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最後の更新が2014年ということで、あれから5年も経ちましたね。
その後の自分の人生上の変化を報告してみると、 ○仕事・修行面 : 1,善寳寺住職の秘書室「侍局」という部署に勤務して広報をしております。寺の広告やらマスコミ対応やら、市の観光連盟の活動やら色々ですね。 2,坐禅会を主催するようになりました。毎月第4土曜日に「禅のつどい」という名称です。毎回20人くらいは参加があります。ヨガの先生とも知り合い、寺ヨガということでコラボしてやることも多くなりました。 毎月第3木曜にはNHK文化センターでも講座を持つようになりました。坐禅とストレッチに加えて、すこし禅についてのお勉強もします。 3,昨年度より曹洞宗の師家養成所という研修機関に所属して修行をするようになりまし。4年間で年間に90日の研修をします。禅の指導者である「師家・准師家」を養成する研修プログラムです。日本全国に30箇所ほどある修行道場を巡ってそこの師家の元、修行僧と一緒に修行に励みます。今は10人の仲間と共に研鑽を深めています。 ○弓道:たまに引く程度で、忙しくてなかなか道場には顔を出せていません。妻が最近復帰して大会や審査など頑張っているので、先を越されそうです。また、来月から小学校3年生の息子も始めさせるとのことで盛り上がってます。 ○哲学:藤田一照さんとのご縁から、大学で学んだ永井哲学が再燃している今日この頃。3年前には永井均先生ともお合いしてお話しする機会を頂きました。今年から永井哲学の勉強会を藤田一照さんの芽山荘にて立ち上げることになり、その初期メンバーに仲間入りさせて頂きました。引きこもりから救って頂いたのは永井哲学に出会ったからでした。大学の卒論は永井哲学と西田幾多郎で書きました。それを一照さんに読んで頂いたこともこのようなご縁に繋がりました。20年以上続くこの永井哲学との因縁はまだまだ動いていたようです。 ○家庭面:師家養成所もあり、年の3分の1は出張しています。妻や子供たち、師匠や親たちに迷惑をかけてばかり。家に居るときくらいは楽しく和やかに家族とふれあいたいものですが、なかなか思う通りにはいきませんね。 18歳まで「引きこもり」であったということが、これまでの自分の人生を大きく支えてくれていると思うようになりました。いままではずっと人には言えず、人生の恥であると思っていました。でもこれこそが自分のオリジナリティの源泉でした。哲学、弓道、仏道、すべて引きこもりの時の余韻で進んでいるように思います。 もう少しこれについても書いてみたいと思ってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.01.23 22:56:55
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