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ロビンソンの ちょっと楽しい縄文生活!

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2016年01月31日
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カテゴリ:本棚

大村さんは、なぜノーベル賞が取れたのか?

NEC_0144.JPG

昨日録画した『サワコの部屋』の大村智さんの話をまた観た。

録画削除する前に、大村さんをもう一度観たかったから。

 

大村智さんは、スキーの高校時代国体選手だった。

北海道に勝てなくて、北海道で練習しても勝てない。

だから、自分たちの方法を編み出した。

 

研究し過ぎで精神的に参った時、医師に進められてゴルフを始めた。

練習はあまりせず、ラウンドのあとで、自分の悪かったとこを復習した。

自称プロなみの腕前だそうだ。

そして、ゴルフ場で採取した土が、ノーベル賞のもとになった。

 

アメリカの研究生活から戻る時、会社の契約を取り付ける営業に何社も回った。

研究を続けるためには、お金が必要だったから。

研究費の補助を受け、研究成果が出たら会社に渡す契約。

そして、その製品の儲けのインセンティブを貰う。

 

おいら分かったわ。

なぜ大村智さんがノーベル賞をもらったか。

しつこいからだわ。

自分のやりたいことに、とことんしつこくなれるからなんだわ。

彼なら、スポーツでも、研究でも、営業でも、企業経営でも成功するんだわ。

だって、ビジョンとしつこさがあるからね。

 

一昨日と昨日『100分de名著』太宰治を2度観た。

太宰って、ダサイって思ってた

文学に引きずられて、自分の生活をダメにし、家族生活をダメにして、

そして自殺してしまったからね。

本もいくつかよんだけど、感傷的過ぎるって思ったんだ。

 

だから、再読なんてしようと思ったことないし。

解釈しようと思ったことないんだよね。

好きな本しか読まないから、 

…いや、本当は、理解できなくて読めないんだけどね。

 

100分de名著』は、自分が読まないであろう分野の本も紹介してくれて、

新しい視点に気づかせてくれるから、実に面白い。

 

高橋源一郎さんの解釈で、太宰治の『斜陽』を読み解く。

斜陽って、もちろん読んだよ。

蛇の話、印象的なんだけど、グロテスクなだけだった。

昔のことで、小説の内容はほとんど印象がないんだ。

没落貴族の母娘の話ぐらい??

 

その蛇のエピソードに、主人公和子の、新しい性の目覚めと、エネルギーの高まりと、

母を捨てて生まれ変わろうとする気持ちが投影されていたなんて考えたこともなかった。

う~ん、さすがな解釈だわ。

 

小説が、かず子という貴族の出戻り娘の語り口で書かれている。

敗戦後、貴族のお嬢さまとして生きる母を見ながら、

そうなることができない自分に気づき、男社会という今までの価値観から抜け出し、

新しい生き方を模索するかず子の気持ちの変化を中心に書かれる。

しかし、かず子の目線を通したふがいない男どもの姿に、太宰自身の姿が書きこまれていたなんて、知らなかったなぁ…。

 

だいいち、この作品は、当時付き合っていた太田静子という女性の日記をもとに書かれているそうな。

部分的にはそのまま引用されているんだって。つまり世に言うパクリ???いや、元ネタを芸術性高く書いたものらしいです。

NEC_0144.JPG

『100分de名著 斜陽』第4話に、太宰好き作家として、又吉が出てきます。

又吉のことを、器用な芸人で、小説も書くのか?

うけを狙って、あざとい芸人物の作品を書いたのか?

芥川賞選考委員会も、本が売れないから、ネームバリューのある話題性を狙ったのか?

世も末だなと、思っていたが…。

 

又吉君。なかなかの文学青年だと知ったわ。

物事を突き詰めて考えるたちなんだ。

 

単なる受け狙いじゃなくて、うけに混ぜて、本心を誰かに届けたいとか。

太宰は、15歳から今まで、定期的に読み直しているそうで、

その年ごとの発見があるそうな。

 

又吉君のしつこさが本物なら、今後もいい作品ができるだろう。

やりたいことがある。しつこさがある。

これって、大村智さんと同じじゃありませんか??

 

又吉君の今後の活躍に期待出来ますね。

芥川賞受賞作品『火花』は、ブックオフで108円になったら読みますからね。

しつこさを大村智ぐらい続けてくださいね。

その前に読まなくっちゃならない本がいっぱいだからね。

 

PS.昨夜『100分de名著 サルトル』も観た。これも面白かった。

 学生時代、サルトルって、途中で投げ出した本の一つ

 ボーボワールの『第二の性』は読み終わったような。

 学生時代未消化だった作品について、教えてもらうってすごく楽しいね。

 60代でも、NHKなら十分勉強できるね。

 録画しておくと、何度も観れるから楽しいよ。

 60の手習いは、今年も継続ちゅう。

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最終更新日  2016年01月31日 11時17分00秒
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