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テーマ:60年代米国音楽(321)
カテゴリ:60年代米国音楽
“Light My Fire (ハートに火をつけて)” by The Doors 1967 もう言い古されて、今更ではありますけど、『ハートに火をつけて』のイントロはかっこいいですよね。 あ、言ってしまった。・・・まあ良いですよね。本当のことだから。 ジム・モリソンが死んでから50年経ちました。あれから半世紀ですよ、みなさん。 7月3日はちょうど彼の命日で、2年前の同じ日にはブライアン・ジョーンズがこの世を去っていた。 27歳という若さで亡くなっていったブライアン・ジョーンズ、ジャニス・ジョプリン、ジミ・ヘンドリックス、ジム・モリソンという他に類を見ない圧倒的な才能が、最も花開いたと思われた頃に相次いで散って行ったのは、あまりにも残念だった。 何という時代だったんだろうと、今になって思わなくもないが、当時はこの類のことが起きても、どこか自分の中で「ありそうなことだ」と納得させようとしていた気がする。 今年、僕は誕生日が来れば72になる (因みに兄は72で亡くなった)。これをひっくり返すとちょうど彼らの亡くなった27ではないか。 彼らは27の時にとんでもなく偉大なことを成し遂げていた。それに引き替え、27の頃はもちろん、27から72までの長い間にも一体僕は何をしてきたというんだろう。振り返って見るまでもなく、あまりにも何もできなかった自分が情けなく、寂しい。・・・ま、そんなもんか。 『ハートに火をつけて』のイントロ、好きだった。改めて、良いなあ。
“Light My Fire” by The Doors 1967 ブライアン・ジョーンズは、いろんな楽器を使う名手だったということはご承知の通りですが、ストーンズがブルースロックのバンドとして登場した頃は、ギターの他にはハーモニカやキーボードを演奏したくらいでした。 手元に残っているミュージックライフ1965年7月号の木崎義二氏の記事、なかなか面白いです。
7月3日の穴沢ジョージの “Good Old Music” のオンエア曲です。この日はブライアン・ジョーンズとジム・モリソンの命日だったので、プチ特集しました。 1. 渚の思い出 (ミッシェル・ポルナレフ) 2. 黒くぬれ 3. Lady Jane (以上、ローリング・ストーンズ) 4. Light My Fire 5. Touch Me (以上、ドアーズ) 6. コメ・プリマ (コニー・フランシス) 7. My Foolish Heart (トム・ジョーンズ) 8. サスピション (テリー・スタッフォード) 9. イパネマの娘 (スタン・ゲッツとアストラッド・ジルベルト) 10. あこがれはいつも心に (ジリオラ・チンクエッティ) リクエスト曲は、6.酋長Kobaさん。7.なんくるタイムの洋子さん。8.ミスターコーラさん。以上、ありがとうございました。 上記以外は穴沢選曲。1.はこの日がミッシェル・ポルナレフの誕生日(1944.7.3生,77歳)。2.&3.はこの日がブライアン・ジョーンズの命日(1969.7.3.没,享年27)で。ブライアンのシタールとダルシマーの演奏を聴いて欲しくて。4.&5.はこの日がジム・モリソンの命日(1972.7.3.没,享年27)で。2曲ともテレビ出演のライブ演奏盤。“Light My Fire” の最後の方は苦しそうですね。9.&10.は1965年7月1日放送の「9500万人のポピュラーリクエスト」で #13と#11の曲でした。エレキブーム、リバプールサウンドの台頭の中、健闘していたブラジル美女&イタリア美少女! 以上、次回もよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.07.05 08:14:52
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