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テーマ:60年代米国音楽(321)
カテゴリ:60年代米国音楽
“Time Is Tight” by Booker T. & the MG’s 1968 “Les Comediens” by Charles Aznavour 1962 10月1日は、アル・ジャクソン (Al Jackson Jr.) とシャルル・アズナブール (Charles Aznavour) の命日で、ラジオでは二人に関係する曲をたくさん流すつもりでしたが、時間との兼ね合いやら何やらで、あまり特集風になりませんでした。 でも、終わってみると、アル・ジャクソン関連が5曲、アズナブール関連が2曲と、若干偏りができてしまいました。 これについては、前週がかなりフランス特集的だったので許していただきましょう。 それに、アル・ジャクソンと言ったら、あのモンタレー・ポップフェスティバルでロジャースのドラムをカッコ良く叩いていたわけだから、僕にとっては実に大切なミュージシャンなので、本当なら丸ごとアル・ジャクソン特集でも良かったんですよね。 そう、そうなんですよ。全曲アル・ジャクソンにすればよかったんだ。彼の参加している曲なら、音源が何曲あるかわかりゃしない。とても数え切れません。あと、作曲した曲やプロデュースした曲も含めたら、ものすごい数になってしまう。選曲するだけで大変です。 けれど、もう後の祭り。これは、またいつかやることにしましょう。あ、アズナブール もね。 ところで、アル・ジャクソンといえば、最初に参加したバンド Booker T. & The MGs (ブッカー・ティー・アンド・ジ・エムジーズ) ですが、Booker T. Jones (Organ), Steve Cropper (Guitar), Donald “Duck”Dunn (Bass), Al Jackson Jr. (Drums) という不動のメンバーだと長いこと思っていましたが、ベースのドナルド・ダック・ダンは1964年の終わり頃に Lewis Steinberg (ルイス・スタインバーグ) に代わっての加入だったということを、随分後になって知ったんです。 だからあの有名なデビューアルバム “Green Onions” のベースは、ルイス・スタインバーグが弾いているということを頭において聴きましょうね。 今日はこれ↓(アズナブールも) “Time Is Tight” by Booker T. & the MG’s 1968 “Les Comediens” by Charles Aznavour 1962
********** 10/4 (火) のバナナの様子 ********** 10月1日放送の「穴沢ジョージの “Good Old Music”」のオンエア曲です。 1. Green Onions 2. Time Is Tight 3. Sunny (以上、Booker T. & The MGs) 4. 子供じゃないの (ヘレン・シャピロ) 5. Too Young (Nat King Cole) 6. Let It Be Me (竹内まりや&山下達郎) 7. コメディアン (シャルル・アズナブール) 8. 帰り来ぬ青春 (Dusty Springfield) 9. Try a Little Tenderness (Otis Redding) 10. I’ll Always Have Faith in You (Carla Thomas) リクエスト曲は、6.酋長Kobaさん。ありがとうございました。 上記以外は穴沢選曲です。1.~3.と9.&10.は、この日がドラマー、アル・ジャクソンの命日(1975.10.1没,享年39)で。なお3.は10月の「今月の歌」です。4.&5.は、前週かけた『大人になりたい』を聴くといつも一緒に聴きたくなる曲。7.&8.は、この日がシャルル・アズナブールの命日(2018.10.1没,享年94)で。 以上、次回もよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.10.07 00:58:59
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