カテゴリ:カテゴリ未分類
サクヂツ、ワタクシの義母が入院いたしました。
なんでも場所は伊豆高原の方で、病名は「糖尿病」 療養入院というのでしょうか?とにかく10日間の入院ライフに突入したわけです。 あとから聞いた話では、糖尿病だけに、食事療法がメインであとは座学なんかも やってきたみたい。 ステンドグラス作りなんかもやってきたらしくて、結構入院生活を満喫。 あわただしい毎日を送っている義母にはかなりよい骨休めになったようです。 さて、今回のお話は… その療養入院により引き起こされた悲劇のお話… ワタクシの義父はそれはもうモーレツ元気な人で、いまでも現役の花屋として 毎日、5時に起きては市場へ。 そんでもって市場から帰ってくればその荷降ろしを率先していまだに やっているという「花屋こそわが人生!」という生活をもう50年以上やっている もののふなのでございます。 まぁ、そんなモーレツ義父なので、義母がいなくっても 「全然ワタシは平気だよぉ!」 ってなかんじで、 「昨日は魚を焼いて食べたんだよ」とか 「今日は市場の帰りに家に寄って雑巾がけをしてきたよ」とか 「昨日は犬の散歩に行ってから庭の植物に水やりをしたら11時半だったよ」 などと 「おかぁさんがいなくても平気だもんねアピール」を毎日のように花屋で繰り返し発表。 そんな姿をスタッフ一同 「わーすごーい、シャチョー!」 みたいなカンジであたたかく見守っていたのですが、 そのおかぁさんが伊豆高原に行って1週間が過ぎた頃に ワタクシの妻がご飯を作りに行ってあげたときのこと… いつものようにご飯が始まる前に、まずは晩酌… ってな具合で 冷蔵庫からおかぁさんが用意していってくれたと思われる(気が利くんだよ←シャチョー談) 「鳥ささ身のおつまみ」を取り出し、 冷たく冷えたエビス(←ブルジョア階級のおビール)を飲みながら そのつまみを愛犬ジョイに2,3わけあたえながらちびちびやっていると 冷蔵庫前でしばし凍りついてしまった我が妻が 我が妻「おとぉさん。これ毎日食べてんの?」 義父(シャチョー)「そーなんだよ。おかぁさんがおつまみに置いていってくれたみたいなんだよ。」 「薄味なんだけど結構うまいんだよねぇ。醤油つけたりマヨネーズつけて食べてるんだ。」 「ジョイも喜んで食べてるよぉ!」 我が妻「おとぉさん。この袋読まなかったの?」 義父(シャチョー)「何が?」 我が妻「そのささ身が入ってた袋… 老犬用って書いてあるよ…」 うーん。 犬にあげていたつもりが実はもらっていたってわけですね・・・ どぉーりで薄味だ! その話をご本人にしたところ 「いやぁ、まいったよぉ。 もう少しでおかぁさんが帰ってくるまでずーっと知らないで食べてるとこだったよぉ。 がははは。」 いやいやすでに手遅れですから。もう半分以上食べてるしね・・・ もうおかぁさん、あさってには帰ってくるってのに・・・ 知らないで食べてても、ここまできたらあんま問題ないんじゃないかと。 食べるのやめても寸止め感がないような・・・ そんな「間一髪だよ、危ない危ない」(←今回のプチミスを認めたくないらしい)的な どおでもいい土俵際のねばりをみせつけるところ(実は土俵から足はでてるけどね)に いまの花屋がおおきくなったそこぢからを感じずにはいられませんですた。 ビバ!シャチョー! 薄味だから大丈夫だ! 合掌 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|