カントリーライフ　～起立性調節障害～

明日は、センター試験なので、試験を受けない息子は、今日はお休みです。

娘は、卒論の仕上げで、毎日ゼミの教授のところに行っています。
心理学のゼミに入っています。

子供が大好きなので、幼児教育のゼミに入りたかったらしいのですが、なんと早い者勝ちということで、入れなかったのです。

でも、今では、心理学でかえってよかった、おもしろかったし、奥が深いので、興味もつきなかった、と言っています。

大学院に行って、臨床心理士になる道もあるのですが、昔から、人の悩み相談を良く受けていて、それも、あっちとこっちの両方から聞かされることが多く、どちらも深く入り込んでしまい、自分が苦しくなってしまうので、その道には進まないと。

彼女の卒論は、きちんとした題は、聞いていないのですが、親の養育態度によって、子の性格がどうなるか、それに出生順位もどう関わっているかみたいなテーマです。アンケートをとってまとめているみたいです。

どんな結論が出たのか楽しみです。

今日は、午後から、娘が大学に行くのに、息子もついていきました。
息子は、久しぶりによく行っていた自転車屋さんに、娘が終わるまで、ずっといたのだそうです。
そこの隣は、ホテルで、しかも息子の高校で、明日の試験のために生徒が宿泊するホテルだったもので、知っている顔が前を通っていたと話してました。

帰りに二人で買い物をして、夕飯も食べてきました。
相変わらず、仲がいいです。

みんなで車で出かけるときは、後部座席の娘と息子は、子供のときは、しりとりやなぞなぞ。今は、外国の首都をだしあったり、日本語を英語に直したり、地理や政治の問題をだしあったり、四字熟語、ことわざの出し合い､化学記号の出し合いなどをしています。
たまに、私も参加します。

小さいころは、別ですが、大きくなってからはけんかしたことがないかもしれない。
お互いがお互いを認めているところがあるからか。

娘が小４、息子が小１のプール教室のとき、中休みで、唇、紫で、ぶるぶる震えていた息子を見た娘は、先生に弟のところに行ってあげてもいいかと聞いたそうです。
先生は、そのときだめだと、あなたが行けば、弟は、いつでもあなたを頼るようになってしまうから行ってはいけないと言ったそうです。
正しいですね。いい先生でした。優しさは、ときには、成長の妨げになるのですね。

春には、娘が家を離れるので、私もさびしいけれど、息子も親でもなく、友達でもない、心おきなく話せる姉がいなくなってしまうのは、寂しいだろうな。
もちろん、一番寂しがるのは、主人だろうけれど。