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テーマ:80年代英国音楽(64)
カテゴリ:80年代英国音楽
“Fairytale of New York” by The Pogues, featuring: Kirsty MacColl 1987 「番組休止のお知らせ」 誠に申し訳ありませんが、明日、12/9の「穴沢ジョージの “Good Old Music”」は残念ながら局の都合でお休みとなります。 来週は通常通りに番組をお届けいたしますので、よろしくお願いします。 ********** ポーグスのシェーンが死んでしまった。11月30日。享年65。 以前、1987年のクリスマスシーズンから翌年にかけて流行ったポーグスの “Fairytale of New York” のことについて書いたのがちょうど20年前の12月7日のことだった。 まずは、2003年12月7日の日記「ポーグスのクリスマスソング」を読んでください。 この日記↑で取り上げた “Fairytale of New York” は、プリテンダーズの “2000miles” と並んで80年代クリスマスソングの双璧と言っても過言ではないと、いまでも思っています。 あれこれ言うのもなんですから、まずは聴いてみましょうね。 “Fairytale of New York” by The Pogues, featuring: Kirsty MacColl 1987 ああ、いつ聴いてもいい歌だ。 あの遠い日のロンドンがこのシェーンの声とともにいつでも蘇ってくる。 シェーンが死んでしまうのは時間の問題だったとしても、この歌はいつまでも生きていて、彼はあの声で、クリスティ・マッコールと一緒に、僕をニューヨークではなくロンドンに連れて行ってくれるのだ。 あの年にロンドンにいてこの曲と出会ったのは偶然だったと言えないような錯覚に陥ってしまう。 シェーンくん、どうか安らかに眠ってください。本当にお疲れ様でした。 さて、今年も12月8日がやって来ました。 ウクライナでの戦争はいつ終わるかわからないような状態のまま年を越してしまおうとしているところに、今度はイスラエルがガザで暴れまわっているようで、どうにも仕様がないですわ。 21世紀に入って20年以上も経つのに、こんな状態をジョンもさぞかし天国から呆れて見ていることでしょう。 我が国も、相変わらず核兵器禁止条約を批准する気すら無いようで、二言目には決まって「抑止力」「核の傘の下」といったお題目のような言い回しを使って、ひたすら軍備を増強する道を歩んでいて、困ったもんです。
********** 近頃またこれ↓に凝ってます。 ********** 12月2日放送の「穴沢ジョージの “Good Old Music”」のオンエア曲です。 1. White Christmas (Otis Redding) 2. 涙くんさよなら (ジョニー・ティロットソン) 3. 風 (はしだのりひことシューベルツ) 4. At Seventeen (Janis Ian) 5. Walk Right in (The Rooftop Singers) 6. Words (The Monkees) 7. Words (Bee Gees) 8. Words (F.R.David) 9. Winter Wonderland (Paul Anka) リクエスト曲は、5.座波ソーメンさん。6.酋長Kobaさん。以上、ありがとうございました。 上記以外穴沢選曲です。1.は、毎年恒例の12月最初の曲。オーティスの『ホワイトクリスマス』です。2.はこの日が作曲家浜口庫之助の命日(1990.12.2.没,享年73)で。3.はこの日がはしだのりひこの命日(2017.12.2.没,享年72)で。6.~8.は以前にもやったことはあるのですが、このところやっていなかった「同名異曲」特集で、今回は “Words”。なお、信州そばさんからも「同名異曲特集」のご提案はいただいておりました。9.は「今月の歌」『ウィンター・ワンダーランド』をポール・アンカで。 以上。次回もよろしくお願いします。なお、12/9は局の都合でお休みです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.12.08 07:39:12
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