ロビンソンの ちょっと楽しい縄文生活！

家賃保証ってどういうこと？

最近入室が決まった部屋の契約と管理内容のすり合わせ、初めて立ち会った。

そのとき家賃保証について、どういうことって思った。

もちろん家賃保証は、知っていた。

家賃保証って、入居人の家賃が遅れたり、払わなかったりするとき代理に払ってくれる会社。

これがあると、保証人が要らないんだってさ。

入居人が、保険料みたいに払うんだそうな。

この時代、家族も少ないし、保証人が見つからない人もいるしそれもいいかと思うが、

賃貸会社や家賃保証の会社の入居人のランク付けが不思議だった。

入居者が学生で、親が借りることにしたら審査が下りなくて、学生で審査したらパスしたって？？

それ変じゃない？

審査に通らない親ってどうなのさ。もちろんちゃんと仕事をしておいでです。

それでも審査が通らない親の子どもの学生が、パスってどうなのさ。

学生は、収入ないし、社会人としても未熟だし、それでも簡単にパスってどういうこと？

学生にはなぜ甘い？

派遣より学生のほうが通りやすいんだそうな。

これ変！！一生懸命派遣で働いている人の方が信頼できるのに。

賃貸会社は、学生様様なんだとさ。

あれ、これどっかで見た構図。

例のソ○○バンクなんかがやってる囲い込み作戦とおんなじ。

学生と学生の親が、商売のターゲットになってるね。

うちの大家は、家賃保証だけじゃなく保証人もつけてくれと頼んだ。

これ、賃貸会社はすごく渋ったよ。

でもね。

家賃保証の会社が払ってくれるのは家賃だけ。

早期退室などの契約違反に対する支払いは保証されてないのよね。

今って、すぐ部屋を替わる人がいる。１か月とか数か月とかね。

権利金敷金なしだから、募集費用・リフォーム代・そうじ代で赤字になることもあるんだよ。そうそう、おまけの１か月家賃というのもあるからね。赤字は痛いよね。

だから、契約内容の履行を確実にしたいから、保証人も必要かと。

これで契約しました。家賃保証って危うい…。

だけど、もし自分が今の家を売って部屋を借りようと思うと、それって可能かなぁ？

家賃保証は、受けてくれないだろうなあ。

クレジットカードができない。収入がない。保証人は爺さん。

そんなおばあさんに部屋を貸してくれないだろうなあ…。

おいら、困るだろうなぁ・・・・・・・・・・・・・。路頭に迷う自分をイメージするわ。

そうそう、京都のシングルマザーさんのブログで、

施設育ちの親兄弟がいない２０歳の男の子が、仕事を切られて、住む部屋がなく。家賃保証が通らないって。

20歳の身寄りがない男の子を次の仕事も手配せず切る事業主もひどいし、

受け入れるところのない世の中もひどいですね。

金がすべての世の中になってるようです。

ちやほやされてるあなた。それは、あなたのお金をちやほやしてるだけですよ。

金がなくなると、見向きもされないんですよ。

保証会社。これも実に社会の隙間に入り込んだ中間○取の形態の一つですかね。

保証人でいいのに、保証人を立てさせないシステムが確立しつつある。

なんか、どっか、世の中変って思いません？

何かをすると、だれかにどんどんお金を取られる。

課金システムがあちこちに埋め込まれてるってわけ。少しずつ…少しずつ…取る。

あ～、賃貸業界知れば知るほど、不思議がいっぱい。

信頼関係で部屋を貸していた時代に戻るべきですね。

大家も入居者も勉強しなくてはね。