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2005年12月09日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
1994年9月2日

エリオスには脱帽だ。
いつものようにエダの家に集りみんなでだべっていた。
エダ、イルマ、エリオスのメンバーでは特に気にすることなく
話すことができるがそこに他の英語がペラペラのAFS生が集ると
途端に話せなくなる。
やはりいつもの言葉の壁が俺に立ちはだかるから。
夜も遅くなりまたナイトクラブに行く話しになった。
俺は例のごとく話せないことがネックになったので断るが英語を
話せないことを行かない理由であるとは言えなかった。
適当に踊れないからといっておいたらエリオスも行かないと言う。
理由は足がまだ痛いから、と。
あれ、エダの家に来る前はもう痛くないっていってはずなのに。。
エリオスと家に帰って部屋に戻っているとエリオスがノックする。
俺のベットに腰をおろし、じっと俺を見詰めてからなぜ今日みんなの
誘いを断ったか理由を聞いてきた。
理由は踊れないからだよ、
しかし、エリオスは正直に言ってくれという。
見透かされてる。なんで嘘ってわかったんだろう。。
エリオスには正直に英語が話せないことが理由だと白状した。
エリオスは納得したようにうなずいた。俺も聞く、
「足はもう痛くないよね?エリオスはなんで断ったの?」
「agirasが行かないからだよ。」
痛いよ、その言葉。わざわざみんなには嘘までついてもらって。
エリオスには俺がこの家にきてから本当にいろいろ気を使って
もらっている。なんかホントの兄貴のように感じる。

~感想~
あの時のエリオスの心遣いはほんとにうれしかった。
去年仕事でメキシコシティーに滞在したときに会いに行きたかったが
仕事の都合で無理だった。バスでほんの1時間ほどでいけたのに。
でもいつかかならず会いに行くと決めている。





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最終更新日  2005年12月09日 21時54分47秒
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