚。いえ、SP背後のortofonのつい立てがなかったら、どこのブースかわからないなと思って（笑Fostexブースの1枚。これは売り物ではありません。SP背後前面と試聴席側背後にもあったので、たぶん音響調節材として制作してブースに持ってきたものだと思います。もしこれに効果があるなら、十分自作できますね。YG Acousticsはフラグシップ機の製品サイクルが早いような気がしますね。一方でSPなのにVer.up対応するのは見事だけれど。上記写真は新しいフラグシップSonja（ソーニャ）1.3。SonjaはYG社長の奥さんの名前だそうですが、正直言って嫁や彼女の名前を付けて幸せな末路を辿ったオーディオ機器があったら教えて欲しい（毒　音はモジュールのつなぎ目がわかりにくくなったエンクロージュアと同じように、更に滑らかになった印象です。スペックシートに14Hz～40kHzとあるけど、SP単体で最低域14Hzと記されたのはSonja 1.3くらいじゃないかなぁ。実際デモソフトでは確認できず。Anat Referenceからの一連のSPと記憶勝負すると、（以前も書いたけど）個人的にはAnat Reference 2が一番インパクトがあってよかったように思います。（続く）

  November 3, 2012

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  東京インターナショナルオーディオショウに行く（その１）

  東京インターナショナルオーディオショウに行ってきました。平日に休みを取って行くなんて何年ぶりでしょう。しかも4時間も会場を点々としてしまいました。ただ、自分でも後々気づいたのですが、1 wayでしたね。会場7Fで降りて、下へ下へ降りて終了。どこのブースも再訪しない。これは興味がある製品が減ったと言うよりも、見落としたらそれはそれでいいというあきらめがついたのかも。最近特に思いますが、引かれる製品とは目が合うものです。見落としレベルだと「縁がなかった」と判断してもあまり間違ってない。そんな目が合ったものだけご紹介。Ayre QA-9 ADコンバータです。一世風靡したUSB単機能DAC QB-9のADC版(?)だと思っていて、ふと背面を覗いたら、なんとアナタw　通常版（48万円）Pro版（58万円）があって、ProはXLRアナログをUSB or AES/EBU変換、しかも192kHz or DSD変換機ではないですか。しかもWordClock出力付き。これは俄然興味が出てきました。以前はアナログをAD→DAする意味がわからないというか無駄な作業だと思っていましたが、フォノイコラーザーだって変換機の一種です。ADCを使いたい人は限られるだろうから、中古で出たらw、ボク食べちゃうかも。Esoteric P-02 SACDトランスポートの内部写真。私はメカメカしいのが好きで、その点からすればEsotricの敵うブランドはないでしょう。写真のメカはVRDS-NEO VMK-3.5-20S。海外製品でこのメカを積んだら、途端に400万円クラスですもんね。ただ、ただ、実は私自身はVRDS-NEOメカは初代のVRDS-NEOメカが最強であると信じて疑いません。手持ちのUX-1Limitedとその後の機器の直接の聴き比べの印象もあるけど、だいたいオーディオ機器の名メカは初代かせいぜい2台目までと相場が決まっているのだ。ブルメスターのアンプを遠目でぱちり。都内ではほぼダイナミックオーディオでしか見かけないが、ブルメスターのアンプの音はどれもよい（デジタル系は知らない）。もっと売れてもいいように思いますが、何がいけないんでしょう？　デザイン？　いやいやこのデザインなくしてこの音はありえないのだ。ソナスファベールのスピーカー。いろいろなエンクロージュアの形に注目。私がこれらを見て思ったのは、スピーカーのエンクロージュア・デザインは後付けでもっともらしい説明をするけれど、まずデザインありきだなということ。これにフランコ・セルブリンのスピーカーも入れると、ますますそう思う。 （続く）

  November 2, 2012

• 子供達の近況

  10/15夜泣きとは違うが、息子が最近夜2〜3回起きる。パイちゅーで泣きやむので腹がへっているのかとも思うけど、こちらも起きちゃうからなぁ。眠い。 10/18うちは娘に洗わせて、頭髪自身のやる気を促しています。超ソフトタッチです。　RT @b***: オーディオの話を振ると、みんな凄い勢いでアドバイスくれるんだけど、頭髪の話をしても有効なアドバイスが得られない。 みんな、頭髪保護クラスタとしての自覚が足りないんじゃないか？  10/19パンパンおむつの息子を抱っこして、オシッコされた。パジャマ濡れる日常。  息子、上の歯は全て生えてきたな。下の歯は残り2本かな？10/21いよいよ娘からTVで「プリキュアがみたい」と訴えがあった。今まで見せていなかったのだ。 その娘、録画したプリキュアに食いついている。 10/23昨晩妻の見た夢が怖い｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡  夢診断するともっと怖い｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡http://www.spiritual-life.jp/dream_focus.cfm?dream_ID=40210/24娘が自分のなまえを書いて、パパに読んでほしいと持ってきた❤ 10/25息子の１歳3ヵ月の体重は、娘の1歳7ヶ月の時の体重。9kgオーバー。

  November 1, 2012

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  大容量トランス賛歌

  家を建てて200Vを導入したとき，とにかくノイズカットトランスは大容量がよいといろいろな方から言われて，従順な私はその通りにしました。A級20W×3＋AB級80WのRushmoreに対して2000VAのステップダウントランスを特注し，その他前段にもPlitron 1000VAを中心に各電源にあてがってきました。ノイズカットトランスって本当に無条件で大容量の方がいいんですかね？最近いろいろ見直すにあたって，Plitronのトランス1000VAだったり400VAだったり100VAだったりを，プラグも統一して100V→100Vで機器単体で使ってみると，例えばEsoteric UX-1 Limitedは100VAがいい or なくてもいいとか，CH Precision C1は100VAが感触的にいいとか，Ayre K-1Xeは400VAがいいとか。いやいやもちろん組み合わせなので，そうするともっと複雑で，UX-1 Limitedが100VAの場合，C1は400VAの方がいいとか，UX-1 Limitedにトランスをあてがわない場合はC1は100VAがいいとか，並列型ノイズフィルター付き電源ケーブルを組み合わせるとK-1Xeにトランスはいらないとか，法則性が我が家では全く見いだせません。100VAだと小さすぎるように思うけどな...。だからK-1Xeにずっと1000VAをあてがってきたのに(泣)2週間ちまちまと遊ぶ限り，少なくとも全ての機器（CDT，DAC，Preamp）で100VAより400VA，400VAより1000VAがよいということはありませんでした。ふーむ。適材適所があるのでしょうが，それすらよくわかりません。それよりも（これは以前も書きましたが）トランスそのものが無音ではなく，常時ではないにせよ大容量のトランスは唸り，それ自体が明確なノイズ源になり得ます。そうすると抜けるものは抜く，あるいは小容量に変更するのがいいかな。今，夜な夜なこれら組み替えているところ（しかも電源アクセサリーはトランスだけではないです）。時間帯によって，曜日によっても違う気がするので，最大限よさげな環境を選ぶことにはなるのでしょうが。これから冬に向かって暖房器具が増えたら，また…あぁ考えたくない。

  October 31, 2012

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  75Ωターミネーション

  我が家には2つの75Ωターミネーション（メーカー不明）があり，それを出力が3回線あるEsoteric G-25Uの2回線に刺していました。Clock outにはターミネーションが必要だとは以前から聞いていたからです。このターミネーションがTwitterで話題になり， 75Ω各種15個を購入しました。そもそも15個もBNC端子がないので，お試しに他なりません。あるのはG-25U×3，10M×3，CH Precision C1×2の計8箇所。もっともそれぞれ1箇所にはBNCケーブルが刺さっているので，空きは5箇所。（C1はオプションのクロックボード使用）一つずつ試すのも何なので，一気に空き5箇所に刺してみました。これは，わーーーーーーーーーーってなりますね。2個使ってもわーっとならないのに，ターミネーションし尽くすとこれか。75Ωターミネーションが1個300円ちょっとだと考えると，大変お得な対策と言えます。もっとも，すごく効く場所とそうでもない場所もあることがわかりました。今まで刺していたG-25Uはなくてもまぁまぁ我慢できます。10Mが効く。C1が二段落ちで次くらい。でも全部刺しておこう。ターミネーションのブランド差，価格差はそれほど感じませんでした。TwitterではCANARE製が無難という話でしたが，確かにそうかも。

  October 30, 2012

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  米子と出雲と境港（2/2）

  皆生温泉は海沿いの温泉で，日本海と大山（だいせん）を望む，私の好きな温泉地の一つです。欠点があるとすると，城之崎のような街ぐるみで温泉地という感が少なく，一方は栄え，一方は寂れみたいなところかな。海側の景色はいいけど，街側は見られたもんじゃない（苦笑そんなことはお構いなしの娘はこのホテル（海色・湯の宿 松月）がたいそう気に入ったようです。黄色い浴衣も貸してもらえたし，おもちゃも貸してもらえたし，お風呂は広いし，おいしいごはんも食べられたしね。朝食も豪華でしたね。宿の朝食はいくらでも食えるの法則に従い，普段の10倍くらい食べました（事実この日昼食を取っていない）。昨日果てたため行けなかった大浴場にも娘を連れて行きました。二人だけの貸し切り状態。海岸沿いなので風は強いながらも10月は暑くもなく寒くもなく露天風呂には最高ですな。ここは泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉です。私最近関東の化石水（黒い温泉）に湯あたりするようになり，近所の温泉にも行かなくなってしまいました。ここは長湯しても大丈夫。なのですが，あまりゆっくりしている時間もありません。境港へ，水木しげる記念館へ行かなければ。とにかく昨年のゲゲゲの女房人気で，境港は人気爆発したようです。私たちは平日にここを訪れたわけですが，平日にこの人出なら十分ではないか，という感じ。もちろん日程的に中年～初老以上ばかりながら，鬼太郎を知らぬものはいません。作者の水木しげる氏自身が大正生まれなので，時代的に感ずるものもあるのかもしれません。米子や境港の鬼太郎の入れ込み方はすごくて，JR境線は鬼太郎列車，駅名も妖怪。いやいやそれどころか空港名を米子鬼太郎空港に改名したんですよ。空港内も鬼太郎だらけ。妖怪だらけ。なかなか見事な徹底ぶりです。でもそれを知って観光にいく私ら家族もいるわけですから、この作戦は成功と言えます。鬼太郎，世代を超えて人気があります。コンテンツとして超魅力的。漫画やアニメは強いね。しかも寿命が長い。水木しげる記念館は以前訪れたときにくらべてだいぶ様変わりしていました。展示スペースも大きくなった。展示も鬼太郎や妖怪や水木作品を掘り下げると言うよりは，水木しげる氏の生い立ちだとか当時の生活環境に重点が置かれているようです。立派なゲゲゲの女房コーナーもあります。ここら辺も高齢者観光客に配慮した感じ。ここに行くと毎回驚かされる（気づかされる，か？）ネタがあります。鬼太郎に妹がいるとかネズミ男が大卒なんていうのは序の口で，初代鬼太郎は少なくとも7人殺している，とか鬼太郎は既婚者である，とか砂かけばばあの職業はアパート経営，とかこなきじじいはアメリカの原子力潜水艦にとりついて沈没させようとしたことがある，とか目玉のおやじの身長は9cm9mm，とか興味深いです。次行けば，きっとまた違う発見があるでしょう。館内を見終わったところで，砂かけばばあと鬼太郎と写真を撮りました。よかったね，娘。水木しげるロードを歩けば，またたくさんのブロンズ像で娘のテンション↑↑↑。 写真撮りまくり。ブロンズ像も2005年にずいぶん追加（変更？）されたようですね。私が知らない像もたくさんありました。広いエリアでないけど，私が行っても十分楽しいなぁ。ブロンズ像を一体一体じっくり見て回りたい感じ。東京に戻ると一転、せっかく浜松町に来たからとポケモンセンターへ^^息子はようやっとアンパンマンの認識がちょっと始まったくらいだけど，娘はこの旅行，きっと楽しかったと思います。私も胸のつかえが取れた感じ。

  October 29, 2012

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  米子と出雲と境港（1/2）

  どの会社もエリア担当なり地区担当なりがあると思います。今から10数年前の世紀末の3年くらい，私は中国四国エリア担当でした。この中国四国という場所は本当に社でも人気がなく（申し訳ないけど私のせいでもない），手助けなく，それはそれは苦労しました。。。ただいいこともありましたね。岡山，広島，山口，島根，鳥取，香川，徳島，愛媛，高知というあまり観光先候補にならない9県を何度も訪れることができたからです（関東以北で上記県に全て行ったことがある人は少ないと思う）。行ってみると楽しい。当時の記録を見ると，最多の時で，広島（市内，三原，尾道，因島，福山）・岡山（市内，倉敷）で15日間くらい過ごしていた月もあります。さすがに今はそんな頻度はなくなりましたが，それでも年1〜4回くらいは行くこともあります。一方，ピタリと行かなくなった県もありまして，それが鳥取，島根です。これも最盛期には両県合わせて4回/月くらい行っていたのに。なぜか一昨年くらいから，この両県が妙に懐かしいのですよ。行きたくて仕方ない。仕事先は旅行しない主義ですが，最後に訪れてから8年，両県に行ってみることにしました。遅い夏休み家族旅行です。両県で観光したいところはいくつもあったのですが，幼子がいるとレンタカー移動としても時間も限られます。今回は両県の観光スポットの王道，1) 出雲大社，2) 皆生温泉，3) 境港で鬼太郎に会う，としました。大山と宍道湖は遠目で眺めることにしましょう。玉造温泉と石見銀山はまた10年後に^^　三徳山三佛寺・投入堂は15年後に（笑私は上記1)～3)は初めてではありません。皆生温泉は仕事の定宿でしたし，境港も3～4回目，出雲大社も3回目かな？昼過ぎに米子空港に着いてレンタカーを借り，まずはちょっとだけ境港へ。空港から6kmくらいなので，近いものです。境港は鬼太郎の街。NHK「ゲゲゲの女房」の記憶も新しいところ。ちょっとだけ境港なのは娘のテンションを鬼太郎で上げたためで，これを後回しにすると，「きたろうはまだか」攻撃が始まります。一度満足させることが大事。今日は駅周辺をちょっと歩いただけ。でも妖怪のブロンズ像はあるので，これはなんだあれはなんだと娘大騒ぎ。来て良かったね。境港でお昼を食べて，一路出雲大社へ。途中休み休み，松江を抜け，宍道湖を眺めながら出雲大社に着いたのは14時半くらい。私は知らなかったのですが，出雲では古事記編纂1300年神話博が開催されており，盛り上がっていたんですね。そのせいなのか，出雲市内の道路がずいぶんきれい整備されていて驚きました。仕事で行っていた十数年前と全然違う。県立中央病院もあんなきれいな建物だったっけ？　You Meも行ったことないなぁ。さすが人口一人当たりの公共事業費が全国有数の島根県（棒読み。出雲大社の隣が神話博会場。でもそれに興味はないので（というか子連れで寄るほど時間はない），出雲大社参道へ。そうそう，この荘厳な雰囲気ですよ。でももっと雰囲気を味わうなら，こんなに観光客がいない時の方がいいな（苦笑　神話博と神在月だから人が多いようですね。もっとも本当は出雲に神様が集まるのは旧暦の10月10日だと思うので来月…という小さなことを気にしてはいけません。変わっていたのは市内の道路だけではありませんでした。出雲大社内もずいぶん変わってる。そもそも60年に一度の遷宮が2013年5月に迫っているので，工事の真っ最中。境内も建物の配置が変わってますよね。お金を投げ刺す太いワラ束ありませんでしたっけ？　拝殿は御仮殿だから違うように感じただけ？　しかも2002年に発掘された三本の柱（宇豆柱）を見ようと思ったら，なんと東京国立博物館に行っているらしい（爆　間が悪い。けどいいんです。この場にいることが大事なんです。石畳の上で娘と息子を遊ばせ，彼らの健やかな成長を祈願しました。出雲名物は何でしょう。この時期はブドウを売り出しているけど，私は出雲そば（割子そば）だと思います。今住む茨城も生まれた長野もそばは名物ですが，正直出雲そばが頭一つ抜けて美味いと思いますね。実はお目当ての店に入ったら既に品切れ。泣く泣く適当なそばでお茶を濁しました。食べないよりいいや。宿泊先の皆生温泉には18時半に着くことができました。先ほど皆生温泉は定宿だったと書きました。当時 華水亭 という温泉ホテルに泊まっていたので，今回もそこにしようと思いきや，華水亭は海側食事付きで一人一泊4万円クラスの高級ホテルだったのね。当時1万円程度だったのは素泊まりでバスの添乗員用のシングルルーム泊だったからのようです。家族四人でこれはさすがに高すぎますので，赤ちゃんプランのあるホテル 海色・湯の宿 松月にしました。えぇ，松月もよかったですよ。館内きれいでしたし，家族風呂サービスでしたし，部屋で食べる食事もなかなか。幼児がいると食事に時間がかかるし気兼ねするので，部屋食Good。お風呂もバラバラより一緒に入れた方が楽しいよね。これもGood。とはいえ，制限時間45分間では妻が髪を洗ったりする時間まではない。子ども達が寝たら大浴場でもう一風呂，なんて言っていたら，皆日中の疲れが出て，11時前に皆爆睡でした。。。（続く）

  October 28, 2012

• CH Precision C1代を捻出しろ

  買おうとか買いたいと思っても，いろいろ困難を乗り越えなければ実行できません。Pass Labs Rushmoreのときも金策ネタ多い（苦笑Rushmoreはたまたま私の目の前に現れました。あれ以来Rushmoreは新品も中古品も目にしません。正に一期一会。運命の出会い。CH Precision C1はそこまでドラマティックではなかったものの，過去10年最大級の忙しさから解放されつつあった時に試聴して，金策して（いらない機器は売る算段），目の前に購入できる額の出物があったのは間違いありません。そういう巡り合わせというか縁は大事だわな。“購入できる額”とは言ってもC1は税込み定価294万円と高い。しかもクロックボードが後々欲しくなるのは明白だったのでそれも注文。合計3,097,500円。我が家ではオーディオ機器単体としてRushmoreに次ぐ金額です。全力で店と値段交渉せざるをえません。値段が上がるのにクロックボードを足したのは、こういったオプションは後で買うと定価販売だからです。抱き合わせは値引きの基本でしょ？このC1は新品なので交渉は難航しましたが、私交渉と謝罪が仕事なので、こういうのは苦にならないのwでも値引きにも限界はあります。いえ、貯金の限界はもっとあります。この額はさすがに家計を圧迫するので家族の同意も必要…ですが，妻からは娘のエレクトーン代捻出に注文があったくらいで，許可はあっさりと下りました。これから育つ子ども達の教育費と老後の蓄えと住宅ローンを考えればこの時期のDAC購入は明らかにお金の使い方として間違っていますが，まぁいいか。ありがとう，妻よ。ただ今回オーディオの支払いとしては初めて禁を破りました。一部ローンを組んだのです。これは一括で支払うお金のありなしの問題ではなく，オーディオローンが無金利だったから。C1を一括購入するよりも，その金額で住宅ローンを繰り上げた方が住宅ローンの金利分がお得ではないですか。でも身の丈にあったオーディオよりは背伸びをしてしまったなぁ。まぁ円高も今が底値でしょう。それに1年半後の2014年4月 に消費税率が8％，15年10月に10％に上がるんだから，高いものは今のうちがいいかな…と自分を納得させたい。

  October 27, 2012

• CH Precision C1を買ったわけ

  今日書くことに関して私は大まじめです。アクティブスピーカーPass Labs Rushmoreを購入，我が家に来たのはちょうど娘の出産を挟んだ5年前のこと。RushmoreはもちろんAE2Signature＋Ayre V-1Xeに変わるもので，生涯をともにしようと思っていたスピーカーがメインの座を明け渡すというのは，自分で決めたこととはいえなかなかにショッキングでした。だってこのオーディオルーム”Audio Barn”はAE2Signature用に設計されたのですから。AE2Signatureを元に様々なソフトを用いて事前シミュレーションし，部屋の形も大きさもデザインしたのです。それが築後わずか半年でRushmoreという，アメリカ製の，スピーカーメーカーでもない，作りがおおざっぱで，人気がないアクティブスピーカーに入れ替わろうとはさすがに考えていませんでした。結婚のため家を建てたらすぐに離婚しちゃって後妻が来た，みたいだ。導入の経緯は2007年6〜7月のBlogによく書いてあります。今自分で読み返してみても，なかなかいいことを書いている。記録は残しておくべきですね。当時の好み（あこがれでもいい）はTAD R1のようなとにかく細かい音であり，それではなく再生芸術志向の個人作に近いRushmoreを選ぶというのは，なかなか人生の選択としてはおもしろいです。そして現実として今，Rushmoreはどんどんあの当時のTAD R1に近づいている気すらするのもおもしろい。始めに書いたとおりRushmore導入と娘の誕生は同時でした。実際娘は0歳のときからRushmoreを聴いて育ってきました。私の中でRushmoreは娘誕生のモニュメントです。どんどん育つ娘とどんどん育つRushmoreが重なります。たとえRushmoreでドラえもんの絵かき歌を聴いていても，です。昨年待望の息子が生まれました。私は息子のモニュメントは何にしようと生まれる前から考えていました。娘用はRushmoreというある意味完成品です。後継品の出ない機種です。それに似合うものでないと，息子のモニュメントとは言えません。価格ではなくRushmoreに内容的に見合うものは何か。今もAE2Signatureは我が家にあります。永久欠番認定だからです。そしてもう一の永久欠番品はプリアンプ Ayre K-1Xeです。AE2SignatureとK-1Xeは今後も売られることはない。私の中の大事な機器。次のショックを求めるならば，そのK-1Xeを二番手に追いやるものか，個性的なRushmoreすら手なずけることができるコントローラーでしょうか。息子が生まれる前，実際そんな機器，琴線に触れる機器にはお目にかかれませんでした。高額のプリアンプはいくらでもあります。実力派のプリアンプもある。K-1Xeの後継品 KX-Rだってあります。けれどもインパクトとしてK-1Xeを打ち負かすほどのものは市場にはなかったのです。そんな中，昨年唯一 僕があれ？と思った機器がありました。それが今回導入したCH Precision C1 DA Controllerです。マニアはこぞって否定してきたDACのコントロール機能に果敢に挑むのもよさそうです。オリジナリティこそが趣味。我が道こそが趣味の王道。Rushmoreの時だって，ハイエンドのActive Speakerなんて誰も相手にしなかったもの。最近まで使っていたCHORD QBD76は大変よい機器でしたが，次の音のブレイクスルーをするならばDACかなとも思っていたし（ただそんな予定はずっと先だった），DA Controllerのというコンセプトがよくあるようで，ないのです。それが私にとってK-1Xeと同等になりうるもの，かもしれない。そしてエッジの利いた作りも美しい。丸めていないデザインがいい。面構えがかっこいい。値段もいい。税抜き280万円は本気になる値段です。夢の対象として数十万円では正直燃えません。どちらかと言えば動的で重厚で温故知新のRushmoreに対し，”今”というオーラをまとった機能的にも先進的なC1。オーラを感じたから，直感を信じることができ，聴かずに買えたのだなぁ。そう，機器に惹かれるのは何より大事ですね。実は上記は2011年末に記したCH Precision C1への期待と同じことを書いています。ずっと同じことを考えていたんだな。当時聴いたこともなかったのに，今となってはそれがC1導入の予告編となりました。当然Active SpeakerとDA Controllerを同一目線で見ることはできません。でもRushmoreとC1なら質的に同等と言ってもよい，お互いを切磋琢磨できる良き関係になり得ると感じました。実際Rushmoreと組み合わせてみてC1の強烈な影響力（DACなのにｗ）を目の当たりにすると，それは当たっていると思うな。息子の誕生にC1を間に合わせることはできませんでした。でも1年遅れのこのモニュメント。僕は気分的にすっかり落ち着いて，満足です。息子はもちろん娘もPass Labs Rushmore＋CH Precision C1で音楽を聴いて育つのですから。

  October 26, 2012

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  さようならCHORD QBD76

  CH Precision C1導入はこんな試聴時間が短くていいのか？と思うくらい決めうちに近かったです。昨年から注目し数カ所では聴きましたが、システムも楽曲もバラバラ。しかもなにせ忙しかったので、先に導入したお宅に行けるはずもなく、店にも意外に展示がなく（人気だったらしい）、貸し出し試聴もなく、試聴合計は1時間ちょっとだと思います。試聴時間よりも値段交渉している時間の方が3倍くらい長かった。多忙で聴いている時間もないのに買うだけ買ったのは逃避というかストレス行動の一つかもしれませんが、C1に関しては勝手な思い入れもありまして。それは後日。いずれにしてもC1はCHORD QBD76を購入を迷った時とは大違いでした。あの時はフェアや店頭試聴はもちろん、同じCHORD DAC64Mk2と比較し家に持ち込んで、と念入りだったからです。（DAC64Mk2はその後当時福島にいたピピエコさんに嫁いだ）QBD76はその後HD→HDSDと代替わりしたものの、基本的には機能追加でしたし、初代が一番音がよいという噂もあります（CHORDのDACは皆そうだなw）。特に我が家のQBD76は結果的に同機数台から選んだ1台なので頭一つ良かったはず。このクラスになると大量生産品ではないので、同じ型番でも一台一台音が違うものです。あまり言いたくないけど同じ機種でも当たり外れがある（中古は尚のこと）。例えば同時期に流通するものでもLot No.が違ったりします。QBD76は上面のレンズから内部がのぞけ、内部の基板番号がわかるのです。その基板番号で…云々。あとは筐体も上下ぴたっとそろった筐体と触った時に微妙な段差を感じる筐体とありまして…云々（笑えぇ、うちのQBD76は極めてよくできた美人さんでした。その美人に60Hz/250Vを挿してのドライブは、QuarterBackDigitalの名にふさわしいものだったなぁ。そのQBD76、3年で我が家からいなくなりました。3年と言うのは我が家では極めて短いです。新品で買って滞在3年の機器は最短記録かもしれません。音がイヤになったわけではなく、大きな不満があったわけでもなく、不用意なVer. upをする気もなく、ただ新機軸を求めたいだけの買い替え。本当はとっておきたいけど、財政事情からそれもかないません。残念だ、これはマジで残念だ。。。

  October 25, 2012

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  神田志乃多寿司

  寿司屋と言ってもいろいろあるけど、ここはマグロもなければカニもない寿司屋。神田志乃多寿司です。わりと以前から妻がここの「かんぴょう巻きが食べたい」と話していました。店はJRなら御茶ノ水駅 or 秋葉原が最寄り駅です。その秋葉原にほぼ毎日来ているにもかかわらず、秋葉原駅から500mほどの店が遠い。数年ぶりに行きました。基本メニューは志乃多寿司と海苔巻きと太巻き。あとはエビや鯖の細工寿司。いわゆる持ち帰りがメインなのでナマモノがないわけ。名称に特徴があって、志乃多寿司がお稲荷さんで、海苔巻きがかんぴょう巻きです。妻が食べたいと言ったのが海苔巻き。寿司屋でも人気があるとは言いがたいかんぴょう巻きでお客が呼べるってすごくないですか？　確かに甘く柔らかくうまいのです。お稲荷さんも太巻きも、子供達がぱくぱく食べられるのが神田志乃多寿司。

  October 24, 2012

• エレクトーンを買う

  電子ピアノを買ったと思ったら、これはエレクトーンらしいです。娘はピアノ教室に行っていると思ったら、音楽教室の更に幼児教室で鍵盤に慣れるためにエレクトーンを使っているそうです。つうかエレクトーンと電子ピアノは何が違うんだ？ま、私の楽器の知識なんてその程度ですわ。娘が今年の4月から週1回ヤマハ音楽教室に通い始めました。なかなか楽しそうですが、元々エレクトーンを習っていた妻曰く「週1回1時間程度鍵盤に触れたってうまくならない」とのこと。それを言われると、週一回40分程度英会話している私の語学力が上がらないのもどおりで、ごもっともであります。とはいえ、娘がそもそも続けるのか、続けられるのか、将来違う楽器がやりたくなったらどうするのか、疑問が尽きませんでした、だから夏休み中に買うか借りるかしようとしたのにここまで伸びちゃった。買った理由は以下。　音楽教室と同じ機種である。　その中古があった。　3年借りるとレンタルより中古の方が安い。　将来いずれにしても見直しの時期が来る（らしい）。　買ったものなら不要になった時売ればよい。レンタルは最低24ヶ月契約から。どのくらいの頻度で使うのか、私にはわかりません。でも楽しそうに弾いていますし、へ音記号なんて高度な単語が娘の口をつきます。

  October 23, 2012

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  音展2012（2/2）

  RME Fireface UC？　以前ピピエコさんが我が家に持ってきてくれて、PCオーディオのデモをしたあのRMEです。特別新製品ではないですが、今さらながらに興味が出てきました。（とはいえ、昨年UFXに興味があると書いてた。当時とは若干状況が違うな）というのも今昔も欲しい機能としてMac audio（USB2.0 or 3.0/192kHz対応DDC）ができて、アナログマルチチャンネル入力ができて、クロック同期ができて、これらが一台に収まった、15万円以下の機器はプロ機も含めてそう多くなく、実績あるRME Fireface UCは適当な存在。上級機UCXとUXの差は、Firewire対応の有無とプロセッサが2011年対応版か否かと3万円の値段差でしょうか。使用法と使用頻度からするとUXで十分かな…。また、UCはADD機能も搭載しています。使い勝手にPC依存があるようですが、CH Precision C1のような優秀DACを手にした今、Chord Symphonic → Fireface UC → C1なんていうのも、誰もやっていなくて楽しいかもね。今ある3ch Volume BoxではもちろんUSB対応は不可、Phasetech UDIF7は192kHzは不可（クロックは困難）、中級AVアンプはだいたい192kHz対応とAIFF再生は困難でそもそもUSB-DDCの機能はないと、帯に短したすきに長し。その中ではRMEがまだいいかも、です。もっとも、アナログマルチチャンネル入力したいなら、今底値と思えるAVアンプ SONY TA-DA3600ESを、Mac AudioしたいならDCCを、例えばApril Music Stello U3 DDC（USB→AES/EBUができる）でも別々に買った方が、RME Fireface UC 1台買うよりも安上がりで簡便ではあります。リアスピーカーを理想的には配置できないので、AVアンプの音場補正機能は捨てがたいし。

  October 22, 2012

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  音展2012（1/2）

  オーディオ・ホームシアター展、通称音展2012に行ってきました。ハイエンドショウから音展に鞍替えしたブランド、ISAから音展にきたブランド、あるいはその逆等あって、勢力図というかメーカー／代理店の力関係が垣間見えますな。会場はUDXアキバスクエアと富士ソフトアキバプラザ。ビルがつながっているわけではないので、移動には山手線の高架下をくぐらなければなりません。展示物や出品者は多く、小さいブースが並びます。そして音展の展示が悪いわけではないですが、ブースの大きさに合わせるように細かい機器（ヘッドホン関連、小型DAC等）が多いので、そのほとんどをスルー。2会場で2時間ばかり滞在しました。試聴会は傅さんプレゼンツのGoldmundのみ参加しましたが、Goldmundが音展にあること自体感慨深いですな。音はB&WのSPが熟れきっていない感じもありましたが、ムンド香変わらず、ステイタス相変わらず。音展で撮った写真はわずか3枚だけです。一つはWE594の試聴会。これは結構な人数でした。これを目当てに来た人も多いのかもしれません。もう一つはMarantzのオーディオシグナルプロセッサー AX1000。このAX1000が当時（20年前）大々的に取り扱われたのか、際物だったかといえば、後者だったと思います。DSPを用いた音場補正機能やイコライザー機能は、その後AVアンプを主に引き継がれるわけですが、今思えば早すぎた大物でした。今のご時世、こういう「コンセプトを問う高額機」はないので、見入ってしまいましたね。 そして最後にRME Fireface UCです。(続く）

  October 21, 2012

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  べったら市

  小伝馬町で毎年10月19、20日に開催されるべったら市。昨年は会社帰りに立ち寄りましたが、今年は土曜日に家族で出かけました。一区画にべったら漬けの露天が並びます。こんなにお店ってあったっけと思うくらいに。べったら漬けは大根の麹漬けで甘いのが特徴です。私は甘い漬け物があまり好きではないのですが、甘いもの好きの妻は1本購入。別に安くはないです。そういえば去年は買わなかったもんな（独特のにおいがあり電車移動に向かないw）。甘いべったら漬けが好きでない人は、ここでしか買えない（らしい）皮付きがよいと思います。  

  October 20, 2012

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  CH Precision C1

  CH Precision C1 DA Controllerを買いました。これは、すごいと思える機器です。

  October 19, 2012

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  何度目かの電源の見直し

  私はもちろん面識はありませんが、菅野沖彦氏と言えばオーディオ評論の神の領域の方です。ステレオサウンド誌でも長く論評され、私自身著書も何冊も、いえいえその録音のLPを何十枚も持っています。その菅野沖彦氏、現役を退いてもう久しいわけですが、退き方がやや不自然なフェードアウトだったこともあって、2012年の今でも「菅野さんは今○○」という噂があちこちで立っているわけです。オーディオ趣味なんていい大人の寄り集まりなのに、ここら辺がもう私の小中学生の頃の口裂け女と同レベルで、情報元は大体「知人の知り合い」。これがどこまで行っても知人の知り合いであることは言うまでもありません。あちこちで噂を聞いて皆内容が違います。ひでぇ。つい最近は、真空管オーディオショウの時にわけ知りそうな爺さんが店の少し若い店員にとつとつと語っていたもの（そう、話すではなく語る）。あれだけ「オレは知っている」感を出されれば、聞く気はなくとも耳には入りますわ。その内容は共通して喜ばしいものではないので割愛しますが、人間そんなに鬱になったりガンになったり心臓病になったり難聴になったり骨折したりすでに死んだりするものでしょうか。あるときは黒澤明の映画「影武者」もビックリの展開も耳にしました。影響を恐れた雑誌社が菅野沖彦氏の影武者を仕立てて...という話です。そんなことしてどこのだれにメリットが!?もはやオーディオ都市伝説の領域です。全くもって失礼きわまりない。 ちがうちがう。そんな失礼な話が本題ではないのです。何回もやってきたフロントシステムの電源の見直しをしようと思います。今回は今まで固定してきたことを大元から変えてみるつもりです。無理かもしれないけど、そして何度もトライして肥大化したんだけど、200Vからトランス介して電源コンディショナー介して並列型ノイズフィルター刺してノイズ除去機能付き電源ケーブルを使い機器にもノイズフィルター機能があるみたいな、時に見苦しく感じる状況を見直したいのです。

  October 18, 2012

• 日々のアホ話から

   妻が部屋用にグレーの上下を買ってきたので着たら「ダルさんじゃねwwww」と笑われて理不尽なり。ダルさん → http://bit.ly/RCy5Et 石と石の隙間から生えたりする「ど根性○○」って、どうすると有名になるんでしょうか。家の近所の駐車場にど根性コキアがあるんですけど。これを有名にしたいんです。 pic.twitter.com/TVK87vzc俺がルミネの広告担当だったら、峰不二子をキャラクターに「ルミネ不二子」を作り上げ一発当ててやるのに残念だ。  その昔、ノーベル文学賞候補で騒がしい村上春樹じゃなくて村上龍は近所に住んでいました。著書「テニスボーイの憂鬱」はまんま地元の話だったから、おいおいこの街のどこにSexがSexがSexが…と探してましたww当時多感な高校生。一歳児のちんちんはあんなにかわいいのにねぇ。毛が生えるときたないとは、うちの5歳の娘も言ってます。中古本のコーナーに「ホームレス中学生が」15冊も出てるw  中古本の束ってあるんだ。時代を感じる。

  October 17, 2012

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  本日のコーヒーさん宅に行く（2/2）

  私の好きなTAD＋Ayreで悪いわけがない。そんな先入観で聴き始めました。結果悪いわけがない。私もそうでしたが、それでなくても家を建てたばかりだと音なんて落ち着かないものです。それでも好印象。本日のコーヒーさんはXLRケーブルを入れ替えたばかりで音が硬いとおっしゃってましたが、そういわれればそんな気もする程度で、来訪者としては感じません。TAD E1の緻密さがよく出ていますし、何よりもこの部屋によく馴染んでいます。これはオーディオに限らずイスでもピアノでも部屋に入った時に収まりのいい場所はあるもので、このオーディオ専用部屋では試聴席もラックの位置もTAD E1もあるべきところにある感じがする。そういう部屋の音はよい。TAD E1やAyre KX-Rを導入したばかりでこれなら後も楽しみですなぁ。8畳間でありながらTAD E1をバッフル面から後壁まで1m以上離して置けるのも、専用ルームならでは。DAC（オーディオIF）のPrism Sound Orpheusも個人的にも以前から注目しており、昨年代理店が行った割引セールの時に筑波まで聴きにいきましたっけ（Blog未記載）。その時の印象もとても良かった。これは優秀DACだと思います。部屋はエミライチューン技満載で、これも音に寄与しているのでしょう。僕もやってみようかな。角抜き絨毯は無理だけど、一次反射（から微妙にズレていると思う）に吸音材を置くくらいはできます。酒瓶テクもできるな。それ以外にもarte pyramidもセットされていますし、ルームアコースティックには試行錯誤が感じられます。シナ合板は見た目きれいな反面響きが明るいので音的には善し悪しあるのかも。うちは鉛石膏ボード＋壁紙ですが、いずれはげてくることは明白なので、石井式に従ってシナ合板だったらメンテナンスもいらなかったと思ったり。新築すると住宅ローンもあるのにオーディオ機器が刷新されるのは誰も同じ。もちろん私も同じでした。不思議なもので、実際家が建つと、設計の時に思い描いたスピーカーと違うスピーカーが導入されるんです。

  October 16, 2012

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  本日のコーヒーさん宅に行く（1/2）

  2012年新築のお宅訪問第二弾は本日のコーヒーさん宅です。夏にひゃおさん宅を訪れましたが、ひゃおさんちは建て替える前は何度も訪問しています。おそらく本日のコーヒーさん宅が2012年唯一のご訪問となるでしょう。それにしてもオフ会は2002年〜2004年くらいをピークに、本当に減りましたね。何にせよ新築はよいものです。特に専用オーディオルームなら尚のこと。本日のコーヒーさん宅はいわゆる設計士と組んだオシャレな一軒家なので、住宅メーカーに投げた我が家とはそもそもの作りが違います。既に雑誌取材も受けたそう。いいなーこういうの。リフォームしたくなっちゃうwダイニングキッチンにつながるオーディオルームは8畳で、基礎から立ち上げているので天井高は3m。我が家も高天井ですが、不思議なもので再生音も時に壁抜け（壁の向こうに定位があるように感じる）ことはあっても、天井よりも上に音場が広がる経験はありません。聴く音楽にもよりますが、オーディオにおいて天井高は大事です。それとこれは建ててみればわかりますが、家族の合意のもと、一戸建てにオーディオルームを確保するのは（田舎ならともかく首都圏では）大変です。リビングオーディオの方が簡単。ましてや専用オーディオルームとダイニングをつなげる勇気もすごくないですか？　普通は音の問題があるし、だいたい家族からは疎ましがられるので、家族から最も遠い部屋にするものです。我が家だと2階リビングで1階オーディオルームとか。ふう。オーディオシステムは写真の通り。最新機器で固められています。詳しくは本日のコーヒーさんのBlogをご覧ください。再生系はVoyage MPDです。要するにリッピング音源で、トランスポートとして再生されています。それをiPhoneで操作。ここらへんは本日のコーヒーさんご専門。電源周りは私と同じく栗原電気さんに委託したとのこと。分電盤の雰囲気等よく似ています。コンセントが微妙に高い位置なのはそこまでは家の基礎だから。半地下の場合は基礎を固める前にコンセント場所を決めそこに配線用パイプを通さないといけません。ところがそんな早い時期に家の仕様なんて決まらない。我が家も同じ問題にぶち当たりました。（続く）

  October 15, 2012

• 子供達の近況

  10月8日昨晩からカレー作り。最近我が家では最初に鶏骨を煮込んでスープを取るのが流行りだが、一家で食べたチキンやら手羽先やらの残骸処理なので、身内専用カレーだw  10月9日娘が「ちがうよねちがうよね」と寝言を言いながらもがいている。昨晩娘は「みどりじゃないの みどりじゃ」ともがきながら寝言を言っていた。朝起きて「何の夢を見ていたの？」と聞いたらにっこりして「たのしいゆめ！」と即答。寝言って何を言っても苦しそうなんだろうか？？？ 息子、なにかをいろいろしゃべってる。ぱぱ、パン、どーも、は認識して話しているような気がするw 10月12日【速報】息子が歩き始めた。  日中妻から「息子が歩いた！」とメール有り。「それはよかった、ビデオ撮ってくれ」と返事した。一歩二歩だと思ったからだ。家に帰ってビックリ。そんなレベルではない。部屋中ぐりんぐりん歩いている。立ってイスの押し歩きが精一杯だったのに，一夜にして大変身。何があった、何があったんだ息子よw 　実際見て「おおおおお！」と家の中で声が出ました。子供はすごいな。 すごいな。人間って。んー息子にはマジで驚かされた 明日は何をしてくれるんだろうと思いますね。 10月13日息子、昨日初めて歩いて疲れすぎたのか、全く起きてこない。毎朝5時半に起きるのにw  息子、今日も歩いてる。体は忘れないのね。 これからハイハイが減っていくのだろ。そちらを見ておくか。AMは撮りためた娘と息子のビデオ鑑賞。

  October 14, 2012

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  かっぱ橋道具まつり

  先取末、合羽橋でかっぱ橋道具まつりが開催されたので、出かけました。どうやら毎年結構な人出のようです。特に何の食器が欲しいわけでもありませんが、見ておきたい。日曜日の夕方に行ったにもかかわらず確かにすごい人でした。店に寄っては入場制限あり。値段が全て安いと言うよりも特売品が豊富にある感じでしょうか。こういうものを見るとすぐに100VAのトランスを収めるのにいいんじゃないかとか考えるオーディオバカw 本来の用途は釜飯台です。3000円→500円は安い。娘が喜ぶのはやはり食品サンプルです。これは芸術の領域w　写真の天重サンプルは12,600円ですが、それくらい支払ってもよいと思います。私がTwitterで「インシュレータにしたい」とつぶやいたら、多くの人が本物のテリーヌだと勘違いしたサンプル。勘違いさせたと言うことはサンプルとして大成功であり、こんな大きさでもすごい出来の良さ。

  October 13, 2012

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  ZAKURO

  そういえば、先日デンマークからの来客のご接待で、都内のざくろ某店に行きました。ざくろといえばしゃぶしゃぶで有名で、そこそこ高い。これは接待でもないと行けませんので、いそいそと。お味は特別どうこういうものではありませんでしたが、外人さんは（たぶん）喜んでいたと思います。さて、こちら本当のザクロ。漢字だと石榴。実はもちろん食用ですが、意識して食べたことはないと言う方が多いと思います。たまたまよく行く喫茶店でもらいましたので、食べてみました。娘息子初ザクロ。こちらもとりわけて甘いわけでもおいしいわけもありませんが、これはこれで完成された味。食卓に置いてあったらぽりぽり食べてしまう味かな。 

  October 12, 2012

• 子供達の近況

  9/29【速報】息子、よたよた二三歩歩く。9/305歳の娘、祭りではしゃいで疲れ果てたらしい。畳の上で大々的におねしょ、でも起きず。脱がせて風呂で洗って着替えさせてベッドに寝かしつけたら、即爆睡。明日はおねしょすら覚えていないかもしれない。これぐらい眠りが深いともはやうらやましい。  やはり歩くなぁ息子。三歩四歩ときた。娘用のピアノは妻が中古を見つけてきたのでそれで。配送料も含めれば15万円ほどするらしい。がレンタル48ヶ月よりは安い。 音楽教室で使ってるのと同じ機種だそう。幼稚園から習い始めると、小学校低学年で1)ピアノ、2)エレクトーン、3)止めるという選択肢になるそうで、いずれにしてもその頃買い替えの時期なんだとか。ならば中古で買って4〜5年使って、数万円で下取りしてもらう方がお得では？という発想。 さて、ちょっとまた地元の祭りに出かけよう。娘が楽しみにしている。 娘が買ったツインテール。これだけだと寂しいのでグドンも買ってきた。これで一対。今もそれでお人形ごっこしている。 娘がヘ音記号とか言い出した。もはやオレの手の届かない存在になったようだな... 10/2昨晩息子、おむつはかずにリビングで放尿。最初娘が麦茶をこぼしたのかと思ってピチャピチャ触っていたらおしっこだった。ま、子供がいると、おしっこが汚いものだという認識は消えるよね。  わけあって、今月中に家族で一泊旅行しないといけない。もちろん予算あり。大阪USJ、米子＆境港、函館、いくつか候補があるがどうしよう。仕事で行かないのは函館だが、娘が楽しめるかどうか。 → マイルとコインを使い、米子・出雲旅行決定。神無月に出雲に行くのは一興でしょう。娘は完全に長女系女子っぽい。長女だけどw 10/6運動会終わって家族果て中。娘はがんばったし妻もお弁当から何からいろいろやってくれたので、今晩はごちそうだ！食事に行くぞ！と言ったら、娘が「かっぱずしがいい」。え、そんなのでいいの。妻は娘の言う通りでよいと言う。起きたらカッパ寿司。だけど起きるのかな？ 明日まで寝っぱなしなんじゃw  10/7休日は家族同一行動が基本原則の我が家、ハイエンドオーディオショウ見学は否決されました。晴れていれば状況も違っていたのに、くー。 

  October 11, 2012

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  真空管オーディオフェアに行く（2/2）

  パーツが大量に売っている会場1F。実際これらがセレクトできるようになると楽しいと思う。気楽に「オーディオが趣味」というけれど，本当はこういうのが「オーディオが趣味」かもなぁ。ちなみにソフトも売っています。私も買って帰りました。実は結構な安値で販売されておりお金を持っていくとヤバい感じ。現金のみなので手持ちがなくて救われた（笑長谷弘工業のスーパーサラウンドインシュレーター「ティラミス」。硬い素材と柔らかい素材を交互に組み合わせた全く新しいタイプのインシュレーターだそうな（苦笑　実物も手作り感満載で結構衝撃的。値段もLタイプ(28cm)で2本24,150円と安くない。FALのブース。FALのフラットドライバーはいつ聴いても非常に音がよい。玄人あるいは一般人好みの音、駆け出し10年くらいの若輩が避ける音。オーディオがわかっている人が作ったユニット、組んだスピーカーだなー。名物オヤジが運営する会社ですが、オーディオ好きなら秋葉原のFALには脚を踏み入れてもいいと思います。個人的には今回のフェアNo.1。山本音響工芸の後面開放箱。私、生涯に一度は後面開放箱 を使いたいと思っています。マジです。箱は低音を増強させる手法に過ぎないのだw300Bは私がMJを眺めていた1990年中後半くらいは中国製を除いてちょっと高騰しまくった印象があります。300B信仰は一段落したと思いますが、名管球であることは確か。実は会場はこの熱気。同時期のハイエンドショウの比ではないと思う。

  October 10, 2012

• 真空管オーディオフェアに行く（1/2）

  娘の運動会の日程とダブったこともあって、ハイエンドショウトウキョウ秋には行けませんでした。その代わりと言っては何ですが、秋葉原で開催された有料ショウ「真空管オーディオフェア」へ。2年ぶり？3年ぶり？とか思っていたら、Blogには2006年のフェアの記事しかありません。えー6年ぶりだったのか！とはいえ時が止まったショウです。目新しい商品は別になく、2012年でも2006年でも同じような商品が並びます。が、この時が止まった一体感こそが真空管オーディオフェアの魅力に他なりません。USBなんて端子の名前すら知らないようなハゲオヤジの群れ、それが真空管オーディオフェア。でも個人的にはそれも心地よい。春のハイエンドショウより楽しめましたし、長居しましたね。定位とか奥行きなんてタームはない会場です。あるのは良き音色と迫力と時代感。逆にそれらがないと酷評だと思われます。皆一言家っぽいですし。もっとも強い主義主張がなきゃ60や70にもなってオーディオなんてしていられないよね。アンプとスピーカーに注目し、入り口がプアーなシステムでデモを行うブースが多いことも真空管オーディオフェアの特徴でしょう。入り口に興味がないのかもしれません。高音質CDの販売が3カ所も4カ所もあったのに不思議です。真空管オーディオフェアは半分は物販だからしかたないのかな。私も70％OFFのCDを1枚買ってきました。（帰って聴いてみましたが、音はともかく内容は失敗でしたw）明日は写真でご紹介します。（続く）

  October 9, 2012

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  ケーブルの修理

  なんでかわからないけれども使い続けているケーブルがあります。例えば我が家だとBelltech 702 デジタルケーブルとか。素がわかる、こういうケーブルが自分にとってはいいケーブルなんだと思います。聴いて激震が走るようなケーブルは長続きしないもの。それはそれとして、ケーブルはメンテナンスが必要です。特にFLチューブが破けたり、熱収縮チューブから抜けたりする。年数が経つと特にそう。そうなるととてつもなく見苦しいわけです。右の写真みたいになっちゃったら、もう聴く気もしない。正規品だったら修理に出せばいいものの、直輸入品だったりブランドの存続が微妙だったりすると自分で補修しなければなりません。我が家にはヒートガンも熱収縮チューブもあるので、修理は雑作もないのですが....それでも人にやってもらいたいのは確か。なんかネタバレするみたいな感じするでしょ？今回は自分でやりました。

  October 8, 2012

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  燃えたトランスの後

  だいぶ前の話ですが、カンノ製作所のトランスが燃えまして（笑　完全死です。これ別にトランスが悪いわけではなく、200Vを差し込んだからでも出力オーバーさせたわけでも無理な改造をしたわけでもなく。というか理由も思いだせないのです。いずれにしてももう使えません。捨てようかと思いつつ、いや、ケースだけ使おうかと、ずっと取ってありました。ちょうどまた整理に入りまして、ケースが目についたもので・・・とりあえず分解。Plitronの100VAを積もうと思います。Clock用にしようかな。それともMac用にしようかな。

  October 7, 2012

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  娘の運動会に行く

  娘の運動会に参加しました。今年は去年と違い席取り戦線から離脱（あらかじめ娘が引いてきた順番待ちのくじが後ろの方だった）、朝8:30にゆっくり会場入りです。でもキャンプ用のテーブルとイスは買いました。これは正解でしたね。6時間にも及ぶ運動会で地べたはつらい。かわいい娘の勇姿をカメラとビデオに収めようと奮戦したのは他の親と一緒です。席取りしなかった割には好ポジションで撮影できました。ただそれは娘の演技する場所がよかったから。約50mだと思いますが、昨年に引き続きかけっこ一等賞は立派でした。腕を振れ腿をあげろと教育した甲斐があった（笑　ゴールの瞬間は夫婦で興奮してビデオも写真も撮れていない体たらく。一生懸命応援したんだからいいよね。先頭うちの子w思えば昨年は地震の（正確には放射線の）影響で開催すら危ぶまれ、実際短縮スケジュールで開催された運動会。今年はきちんとできて良かったと思います。  

  October 6, 2012

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  とりあえずできている風

  我が家は左右が駐車場なので，周りから丸見えなです。そうするとご近所の目も気になります。なにせ5月からじわじわと始めたペイビングが全く進まないのですから。これはいけません。前回枕木の時も記しましたが，それをごまかすには通路を作ることです。開発中の住宅街だって整地して通路ができればそこそこ見られるようになります（笑枕木を敷いて，敷石を仮置きしたのが下の写真。この空き地にはハーブ園のようなものが，奥の境界には日陰に強い庭木が，手前の一角にはバーベキュー炉ができる，できる，目をこらせば見える...つもり。

  October 5, 2012

• エミライ大崎ショールーム「production studio」に行く

  エミライ大崎ショールーム「production studio」に行ってきました。立派なSOHOスペース。駅側の大きなビルの1階。場所的には、あるいは人を招く場所としては一級でしょう。試聴室の配置は私のイメージとは大きく異なりました。SOHOスペースの一角に試聴室があることには違いありませんが，ドアを開けエミライに一歩脚を踏み入れたらそこが試聴室で、奥が作業場だったからです。思っていた順番が逆だった。機器はエミライのサイトにある通りです。基本的にはOPPO BDP-95＋G-Ride Audio P-2200改＋開発中スピーカー。スピーカーは私が京都で聴いたものを更にモディファイしたらしい。面取りされたバスレフ型トールボーイで奥行きがないからずいぶんと小さく感じます。面取りしてしまうとどうしてもAVALONに似てくるので、そこら辺は市場に出すと評価が厳しいかもしれません。値段は未定だと思います。バイワイヤ仕様ですが、今回はたすきがけで接続されてました。アンプはTwitterでも話題になったYAMAHA P-2200改。Volume付きパワーアンプです。モノラルVolumeでかつゲインが細かくないので、使用環境は選びそうです。もちろんリモコンもない。こういうアンプ、10年後のメンテナンスはいけるのかな？プレーヤーはOPPO BDP-95。初めてOPPOの製品を触ってみましたが、リモコンも含めて使いやすそうです。ここら辺はさすが世界中に売られている量販機だと思いました。動作の静かさは我が家のEsoteric UX-1 Limitedの比ではないです。試聴には30年前の山下達郎/IT'S A POPPIN TIME、大村憲司/Left-Handed Woman、Michael Jackson/Thriller(SACD)、SINNE EEG/SINNE EEGを持ち込みました。70年代から2000年代まで1枚ずつ。山下達郎と大村憲司はライブ。ライブ感は私が最も重視する項目の一つです。あと時代感はあったほうがいいような、失せてもその情報を掘り出した方がいいような（我が家は後者になりつつある）、自分でも今さら迷っているところがあります。音は一言で言えば張りのある若向けの音。高級ドンシャリといっても外れていないと思います（ほめてるんだよ）。僕も昔はこういう音が好きでしたし、なによりがんばっても出せませんでした。AE2Signatureを使っていても難しかったな。一方SPがフラット志向だと思うので、ロールオフに慣れると耳障りに感じる人がいてもおかしくない感じはします。単純に高域／中域／低域と分けると、高域と低域に力があり、シンバルワークに耳が引っ張られる音なのです。山下達郎も村上"PONTA"秀一シンバルが目立つ。その代わり若干のアクセントはあるものの、部屋のレゾナンス含めてよく伸びた低域です。それに小音量より大音量の方が映えますね。基本的に音が強く、もうバリバリに最近のSPっぽい。だからマイケルはかっこいいですよ。最近の女性Vo.もお得意のようです。色気はありませんが、それはなかなかクリアネスと両立しないでしょう（実際の女性を見ればわかるじゃないかw）。時代感もライブ感も同様で、塩梅が難しい。SPの前を誰かが横切っても全然音が途切れず、試聴場所が中央を外しても再生センターのぶれが小さいのは、QUADの薄膜スピーカーのようです。極めてリニアティが良いのだと思います。世間で評価が高いSPでもなかなかこれができないので感心。それに定位とかレンジとかそういうオーディオターム上の評価は問題なし。京都のときのイメージとは結構違う…。オーディオは一回の評価じゃダメだね。同行予定だったひゃおさんから「今まで聴けなかった音がエミライにあるか聴いてきて」という依頼がありました。回答はNoですけど、いわゆる高額ハイエンドとは違う傾向なので、その意味では新しい。2010年代の音はスタイルも含めてこういうし好なのかもね。雑誌にも紹介された田口晃氏のルームチューンに関しては、よくわかりません。チューン前後を知らないし、今日初めて聴いた機器ばかりだし。訪問の2週間前に田口氏がチューニングしているはず。だから今回の音で田口チューンですと言われれば「そうですか」だし、今日の音で7割ですだと「完璧にして」だし、匠の技なので戻せないだと「何度も立ち会っているエミライでも戻せない？」だし、一時でもシステムから最高の音を引き出せるだと「でも再現性がない」だし、最高の音を知ることで勉強になるだと「一期一会で15万？」だし、電源環境で音が変わってしまうなら「セッティング？電源？」だし、なんか禅問答になってしまう。つうか、おそらくこのサービスを知る多くの者が（言わないだけで）そう思っていると思います。音が仕事で、チューンが経費扱いのスタジオはいいとして、個人は厳しいかな。もっともこの手の、サービスは望むものがその対価を認めて支払えばいいわけで、外野はどうでもよい。私もNelson Passが家にきてくれるなら、15万円くらい払うかも（笑

  October 4, 2012

• DWs'会長宅でMytek digital Stereo192 DSDを聴く（2/2）

  最初にCDを Mytek digital Stereo192 DSD と dCS Elgar Plus でリアルタイム再生，プリで切り替えて試聴。スタートも音量も厳密に合わせたので，音は途切れません。Aが好きかBが好きかで一斉挙手。これが簡単でいい方法です。機器の選択は所詮選ぶか選ばれないかだもの。次にMac mini (2009)にiTunesでWAVリッピングしたデータと，dCS Elgar Plus＋DeliusのCD再生をリアルタイムで切り替えて試聴。これもスタートも音量も厳密に合わせました。これもAが好きかBが好きかで挙手。結果は会長のBlogにある通りです。私は年中家でこんなことをしているせいか，差がよくわかりました。好みというかどちらがどちらかよくわかった。特に切り替えの1回目が一番つかめ，その印象がどちらが何かを当てるのに適切です。単純に高級セダンっぽいのがdCS，出音に余力があるのがdCS。実際それで当たっています。機器は10年前でも快適さは変わらない。Mytekはそこら辺が値段なりというか，やや違うんだなぁ。CDのリアルタイム再生でMytekは「dCSのエルガーにかなわない感じ」と会長はBlogに記していますが，リッピングでもその傾向は同じです。ただこうやってWAV iTunes リッピングの音を聴いてみると特徴があります（いや本当はCDに特徴があるのかもしれない）。野球例えなら1番から9番まで各役割を揃えたのがCD、皆2番3番打者になったのがリッピング。決して4番ではないけど9番もいない。それでも，ソフトによっては3～4回も切り替えられるとどちらかわからなくなりました。その点ではMytekは優秀ですね。あのdCSと差はあるにせよ、比較対照になりうるのですから。繰り返しますが，時間差10年で価格差10倍ですよ。それにMytekにClockを入れて同期を取ると，バシッと合った滲みない印象が高まるので，Mytek更に善戦。チップがES9018だからMytekが良かったとは全然思わないけど，デジタルの進歩はやはりあるらしい。その後，96/24のハイレゾ音源をMytekで聴き，Mytekの評価更に上昇。結果的に夜の24時にMytek digital Stereo192 DSD 3台が売れていく様を見ました（笑　皆決断早いなぁ（笑

  October 3, 2012

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  DWs’会長宅でMytek digital Stereo192 DSDを聴く（1/2）

  DWs'会長が，いよいよ，いよいよMacオーディオを始めるらしい。MacもなければUSBを受ける機器もないので，Mytek digital Stereo192 DSDの持ち込み試聴をするらしい。ということでお呼ばれしました。会長からの招集メールは以下。今日のPCオーディオ勉強会にお集まりの皆さまへ。今日は販売店のマイクロファラッドの高橋さんが、新型DACのマイテックを持ってきてくれます。またPCオーディオに熱心に取り組んでいる０崎さんがMacを持ってきてくれます。小生は今夜がOKならPCオーディオを開始するつもりです。酒を飲める人はビールはありますが、食べ物はないので、長い会合になる可能性がありますので、腹ごしらえをしてからご参集ください。PCオーディオ勉強会ときたか（爆　お医者さんらしいですな。私は茨城ではMacオーディオに詳しいらしいです。最近やってないのに（爆平日の20時集合です。皆さん好きですね。個人的にはハイレゾ再生にもDSD再生にもMytekにもさほど興味がないものの，Mytekと会長常用の dCS Elgar Plus との新旧ガチ対決には興味があります。10年前最高値で260万円だったElgar Plusよりも現在20万円強のMytekが好ましければ，それはそれでデジタルの進歩として認めなければなりません。一方，モノの価値としては残念な気もします。だからこそ今日の試聴会は大事なのです。というのも，DWs'会長宅で行うAB比較は単盲検で行うので，人の評価に惑わされないからです。会長が割付け，会長が再生する，もちろん音量も合わせるので我々被験者はそれがどちらかわからない，これが単盲検。更に厳密性を追求するなら，割付を第三者が行って，再生する会長もABどちらかわからない，これが二重盲検です。（すごく簡単に書いています）雑誌やネットでブラインド試験という場合はほとんどが単盲検比較だと思います。正直二重盲検に比べて単盲検の試験データの信頼性は三段落ちくらいですが，趣味の世界でそんなことをこだわってもあまり意味がないし，被験者数（テスト数）も少ないからなぁ。閑話休題。ご自身の高額機器を犠牲にして(笑)，皆を集めて単盲検比較するだけ立派です。安いMytekに手持ちのdCSが負けたら気分良くないでしょうに。さすが研究者。それにたぶんオープンで比較すると，明晰なMytekに票が集まるからね。比較スピーカーは数ある中から，会長ご自慢のダブルスロートTAD（Exclusive 2401 Twin＋ヤマハのウッドホーン＋JBL2450J×2）としました。（続く）

  October 2, 2012

• ミツマタを買う

  庭木の1本としてミツマタを買いました。和紙に使うあのミツマタです。一本の幹が3本に分かれ，その枝がまた3本に分かれ...誰が見てもミツマタと名付けたであ ろうわかりやすさ。でも1m高でお値段6,500円と割安感がありますね。すっかり顔なじみとなった植木屋から購入です。（最近オーディオショップ以上に植木屋に 通っている。）庭に抜ける通路の正面に低木の木が一本欲しかったのですよ。丸くまとまる低木がよかったので、見に行く前は常緑樹にしようか落葉樹にしようかは迷ってました が，樹形を見て決めてしまいました。大きくなったら樹形なんて崩れてしまうけどねw　ミツマタは春先には葉が芽吹く前にボンボンのような花がさくそうです。非常によいにおいだとか。落葉樹が多くなってきたので、常緑樹あるいは耐寒性のある多年草が欲しいかも^^

  October 1, 2012

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