富士スピードウェイがリニューアル! 2007年のF1開催へ意欲
ジュビロ情報はこっちですよ。本日、リニューアルされた富士スピードウェイが披露され、ランオフエリアなどに雪が残る中をデモンストレーション・イベントとしてラルフ・シューマッハがトヨタTF104で走行した。静岡県で、F1が観れるかも・・・でも、遠いよ。鈴鹿よりは近いですが・・・富士スピードウェイ株式会社の島田社長は「ようやくハード(設備)が整った状態。今後はソフト面を強化していかなければならない」と語り、気になるF1開催については「F1はやりたい。これからソフト面もふさわしい実力をつけたい」とコメント。地域の交通網や宿泊施設については「今後の課題」と語った。リニューアルされた富士スピードウェイの設計は、バーレーンサーキットや上海サーキットを手掛けたヘルマン・ティルケ氏率いるTilke社が担当。FIAが定めるサーキット評価基準で最上級に位置する“グレード1”に認定されたことにより、F1開催が可能となっている。コース全長は4,563m、高速コースという特徴を生かしており、最大直線距離は世界最長の1,475m。最終コーナーセクションはテクニカルコーナーへと大きく変貌した。また、いずれのポイントにおいてもランオフエリアは大幅に拡大され、安全性の向上を図っている。