|
テーマ:私のPC生活(7434)
カテゴリ:カテゴリ未分類
韓国の多くの教団、教会が加盟し、運営されている韓国インターネット宣教会「パイオニア21」(http://www.pioneer21c.com/)。研究所長のキム・サンチョル牧師をはじめとするミニストリーチームがいよいよ来日。5日(月)夜のセレブレーション(懇親会)に続き、翌6日(火)からの講義が、十二使徒共同体セミナリー特別講義として始まった。新松戸リバイバルチャーチやみどり野キリスト教会など、数多くの教会から牧師、教職者、神学生、教会のホームページ管理者など30人近くが集い、超教派的に開催されている。
「インターネット伝道養育牧会をどのようにして行うのか」というタイトルが冠されたこのセミナー。ふたを開けてみると、「映像とインターネットを、21世紀の神様の働き、ミニストリーとして紹介」する初日となった。「主のみことばはとこしえに変わらないが、伝えるための道具は、時とともに変わる。21世紀、新しい時代の新しい皮袋は、インターネット。是非、すべての教会のメンバーに、映像とインターネットを伝道、養育、牧会のツールとして使ってほしい」。特に、牧師、教職者などの教会スタッフが参加者として多く参加している姿を見て取られたキム師は、日本の数多くの教会の礼拝で、賛美歌詞などの表示にコンピュータとプロジェクタが使用されつつあることに触れ、インターネット上にある画像や映像、新聞記事などの情報資源を収集・蓄積するノウハウを、初日午後の実習の時間に参加者に説明していた。「是非、これらの情報資源をメッセージの時に用いて欲しい。プロジェクタに映し出して、会衆にアピールして欲しい。教会の青年層のメンバーが興味を持っているツールを是非理解し、彼らが伝道にこれらのツールを力強く用いることができるように導いて欲しい」。 また、インターネットで収集した画像や映像、新聞記事に限らず、一般的な映像作品もまた教会の伝道、養育、牧会に用いることができることが、指摘されていた。「パイオニア21」で提唱している12週間連続での伝道集会プログラムは、教会のメンバー有志が毎週家庭集会(牧場)に伝道対象者を招き、食事の時を持ちながら、キリストの福音を伝える映像作品、映画(またはそのダイジェスト)を上映するスタイル。「パッション」、「タイタニック」、「バーティカル・リミット」。映画の感想を分かち合う中で、集会の場にキリストの愛が語られ、徐々に福音が提示される流れに導かれてゆくというもの。若い魂に接する教会スタッフたちにとって、感動的に映し出される映像とともにうかびあがった聖書のみことばは、伝道の新しいスタイルの可能性を特別に感じさせるものであったに違いない。 会場であるアガペーつくばチャペルに、参加者1人につきパソコンほぼ1台分が用意されたインターネット接続環境。そんな環境でのインターネット実習の最後に、キム師は「ノウハウはこうして提供できます。あとは参加者の皆様のアイデアです」と語り、初日の講義を閉じた。明日明後日と続くこの特別講義。明日以降はさらに専門的に、動画編集などの技術が伝授される予定。もちろん、明日からの参加も可能となっている(講義は9:00-12:00までの講義と、13:30-15:00までの実習を予定)。明日から!とお思いの向きには、是非ご自分のコンピュータ環境(ノートパソコン)を持ち込んでのご参加をと推奨したい。 ★十二使徒共同体セミナリー公開講座 「韓国パイオニア21 インターネット宣教セミナー」 内容:インターネット伝道養育牧会をどのようにして行うのか ホームページ、動画説教製作実習 日時:12月6日(火)~8日(木) 9:00~12:00 および 13:30~15:00 (午前中は講義、午後は実習を行います) 会場:アガペーつくばチャペル (茨城県つくば市。http://www.agape-tls.com/kokusai/agape/) 会費:資料代として5,000円(神学生は2,000円) お申し込みは小牧者訓練会まで(当日申し込みも可能) E-Mail:deshi@agape-tls.com Tel:029-864-7511, Fax:029-864-7512 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年12月06日 23時24分32秒
|
|