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カテゴリ:ドラマ・バラエティ・報道
今期ナンバーワンドラマにケッテイ!(私的に)
篠原涼子カッコイイよ。 ついにマグロ解体ショーかよ(笑) 派遣社員:大前春子(篠原涼子)のキャラがイイ。 知り合い多い、何でも出来る、ツゴウよ過ぎ、だけど。 ドラマは極端なくらいで丁度イイ。 特Aランクのスゴ腕派遣社員が、 正社員の東海林武(大泉洋)と対立しながらも、 徐々に互いが感化されて行く、のか? 一切、残業はしない。 派遣先の人間とは全くプライベートで関わらない。 ただ、ひたすら派遣社員として仕事をこなしまくる。 実はそれこそが、企業が望む派遣社員の理想像だ。 ハケンに協調性など必要ない。 短期のヘルパーに過ぎないのだから。 職場において良好な人間関係は大事かもしれないが、 どのみち、すぐに去って行く身。 いちいち関わってなどいられないだろう。 時給のためにヤル事をキチンとヤッてスパッと帰る。 まるでロボットのようだが、管理職が望む理想の仕事人とも言える。 現実には、そんな風にいかないからこそ痛快なのだ。 正社員が舌を巻くような超人的ハケンは、 言うなればウルトラマン。 M78星雲からやって来て、地球を怪獣から守ってまた帰って行く。 古典的ヒーロー像のパターンにもハマっている(笑) だが、もしハケンが職場の人達と心を通わせてしまったら、 どうなるのだろうか? ゆえにヒーローものの場合、最終回は切ないのが常だ。 さて、ドラマ「ハケンの品格」は? 今はまだ、ほとんどが正社員側の視点で繰り広げられているが、 春子の視点で描かれることはあるのだろうか? それを始めると感傷的でベタになる危険性がある。 春子の私生活や過去を描くとしても、 今まで通り里中賢介(小泉孝太郎)の視点で描くのが望ましい。 いや、むしろ謎のままがイイ。 とにかく、間で何があっても最後はキッパリ去って行く。 だからこそヒーロー達はカッコイイわけで・・・。 「ハケンの品格」は潔いラストが約束されたドラマに思える。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.25 01:01:19
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