ラウンジプレイヤーの日常

水曜の14時ごろ、NYから無事日本に帰ってきました。
NYに到着したのが先週土曜日の夜8時ごろ。荷物を受け取ったりなんだり
しつつ、JFK空港からホテルまで40分ぐらい掛かったので、ホテルに
着いて「さぁ出掛けるか」となったのはもう10時近くでした。

こんな時間だったので、普通のお店とかはもうほとんど閉まって
います。そこで、私達は早速「よし！ブルーノートに行くぞ！」と
決めました。今から行けばギリギリ2ndステージに間に合うかなって
ことで。
旦那様からNYは狭いと聞かされてはいましたが、思った以上に
おいしいエリアがギュっと凝縮された所で、ブルーノートも
地下鉄を使ってあっという間に到着。
しかしこの地下鉄、構造が（私にとっては）非常に複雑で、わけが
わかりませんでした。(^ ^;　旦那様が概ね把握できていたので
助かりましたが、もし一人でNYに来てたら確実にここで途方に
暮れていたことでしょう。（苦笑）

この日は偶然にもブルーノートで上原ひろみのライブがありました。
最近出た新譜のツアーのようです。
上原ひろみは夫婦揃ってファンなので、もちろん新譜も購入済み。
来日ライブもデビューの頃からほとんど欠かさず観に行っています。

日本では大人気の彼女ですが、NYではどんな感じなんだろう？と
興味津々。で、実際ブルーノートに着くと、入口で長蛇の列！
NYでも大人気な様子でした。
立ち見ならなんとか入れるという状況で、私達もなんとかお店に
入れたものの、いちばん後ろの壁際での立ち見となりました。
新譜のツアーはそのうち日本でもやるんだろうと思いますが、
一足先に観られてラッキーでした。しかもチャージは一人１５＄。安っ！（喜）
また、当然と言えば当然ですが、全編英語でMCする上原ひろみという、
レアな光景が見られたので良かったです。（笑）
ライブの内容は相変わらずとても素晴らしいものでしたが、日本での
ライブの方がかな～りリラックスして伸び伸びとやれているのかな？という
印象でした。
あと、NYのブルーノートは思った以上に老朽化が進んでおり、私が
立ち見していた壁際のあたりから、時折「ピューーーー…」っと
笛付きケトルでお湯が沸いたときのような隙間風の音がしておりました。(^ ^;

なんにしてもNYでジャズライブが観たいという夢がいきなり叶って大満足♪
日程的に多分無理かなと諦めていただけに余計嬉しかったです。
ライブ後はブロードウェイに移動して街をブラつき、とても遅い夕食を
マックでとり、エネルギーが尽きたところでホテルに戻りました。

翌日から本格的にNY観光開始。
細かいことは大幅に割愛しますが、２日の間に
ブロードウェイミュージカル「WICKED」「RENT」を観劇、
美術館「MoMA」と、今年できたばかりの現代アート美術館である
「ニューミュージアム（日本人建築家集団がデザインした超奇抜な
外観）」に行き、ソーホー・ノリータ・５番街あたりでウィンドウ
ショッピングしたり、セントラルパークでベーグルをパクついたり
…と、予定していた以上にNYを堪能することが出来ました。
最後の夜にエンパイアステートビルの８６階からの夜景を見てNY
観光を締めくくりました。

帰国の飛行機の出発時刻が午前６時だったため、ホテルを４時に
出なければならず（トホホ…）本当にいちばん損なスケジュールでの
海外滞在だったなぁと思います。（涙）
でも限られた時間をかなり効率的に使えたので、内容的には
かなり満足できる旅となりました♪♪

20代前半ぐらいの頃から無性に行きたくてたまらなかったNY。
やっと行くことが出来て本当に嬉しいです。
比較的趣味が合い、現地の土地勘もあった旦那様と行けたことも
楽しさ倍増の要因だったと思います。（でも細かいケンカはいっぱい
しました/苦笑）

なんていうか、やっぱり街全体からエネルギーが溢れていましたね。
それを生で感じることが出来たのが嬉しかったです。
こういうのはやはりTVや雑誌などからではわからない部分なので。
まさに百聞は一見にしかず、です。
そして、若いうちに行っておいて良かったなぁとも思いました。
もうちょっと年取ってたら、あのエネルギーに負けちゃってたかも。(^ ^;

海外への旅は行けば行くほどハマりますね。
自分の知らないいろんな景色をもっともっと見てみたくなります。
次はどこに行きたいか考えておかなくちゃ。

そして今回の旅で一気にマイルが貯まったので、どうやら国内なら
どこへでも行けちゃうっぽいです。
海外もさることながら、国内でもほとんど知らないところだらけなので、
さしあたってはマイルを使って近い将来、国内旅行も楽しみたいなぁと
思います♪