娘は、今年大学を卒業します。
春から関東の小学校の教師になります。
地元希望でしたが、募集が、30人で、倍率23倍という難関で、
一次試験は、合格したのですが、二次は、残念ながら突破できませんでした。
全国で2番目の倍率の高い県だそうです。
小学校の教員養成課程は80人いるのですが、その中で地元の一次突破は7人、最終合格は3人だけという厳しさでした。全員受けているわけではないですが。
ということで、もう一つ受けていた関東が合格だったので、地元で講師になるよりも、
本採用を選びました。
大学の先生が、地元で講師をするなら推薦してあげるとも言われたのですが・・。
娘の大学は、教員養成では、全国でも4、5番めくらいに就職率がいいそうです。
それだけ、教員養成のために、3年秋から、金曜日放課後と土曜日に講習会があって、力をいれてくれていました。
関東は、3,4倍なので、こちらより、容易いということもあり、都会より、地元希望が多い地方の学生の方が、勉強するのです。
なので、優秀ということで、関東からは、随分いろんな県が、勧誘の説明にきていました。
娘が、行く県には、知ってるだけでも同じ大学から10人くらいは行くそうです。
だから、ちょっとは、心強いかな。
娘が、なぜ、その県を選んだかというと、隣の県で試験をやってくれたからです。
わざわざ、関東にでかけなくてもよかったから。
今月中旬に勤務学校が決まるので、アパート探しに出かけます。
準備に忙しくなりそうです。
娘は、卒業旅行で友人5人と、2月末にディズニーランドに二泊三日で、出かけました。
たまたま、三日目が、就職の説明会にあたり、そちらに向かい、その後、横浜にいる友人の家に三泊して、ニュージーランドに留学していた友人が、もどってくるのにあわせて帰ってきました。
きのうは、ゼミの教授のお宅にゼミ生3人とお食事に呼ばれて、みんなで選んだ記念品をおみやげに出かけて行きました。一人は実家のある県の大学院に、一人は心理系の公務員になるそうです。
娘のゼミの教授は、60くらいのおじいさんだとか、でも、心理学では、大学で一番の先生です。ゼミを選ぶ時、悩んだけれどこの先生でよかったと言っています。
先生の創作料理も、奥さんの料理もとてもおいしかったそうです。
なぞだった先生の私生活が少しわかったと言ってました。
先生にも、この3人は、臨床心理士に向いているのに、だれもこの大学の院に行かないのが残念だと言われたそうです。
それで友人宅にお泊り。
今日は、息子の自動車学校の送り迎えを頼み、
明日は、またまた友人とスノボに行くそうです。
卒業式は、24日。
もう、早くから、自分で決めて、袴は予約済み。
その日は、朝早くから、手ぶらでホテルに行って、髪から着付けから全部やってもらうそうです。
相変わらず、忙しく昔から、じっとしていることのない娘です。
でも、家にいるときは、一緒に夕飯を作ったり、私がいないときは、家事をやってくれるので助かります。
気持ちもとても明るく、素直で、いつもいろんな話をして笑っているので、いなくなると困るし、寂しいです。
家の潤滑油って言うか、家族みんなの癒しになってくれているのですから。
これから、社会人になって一人暮らしは大変だろうね。
私も心配。
でも、心が壊れそうになったら、いつでも帰っておいで、
と、甘い親です。
私も行くから。
さしあたって、5月に東京アリスもあるしね。