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2011.06.03
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 美術館にいるといろんなお客様がいらっしゃる。昨日はおもしろいお客様が多い日だった。大きな金のコインのネックレスとロレックスの腕時計をしたバブリーであぶない雰囲気の81歳のおじいさんや、とてもお上品でお金持ち風のおばあさまなどなど。人と接するのが大好きなワタシにはたまらない職場だ。

 震災後はめっきり減ってしまったが海外からの旅行者も多く美術館を訪れる。イタリア、イギリス、スペイン、アメリカ、オーストラリアでは盆栽は人気らしく、来館者の数パーセントは外国人だ。

 今日はインド系アメリカ人の親子が来てくれたのだが、話がはずんで久しぶりに楽しい時間を過ごした。テンプル大の日本校で教えるために来日している奥様をN.Yから追いかけてきたというインド系アメリカ人の男性と5才のムスメちゃん。盆栽を直接見るのは初めてということでカウンターでいろいろと質問をしてくる。樹齢やだいたいの値段を教えるとびっくりしていた。そりゃそうだよね....。

 一通り見学が終わったころに再度声をかけてみる。都内のお薦めの美術館のサイトをプリントアウトして渡すととても喜んでくれた。"君みたいに気さくに英語でいろいろ教えてくれる人はなかなかいないよ~" と嬉しい言葉をかけてもらったワタシは嬉しくて、話す話す。しまいにはインディアナでの話までしちゃってちょっと恥ずかしくなってしまった。

 ちょっとしゃべりすぎたかな?と反省していたら、帰り際に美術館の職員が「あの親子、とっても満足して帰っていきましたね~。本当によかったですよ!」とほめていただいた。N.Yに戻って美術館の話をしてくれたら口コミで広がるかもしれないしね! 

 今日のことがあの親子の日本のいい思い出の一つに加えてもらえたらいいなぁ。



 





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最終更新日  2011.06.04 00:45:06



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