航跡317・318
最近のジパは~、なんだか困っています。私がです。あれだけ色々言われてたレーダー類ですが、やっぱり壊れていたようですね。青梅さんの言い方が、らしいというか、あっさりしてるというか。好きだなー、この性格。(笑)ま、でもそれじゃこの先困るってのは当たり前なんで、皆、動揺くらいしますよ。角松が艦橋に連絡入れたのはちょっと嬉しかった。それもグダグダ言わないで簡潔なのがまたよかった。 答える尾栗もビシッとしてていいですね。ひっさびさに出てきたってことで、しかもこの状況で、それだけでも不穏なのに、林原ったら思いだしてんのが佐竹さんかっ。…だからさ、佐竹はそんなこと思って脱出させたわけじゃないと思うぞ。ここはきっと全国で読者から突っ込まれていたに違いない。もうっ。でも、そんな風にずっと考え続けていたんだとしたら、林原の今まではなかなかつらいもんだったな…。目の前で一瞬で消え去られたら、残されたら、自分は何なんだろうと考えちゃうものなのかも。林原は常にそんな思いを抱えながら、この時間までいたんだろうか。 そんな林原が角松のもとに向かうのは当然なんでしょうか?林原の気持ちを理解しているからこその角松の言葉なのかなぁ。ま。読んでる時は思わず誌面にツッコンでましたけどね。(苦笑)角松は何時でも簡潔すぎる。こんな時でもそれだけかよ~。 判っていてももう少しなんとか。なんとか。で、フラグか、フラグなのか??と思っていたんですが。今週は全面尾栗の話。角松の考えを予想していたらしい尾栗ですが、それってヘリのことだったのかな。急いで意見をしにいくところが実に尾栗らしい。でも想像以上のことを、林原も(角松も?)考えていたようで。せいぜい位置を知らせるくらいのことをやるのかと思ったら、それよりもっと危険なことだった。…えーー;そうか、そうくるか…。言ってることは確かにそりゃそうなんだけど、危険度が半端じゃないですよ?止めようとする尾栗の言葉を半ば一刀両断。角松…おまえ、岩のように動かないな。両者にらみ合いか。尾栗を動かしたものは、自分が問うた質問の答えだったらしい。でも林原にそれを言ってもらえて少しほっとしたよ。ま、そういうのも変ですが。おかしな覚悟とかではないんだよね? 冷静なんだよね?この台詞でフラグは無くなったと思いたいなー。尾栗もでていくことになりそうで、こういうとこ、なんていうか男前だよね。でも航海長が出てっちゃって大丈夫なのか。 こういう役目は尾栗しかいないのか? 尾栗だからできるのか。うーん。まだ外には草加はいそうだし、どうもグールドさんが飛んできそうだし、空でも何か起こるんでしょうか?むー、起こって欲しくないんですけど。 おまけなんですが。この間ニュースで原 爆の映画(今度公開されるらしい)の映像を見ました。木曜にジパを読んで、その後だったんですが、…なんつーかな。あの時「角松、岩のよう」と思って、みらいの乗員のことはどう考えているんだろうみたいな疑問もありましたが。 少しだけ、いえ勘違いかも知れませんが、角松の岩が見えた気がしました。角松は(きっと梅津さんも)、もう、どうしても、どうしても、あの「場面」をこの世に出現させたくないんじゃないかな。 現れるのを許したくない。角松はそれを背にして、その前から巌のように動かないんだ、という気がします。たとえ、林原でも、尾栗でも、みらいでも、自分でも…、天秤にかけるものがなんであっても、何ものにも代えられないものなのかも。もし全てを失って、ひとりだけになったとしても、きっと、その意志は絶対に動かないんじゃないかと、どこか納得してしまった気持ちです。だから岩のよう、と思ったけど、本当に岩なんじゃないかな。なんてさ。その気持ちはやっぱり草加とは全く相容れないものですね。絶対相容れないものなんですよ。あの気分を、言葉にするのは難しいですが。角松の~、問題は~、その対処法とその後の計画が、草加ほど見えてないことなんだな。乗員のことも~、岩はいいんだけど、艦長だしさ。お願いしますよ。…って、同じとこに帰る。(笑)