Ｄパパのコレクション・ケース

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  第11回　女組～華麗なる競演

  カテゴリー：ディズニー～額装ピンバッチ 怒涛のごとく押し寄せて、嵐のように去っていった、ピンブーム。ようやく落着いて来た感があるが、まさに絶頂期にＴＤＬでも販売された、このピンである。コレクタブルショップで高く買って後悔した方も多かったのではないか。実は私もその一人である。（涙）実はそれ以前にもまったく同じデザインのピンがあった。下の写真がそれだ。 加賀美社長が嫌いだとかの理由でパークからは締め出されつつあるヴィランズの女組、華麗なる競演だ。ディズニー映画にヴィランズは欠かせない。彼女等があってのプリンスでありプリンセスであろう。私を含むヴィランズファンは多いと思うし、ヴィランズ関連のアイテムも数多い。そんな中にあって、特にこのピンのデザインは素晴らしい。マイナーどころのメデューサを含むあたり、ポイントが高い。しかしこのピン、ずいぶんと薄っぺらく見えるのだが･･･。 　実はこのピン、薄いのではなくデカイのだ。左下のケースがＴＤＬで販売のピンだ。これは1997年のディズニアナコンベンションで販売された額装ピンだ。シリアルは450/500、良い数字だ。数が少ないので抽選による販売品であろう。市場でもめったに見掛けない。そして私も入手後に気付いて驚いたのであるがなんとこのピン、これで一個のピンなのだ！これだけ大きくなるとピンバッチと言うより、ピンプレートといった感じだ。額装してあるので、いったい幾つのピンで止めてあるのかも判らない。それにしても、とにかくデカくて立派。 　上の写真は同時に売られた額装ピン。こちらはアースラがいるものの、男組といった感じ。この手の定番である、組み合わせピンになっている。こちらは数が多いのか、ネットオークションでもたまに見掛ける。ヴィランズは素敵だ。

  May 2, 2002

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  第10回　調子に乗っておなじみの～これは何？

  カテゴリー：ディズニー～キャスト物 今週はコレ、といってもなにやら判りづらい。木を無造作に組みたて、皮のエンブレムを鋲で打ち付けてある。実はコレ、年に一回アメリカ河で行われるキャスト対抗カヌーレースの優勝盾である。おそらくはパーク内、ウエスタンランドにあるフロンティア・ウッドクラフトで製作されたものであろう。よく参加賞のピンバッチやＴシャツを見掛けるが、さすがにコイツは見掛けない。注目すべきは開催された年が1983年というところ。1983年といえばＴＤＬ開園の年、そう、記念すべき第一回カヌーレースの優勝盾なのだ。とはいうもののチーム全員に授与されたのと、クラス別に４チーム程が優勝だったらしいので、数的には６人×４チーム＝２４個あるはずだ。そしてまたエピソードが面白い。 　元の持ち主はＴＤＬの下請けであるＯＡ関係の会社にいた。今程ではないにせよパークの運営管理には多数のコンピュータを使用しており、準備段階から開園後しばらくの間は調整につぐ調整で、連日連夜泊まり込みでの作業が続いていたという。そんな中、開催されたカヌーレースに彼等も参加を許された。上司から優勝だけはするなと言われていたが他のチームが弱過ぎたのか、上司の言葉への反発（たぶんこっち）からか、優勝してしまった。その様子を見ていた彼等の上司は、頭をかかえて消えてしまったという。さて颯爽と表彰台に上がった彼等に、ＯＬＣの役員はこう言い放った。「君達はディズニールックに違反しているから、優勝盾は渡せない。」なんともセコイ。徹夜続きの彼等は頭髪が伸び放題だったのだ。たぶん本当は失格と言いたかったに違いないが、暗に辞退を迫ったのだろう。それを察して辞退することも検討したがあまりに悔しいので全員が散髪して優勝盾を受け取りに行ったそうだ。この騒動が元で翌年からは外注チームは参加出来なくなったとも聞く。現在はどうだろうか？

  Apr 26, 2002

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  第９回　おなじみのロゴマーク～これは何？

  カテゴリー：ディズニー～プレス物 今回はコレ、工事用のヘルメットだ。市場性は無い、というよりこんな物を欲しがるのは私を含めた一部の物好きだけだ。とはいえ、なかなかカッコイイ。このつば付きのヘルメットは、国内の建築現場ではめったに見掛けない形状だ。私も職業柄マイヘルメットを持っているが、ごく普通の丸いタイプだ。洋画等では良く見るので、米国あたりではつば付きがスタンダードなのかもしれない。 但し、２枚目の写真で判るように後ろの部分にはプレスの文字があるので、工事現場の取材に訪れた報道関係者が被らされたヘルメットだ。現場作業員はそれぞれの物を使うのが普通であるから、このタイプは施主側関係者、つまりオリエンタルランドの社員用、来客用、そしてこのプレス用あたりであろう。 隣にあるミッキーのスタンディングドールは工事期間中にキャストショップで販売されたものだ。当時Ｙａ！にも多数出品されたので、おなじみであろう。これが細かいところまで良く出来ている。腰に巻いた工具ベルトにはドライバーが装着され、足の裏にはキャストオンリーの文字が入る。一般販売品もこの位丁寧に仕上げて欲しいものだ。他にＴシャツ等８種程が第一弾として売られた。

  Apr 19, 2002

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  ディズニーアニメーター～これは有りか？

  カテゴリー：ディズニー～ポスター　来る４月１５日、東京ディズニーランドは開園１９周年を迎える。その日が月曜日だからか、はたまた配布がキーチェーンに変わってしまったからなのか、例年に比べていまいち盛り上がらない。私も昨年までは必ず行っていたのだが今年はまったく行く気にならない。（年パスが切れてるからってのが大きい）そんな中、海の向こうでもディズニーランド・パリが開園１０周年を迎える。４月１２日（現地時間）である。１０周年という大きな節目、いやが応にも盛り上がってる（？）に違いない。いや、そうであって欲しいが･･･。 　当時はユーロ・ディズニーランドという名称で開園した、ディズニーランド・パリ。ＴＤＬでもこれを記念して、ワールド・フェアというイベントを開催、この時の「アラウンド・ザ・ワールド」というショーもワールドバザールを背にしていた。ショーの内容は良かったが、立ち見を強要されたのが記憶に残る。 　これは、そのユーロ・ディズニーランドのグランドオープン記念にキャスト限定で販売された、リトグラフポスターである。4914/5000とシリアルが入り、アーティストの直筆サインもある。別に証明書が付属している。記念行事があると頻繁に出されるアイテムらしいが、オークションでも滅多に見られないので市場性は薄いようだ。写真では見ずらいが、バックには４大パークの城が描かれ、虹と朝もや（？）の中をウォルト始めキャラ達が歩いている。構図的にはこれ以上ない贅沢なもので、「うわー、素敵！」となるはずなんだが･･･。 　なんか、変なんですよね。まずは独特な画風。筆でポン、ポン、と雑な感じ。で、画面の大きさに対して歩いてる人数が少なくて、寂しい。キャラはかなりいい感じ、ミッキーもドナルドも昔の顔で懐かしいです。ただ肝心のウォルトがあんまり似てないなあ、とツッコミどころ満載なんですがちょっと待った！ミッキーの後ろに隠れたあなた、アンタ、誰ですかーっ！！答え：白雪婆さん。違います、白雪姫？？？本当にっ！！なんか衰弱しきっちゃってるんですけど。 　ディズニーアニメーター、これで良いのかっ？！でもって、このアニメーターのお名前が、「Ｅｄ　Ｆｒｅｎｃｈ」。名前で選んだのか？「江戸フレンチ」。シャレか？「エド　フレンチ」。まあ、ピッタリな気もするが。有名かどうかは判らない。でも「Ｅｄ　Ｆｒｅｎｃｈ」、人物画はちょっと苦手に、決定。

  Apr 11, 2002

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• コレクションケース～収納と展示

  ４／１０　別ページに移項しました。トップページ左側、ページ一覧をご覧下さい。

  Apr 4, 2002

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  ＲｏｎＬｅｅ～ハンドメイドの宝物

  カテゴリー：ディズニー＞ＲｏｎＬｅｅ　ＲｏｎＬｅｅのフィギュアリンは皆さんご存じと思いますが、ピューター製のフィギュアリンにハンドペイントが施され、オニキスの台座に載っています。金色の部分は塗料ではなく、24金のメッキが施されています。フィギュアリン全体を金メッキした上に塗装をかけ、部分的にメッキを残すという手法で作られている為、塗料がはげると金ぴかです。大変重いのが難点ですが、その重厚さがなんとも言えず（私には）魅力的です。そして、ハンドメイドの温かみ。 かつてはディズニーストアも大量に入れていたのですが、その重さや壊れやすさからか、最近ではたまに数種入荷するのみで、寂しい限りです。 数は少ないもので100個から多くて2，750個。 最近のものは750個が標準になっています。 ディズニーのロンリーは私が確認したもので183種類ほどあり、表情の豊かさを基準にして、気に入ったものだけを集めています。 ディズニーの、と前置きしたのは、彼はもともとピエロのフィギュアを作っていたからです。 さて、写真のティンクは最も初期のもので、日本にＤＳがオープンした当時には既にＳＯＬＤになっていたものです。数的には1，750個と結構多いのですがやはり人気のティンク、市場性はかなり薄いです。私も長年探していたのですがなかなか見つかりませんでした。このティンクは友人がＵＳのオークションで落札したものを譲り受けたものです。写真のように羽の先端の塗装がはげていますが、出品者曰く、「私の可愛い猫ちゃんが齧っちゃったの」だそうです。しかし、そんな事もまったく気にならないほどの別嬪さん。我が家のNo.1です。

  Mar 29, 2002

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  異次元戦士（？）ファンドラ＆レイミア

  カテゴリー：プラモデル＞フィギュア トップページではガレージキットについて説明していますが、当時から現在にいたるまで、フィギュアと言えばガレージキットが一般的です。フィギュアはどうしても曲線や細かいディテールが主になるので、インジェクションキット（プラスチックをプレスして作る、普通のプラモデル）では部品どうしの合いが悪かったり、きれいなプロポーションを表現するのが難しいのです。そんななかにあってこのお二人、常識を覆す、インジェクションキットのフィギュアモデルなんですね。パーティングラインを消す程度の手間でこの仕上がり具合。 プロポーションも抜群で、不自然なところは微塵もありません。メーカー名を忘れてしまったのですが、多分ツクダかバンダイでした。そして今回皆さんに教えていただきたいのは、このキットの元ネタ。アニメなのか連載漫画なのかさっぱり判りません。判っているのは異次元戦士（これも怪しい）ファンドラと同レイミアという名前のみ。黄色いのがファンドラで青いのがレイミアです。この二人が敵なのか仲間なのかさえ知りません。ご存知の方、教えて下さい。 Ｄａｔａ：スケール1/12位、作例は15年前に製作、アクリル塗料の筆塗り。

  Mar 22, 2002

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  時計との出会い～コレクターの原点

  カテゴリー：ディズニー＞時計はい、ご存知セイコーアルバのリミテッドコレクションシリーズ１ｓｔモデルですね。最近はパっとしないこのシリーズ（続いてるのか？）ですが、当時は大人気だったんです。この時計の発売は1993年、パークは10周年の節目を迎えていました。私はまだグッズなどには興味が無く、ましてや時計なんぞは筑波サーキットで拾ったものを愛用しているしまつ、買う気はありませんでした。 ミッキーの誕生日を記念したこの時計の発売を知ったのは、会社の同僚が見せに来た雑誌の記事でした。モノクロの写真でしたが、なかなか。どうせ当日はパークへ行くし、買えたら買っとくかあ、程度に考えていました。　ところが、出張の予定が延びてしまい、なんと静岡滞在中。この逆境が作用して、欲しい気持ちが急上昇。ＴＤＬとＤＳでの販売でしたが当時のＤＳはわずかに８店舗。もちろん、まだ静岡にはありません。（今も無いんだった！）無理矢理休暇をもらって、朝一のこだまでＴＤＬに向かいました。ＴＤＬの方が数的に有利であろうと思ったのと、軍資金が無かったのでＪＣＢを利用するため。現在では考えられませんが、ＤＳではＪＣＢが使えなかったのです。 さて開園には間にあったものの、列は既にチケットブースより後ろ、約一割が時計目当てとして、ギリギリと思われました。入場ゲート通過は開園10分後、ニューセンチュリークロックショップへと急ぎました。しかし既に列はスターツアーズあたりまで伸びており、無情にも最後尾のキャストが両手でアウトのジェスチャー！　なんのことはない、ほぼ全員が時計目当てだったんですね。 唖然としながらその行列を見て私は思いました。（なんなんだ、こいつらは･･･恐るべし、ディズニーマニア。平日なんだから、仕事してろよ。） 　あまりの怒りに行列している全員に呪いをかけましたが、その効果のほどは確認できないままです。結局は現物を見ることさえ出来ずに、夕方には静岡にいました。 そしてこの日から、私のコレクター暦が始まりました。この時計は諦めきれず原寸大の写真が載ったチラシを厚紙に貼って切り取ったものをコレクションに混ぜていましたが、数年後に某店で見付けた時は、定価の倍でした。さらに数年後には３倍になっていました。確かに良い作りなんですけどね｡･･･その後ネットをするようになってから、ようやく適価で譲っていただけました。感謝。当日並んでたよって方がいらっしゃいましたら、呪いが効いたかどうか教えて下さいませ。なんだか自分に効いちゃったような気もするんですけどね。

  Mar 14, 2002

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  ＷＤＣＣ～何モデル？

  カテゴリー：ディズニー＞ＷＤＣＣ　トップの写真、ご覧になられて既に気付いた方もいらっしゃると思いますが、このバンビ＆フラワー、通常の製品とは違います。ＷＤＣＣにはレギュラー仕様の他にＤＤモデル（ディーラーディスプレイ）やＡＰモデル（アーティストプルーフ）、コンベンションモデル等があるのは良く知られているのですが、これはそのどれとも違うのです。パっと見てわかるのは、オレンジ色の花が無いこと。レギュラー品には金属製のシャープな感じの花がプラッシングで表現されてます。さらに良く見ると、白であるはずの背中の斑点が、グレーの顔料を塗ったままになっています。つまり最終的な釜入れがされていないわけですね。ベースの形状も、バンビとフラワーそれぞれのベースを即席にくっつけてあるようです。さらに裏面にはかろうじてＷＤＣＣのロゴはあるものの、バックスタンプやタイトルはなく、ＳＡＬＥＳＭＡＮ ＳＡＭＰＬＥ ＯＮＬＹと書いた紙が貼ってあるのみ。いったいこのバンビ＆フラワーは、何モノなんでしょうか？ 面白いのはこの未完成とも言えるバンビ＆フラワー、ＤＳＪに正規のルートで入荷したものなんです。横浜高島屋で開催された今は無きＡＯＤに一個だけあると聞き、なんで今頃？と思いながらも見に行ったところ、ダンボール箱に無造作に入れられたコイツがありました。価格はバンビ＋フラワー程度でまあ妥当な所なんですが、購入に当ってはレギュラー品にかなり劣る仕様に激しく悩みました。でもねえ、私が買わなくても誰かが買うわけで、最終的には「誰にも渡さん！」ってことで。まあ価値うんぬんは別として、めずらしいことは確かですからね。 詳しいことがお分かりの方、掲示板に書き込みお願いします。私的には初期の製品に同封されてた小さいカタログに同じようなのが載ってるので、それ用に急遽作ったものか、文字通りセールスマンが見本として持ち歩いたものではないかと思っています。これがなぜ正規のルートでＤＳＪに入荷したのかは、謎です。

  Mar 8, 2002

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• 美女と野獣～珠玉のＣＤ

  ３／７　別ページに移項しました。トップページ左側、ページ一覧をご覧下さい。

  Mar 1, 2002

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  プレッシャーを感じつつも第１回目、スタート！

  カテゴリー：ディズニー＞フィギュアリン　さて予告してました第１回目はフィギュアです。まずはこのページの基本コンセプトである、身元照会の物件から。私の世代はディズニー＝ミッキーではないのでミッキー物はよほど気に入らなければ買いません。その数少ない中からのこのメンツ。ちょっと変ですな。　まず判っている事は、かなり前に某代官山で見掛けた。同じデザインの大きなフィギュアと一緒に並んでました。数年後、某裏銀座で入手。その後大きな方はゴーベル社製で、初期のコンベンションで販売されたらしい事が判明。で、この小さいのはなんなの？ってことなんですが。　コンベンションで同時に販売されたのか、参加者へ配布されたのか、はたまたパクリなのか、さっぱり判りません。場面設定は床屋。雑誌を持ったミッキーはお客さんですね。ブラシを持ったグーフィーと髭剃り用カップを持ったドナルドは理容師でしょうが、ブレアベアは何なの？キャラ的にマネージャーはキツイので順番待ちのお客でしょうか。ってえか、なんでブレアベア？　全体のフォルムまとめてるのは、確かに彼なんですけどね。色といい、形といい、まとめ役になってます。　詳細をご存知の方、掲示板に書き込みお願いします。そうそう、忘れてはいけない、特筆すべきは台座の裏です。面白い事にこのフィギュア、ＭＡＤＥ　ＩＮ　ＪＡＰＡＮ　なんですよ。製作時期はバブル真っ盛りで人件費も高かったはず･･･謎です。　Ｄａｔａ：高さ14㎝、磁器製と思われる。

  Feb 21, 2002

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