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テーマ:80年代英国音楽(64)
カテゴリ:80年代英国音楽
“Thinking of You” by The Colour Field 1985 今月18日、テリー・ホール君が亡くなりました。 63歳。まだ若いのに。残念。 スペシャルズからファンボーイ・スリーを経てカラーフィールドへと変身して行く姿は、レコードを手に入れるたびに軽く驚いていましたっけ。 でも、ジャンルの違いはあっても、ジャム~スタイル・カウンシル~ソロへと移行していったポール・ウェラーの姿と少しダブるところもあるし、LP出すたびに劇的変身を見せたデキシーズ・ミッドナイト・ランナーズのケヴィン・ローランドに比べたらまだ普通かしらなどと、楽しかった当時の英国青春歌謡シーンのことを思い出しています。 テリー・ホールの率いた3つのバンドの中で、スペシャルズについてあれこれコメントする必要もないでしょうが、あの時代の英国であのスタイルでスカをやっただけでも凄いと言わざるを得ないですね。ただ、こんなことも、大衆音楽の歴史を振り返って言っているだけのことであって、当時の英国の若者の心からの叫びであったことだけは間違いない。 さて、僕が大好きでレコード発売とほぼ同時に輸入盤屋に買いに行って、毎日のように12インチシングルを聴いていた曲はなんだったでしょうか。 はい、そうです。カラー・フィールドの “Thinking of You” でした。
近頃では、歌詞付きのオフィシャルPVがYouTubeに挙げられています。隔世の感があります。そりゃそうだ。1985年の1月発売っていえば、もう38年近く前のことだからね。 テリー・ホール君の在りし日を偲びつつ、哀悼の意を込めて、みんなでこれ↓を歌いたいと思います。 “Thinking of You” by The Colourfireld 1985
********** 12月24日放送の「穴沢ジョージの “Good Old Music (クリスマス特集)”」のオンエア曲です。クリスマスソングを中心にお届けしました。 1. Christmas Day (ビーチ・ボーイズ) 2. White Christmas (The Darts) 3. The Day That Love Began (Stevie Wonder) 4. サンタが街にやって来る (The Four Seasons) 5. 赤鼻のトナカイ (ベンチャーズ) 6. This Christmas (Donny Hathaway) 7. Brother Sun Sister Moon (O.S.T) 8. It Never Snows in L.A. (The Osmonds) 9. モミの木 (ナナ・ムスクーリ) 10. Baby It’s Cold Outside (The Brian Setter Orchestra with Ann Margret) 11. Happy Christmas(War Is Over) (John & Yoko & The Plastic Ono Band) 12. Christmas(Baby Please Come Home) (Darlene Love) 13. Jingle Bells (Booker T. & The MG’s) リクエスト曲は、4.酋長Kobaさん。5.トムさん。6.座波ソーメンさん。7.ミスターコーラさん。8.尻焼原人さん。9.ウィンカー・ダッソーネさん。以上、ありがとうございました。 上記以外は穴沢選曲です。1.毎年恒例のビーチ・ボーイズのこの曲でスタート。以下、全曲クリスマス関連特集。10.の「今月の歌 Baby, It’s Cold Outside(外は寒いよ)」はブライアン・セッツァーとアン・マーグレットのデュエット。 以上、次回もよろしく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.12.29 16:43:05
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