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テーマ:家庭菜園(58998)
カテゴリ:あぐり企画農園部
幸せの種を蒔く! ピンクプランターの種まきコーナー。 桜パワーに誘われて、見事に芽が出た。 トウモロコシ・ピーナッツ・つるなしインゲン。 桜の花が咲く頃になると、種まきができる。 これは、昔からの畑仕事の指標の一つだ。
桜が咲くころは、霜もなく、日中の気温が15度ぐらいになり種まきに最適だ。 これから、せっせ、せっせと種を蒔くよ~。 おいらみたいなまったくの素人でも、畑仕事を工夫できるのも日本だからかも?
図書館に行くと、園芸・野菜作り・有機栽培。 いろんな野菜作りの本がいっぱいある。 先輩達が、知識を惜しみなく残してくれているから、 タダで野菜作りもどんどん勉強できる。 すごい国だよね。
でも考えると、これって今に始まったことじゃないよね。 伊達政宗も、用水作って、農業産業を奨励したよね。 青木昆陽は、食料不足に苦しむ人々のためにサツマイモを広めた。 上杉鷹山も、つぶれる寸前の庄内藩の財政を農業で立て直した。 二宮尊徳も、苦労して家を再建し、藩政の改善に農業で協力した。 自分が知った知識を、独り占めせず、広めるってのは日本だから。 これは、ずっとずっと、日本人のDNAに組み込まれてることなんだわ。
そうそう、カリフォルニアのワインを進化させたのは、長澤鼎という人。幕末に五代様と一緒にイギリスにわたり、そののちアメリカでワイン王となった人だよ。…今度カリフォルニアワインも飲まなくっちゃな!!
栽培の技術にも優れている。それよりすごいのが、 自分の技術を独り占めせずみんなの幸せのために共有できるところだと思う。 こういう農業技術だって、研究姿勢だって、文化的蓄積だよなぁ…。
日本人が長いこと農業研究の種を蒔き続けたから、育ってるってことだな。 TPPだって、多分日本人は研究と工夫で前に進むことができると思う。
婆さんも、将来に向かって文化の種を蒔き続けたいもんだ。 おいらが蒔きたい種は、日本ってとても素晴らしい国だって。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年04月22日 09時56分48秒
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