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テーマ:アニメあれこれ(27178)
カテゴリ:アニメ・ペルソナ感想
ペルソナ 24話
序盤から色々と不思議なというか、不審な行動の多い兄ちゃんでしたが、 弟たちを危険から遠ざけたいという目的の他に、もっと奥底に隠しておきたいことが あったんだな…。 あのことがあるまでは、仲の良い両親。可愛い弟と妹。優しい幼馴染。 自分自身の未来があったのに。 それが、その日に全て変わった。あの海で。 あの土地では、そういう人が多いんだろうけど…、兄ちゃんの場合は自分自身の未来を 閉ざして決心してましたからね。 ショック状態の慎に「違うっ!!」と言ったあの悲鳴のような声が悲しすぎる。 慎には全部忘れさせて、自分は全部覚えていて。 今までの兄ちゃんの言葉を思い出す度に泣ける; その裏にどんなに必死の思いが隠されていたのかと考えると、慎がペルソナを 出したって知った時、どんなにか心配していたかと思うと切ないよな。 慎に笑顔でいてもらう為に、只、只、隠し通さなければならないこと。 両親の打ち明け。その死。洵とユキへの決断。そして、慎への決断。 矢継ぎ早に降りかかるそれらを、たった独りで、受け止めて。 誰にも何も言わずに。 さよなら、ですよ。(涙) その兄ちゃんの振り返らない背中を思い出した時、慎は何を思っただろう。 涙を溜めた幼い慎の、その涙を継ぐように、今の姿からこぼれる落ちていく涙が雄弁に 物語っていますけどね…。 目を閉じる前に、悲しい出来事があった。 目を閉じたら、悲しい夢を見た。 目が覚めたら、眠る前よりもっともっと悲しい現実があった。 なんてな~; 痛すぎるっ。 ここのとこ、泣いてる慎の姿しか思い浮かばないです; しかも涙を流す、じゃなくて、本気の大泣きしてる姿。…辛い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.29 23:11:59
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