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テーマ:60年代米国音楽(321)
カテゴリ:60年代米国音楽
“Slaughter on Tenth Avenue” by The Ventures 1965
左肩の脂肪腫除去手術から2ヶ月後の今月23日、皮膚科で経過観察をしてもらい、正式に治療が終了となりました。 その際、主治医の先生から「はい、今日で皮膚科卒業です」と言われたので、僕も調子に乗って、ちょうど卒業式シーズンの折から「では、今日は卒業式ですね」と返したら、看護師や研修医には結構ウケましたが、特に面白い冗談でもなかったなあと、少し反省。 おかげさまで、とりあえず今のところ経過は順調で、良かったです。 「卒業」といえば、小学校の卒業の頃と中学校の卒業の頃によく聴いていた曲ってどんなんだったかしらと、いろいろ思い出してみた。 小学校卒業の頃といえば、1962年の3月。いわゆるカヴァーポップス最盛期で、テレビの歌番組に坂本九、飯田久彦、パラキン、ザ・ピーナッツ、伊東ゆかり、中尾ミエ、弘田三枝子なんかがよく出ていて、本当に楽しかったなあ。もちろんラジオでオリジナルを聴くのも好きだった。 それが、1965年3月の中学卒業時になるとカヴァーポップスはすでに廃れ始めていて、ラジオやレコードでオリジナルを聴く時代に入っていた。 特にビートルズとベンチャーズはレコードも何枚かかって、文字通り擦り切れるほど聴いたものです。 ベンチャーズの中では今聴いてもそのアレンジの素晴らしさから、『10番街の殺人』が群を抜いていますね。 イントロのドラムやサビのオルガン、さらに最後は転調までして、この曲以外にベンチャーズでここまで凝ったアレンジの曲は知りません。
********** 3月25日放送の「穴沢ジョージの “Good Old Music”」のオンエア曲です。 1. 10番街の殺人 (ベンチャーズ) 2. 太陽を探せ (デル・シャノン) 3. No Reply (ビートルズ) 4. ナポリは恋人 (ジリオラ・チンクエッティ) 5. 君に夢中 (Little Anthony & The Imperials) 6. Da Doo Ron Ron (クリスタルズ) 7. 花咲く街角 (坂本九) 8. 電話でキッス (ダニー飯田とパラダイスキング) 9. ふりむかないで (ザ・ピーナッツ) 10. ルイジアナ・ママ (飯田久彦) 11. 悲しき片想い (弘田三枝子) 12. Love Me Tender (Albert King) リクエスト曲は、5.酋長Kobaさん。6.座波ソーメンさん。以上、ありがとうございました。 上記以外は穴沢選曲です。1.~4.は僕が中学卒業の頃によく聴いていた曲。7.~11.は僕が小学校卒業当時によく聴いていた曲で、特にカヴァーポップスの中から選曲。9.だけは作詞:岩谷時子,作曲:宮川泰の、歴とした和製ポップス。12.は「今月の歌」でした。 以上、次回もよろしく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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