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カテゴリ:60年代米国音楽

 “I’m leaving’ It All Up to You” by Dick & Dale 1963

     (日本語版)『さよならデイト』MYカップル 1964

 6月20日梅雨が明けたと思ったら、完全に夏が来ました。

 そのせいでというか、そのおかげでというか、番組内で特集していた「梅雨 “to you” 特集」は終了となりました。

 しかし、“I’m leaving’ It All Up to You” の最大のヒット盤をとりあえずは聴いていただこうと、6月22日放送の「穴沢ジョージの “Good Old Music”」1曲目は、1963年に流行った Dick & Dale の『さよならデイト』(←これが “I’m leaving’ It All Up to You” の邦題) をお届けしました。

 この曲がなぜ『さよならデイト』という邦題になってしまったにかというと、ここからは推測なのであまり確信は持てませんが、例によって当時よくあった日本語翻訳盤を出す都合があったからだと思われます。

 ポールとポーラでデュエットものが流行って、わが国でもこれをカヴァーするにふさわしいデュエットのカップルが誕生して、それがあの「My カップル」。そうです。梓みちよと田辺靖雄の二人を和製ポールとポーラに仕立てて、『ヘイポーラ』『けんかでデイト』と立て続けに二曲大ヒットさせたのです。

 そもそもこの二人はあの「夢で逢いましょう」に毎週のように出演するようになって、『ヘイポーラ』『けんかでデイト』の流行ったあとには同番組の「今月の歌」で『いつもの小道で』を歌い、このとき Myカップルとしてはピークを迎えた。けれども、梓みちよが同時期に同番組で『こんにちは赤ちゃん』を歌って大ヒットして、みちよが単独で歌うことが多くなった結果、カップルの歌は危機的な状況になった。ちなみにこの二曲は当初A面が『いつもの小道で』だったのが、のちに入れ替わって『こんにちは赤ちゃん』をA面にした。

 というわけで、デュエット曲はここまでかと思われた翌年3月、’63年の米国の新学期、つまり9月に出た (けれど流行らなかった) ポールとポーラの “First Day Back at School” をA面に、同年末に全米で大ヒットした Dick & Dale の “I’m leaving’ It All Up to You” をB面に Myカップル最後のシングルを出した。邦題はそれぞれ『素敵な新学期』と『さよならデイト』。でも、さすがにもう大ヒットというわけにはいかなかった。

 僕が中学2年から3年にかけての出来事でした。

  ​『さよならデイト』MYカップル 1964

  

       **********

 梅雨明けとともに、あの青空が戻って来ました。それとこれまでとは桁違いの暑さも。


↑フウリンブッソウゲが真っ盛り、空が青い

   

       **********

 6月22日放送の「穴沢ジョージの “Good Old Music”」のオンエア曲です。

. I’m Leaving’ It All Up to You (Dick & Grace). Will You Still Love Me Tomorrow (Francoise Hardy) . Zing! Went the Strings of My Heart (Judy Garland) 4. I’m Not in Love (10 C.C.) 5. Revolution (The Beatles) 6. Look Me Over Closely (Marlene Dietrich) 7. 砂に書いたラブレター (Patsy Cline) 8. The Cruel War (Chad and Jill Stuart)  9. 平和の琉歌 (ネーネーズ)

 リクエスト曲は、4.尻焼原人さん。5.座波ソーメンさん。6.酋長Kobaさん。以上、ありがとうございました。

 上記以外穴沢選曲です。1.は前回お届けした「梅雨特集」(すなわちタイトルに “to you” の入った曲)の曲ですが、最大のヒットはこれだったので念のため。ちなみに邦題はもちろん『さよならデイト』。2.は先日亡くなったフランソワーズ・アルディさんの追悼で。3.はこの日がジュディ・ガーランドの命日((1969.6.22没,享年47)で。7.は「今月の歌」です。8.&9.は翌日(6/23)が慰霊の日だったので恒久平和を祈って

 以上次回もお楽しみに。






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Last updated  2024.06.28 03:39:03
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