あぐらンジュブログ

今回のブロンズ像巡礼で宿泊した「依山楼 岩崎」
山側の庭園も散歩してみた。

●庭園側ラウンジ「白樺」



庭園へは、このラウンジを横目に抜けて出る。
前にも書いたけど川側のラウンジと違い、
こちら側は落ち着いた趣きがある。
庭を望んで、ゆっくりと茶をたしなみたくなる・・・。

●庭園：三朝閣～池



まず短い階段をあがって、小高い丘に出た。
三朝閣という「離れ」の横を抜けると、
今度は鯉が泳ぐ池へと下る。
まだ肌寒い季節だったので緑が足りない印象だが、
それでも庭園としての風情は充分。

●三朝閣を望む



池を一周する感じで旅館側へ戻ると景色を見渡せる。
庭と一体化した離れ「三朝閣」は、たぶん普段使われていない。

三朝閣は徳川家１６代：徳川家達公による命名で、
大正時代の面影を今に伝える格式ある木造建築とのこと。
また、昭和天皇が二度めの宿泊をした折に、
以前を懐かしんで歌を詠んだという。
ゆえにイベント等では「御座所」という呼び方もあるらしい。


三朝温泉「依山楼 岩崎」の詳細はコチラ