チビスケ日記

今やっと見終わりました。第５節。
まず、第４節の反省？から。
実際生で見るのと、テレビで見るのは全然違う。
もちろん、大興奮で見てるのと、結果を知ってて見る違いがあるけれど、
それ以上に一人一人の働きがはっきりわかるスタジアム観戦に
テレビは近づけないと実感。
とはいえ、関西在住の私がフクアリに行くことは難易度が高すぎるので、
今回もテレビ観戦。
テレビで分かる限りの感想になっちゃうんだけど・・・（今さら何を・・）

今日も清水戦と同じスタメン。
違うと言えば、サイドが左右反対ということ。
右に山岸、左に坂本。
解説者の原さんも言ってたけど、これがよかった。
特に坂本は、動きがよかった。
マリオとのコンビネーションはバツグンだったし、鹿島の内田を
何度も抜いてはチャンスを作っていた。
この試合のキーマンとなったマリオと坂本は
後半にケガで途中交代してしまうんだけど、
そこまでに１点を取っておきたかった。
マリオの体調は万全じゃない、っていうのは周知の事実だし、
マリオのいる間になんとか点を取っておきたい、というのが現状のジェフだと思う。
また、前半からのサッカーを９０分続けるのはかなり厳しい。
そういう意味でも早く点が欲しかったはず。

本当に何度もチャンスがあって、シュートもあったけど、
どうしても精度が低かった。
オシムも「個人の質の差」と言っていたけれど、
確かに、もう少しパスの精度がよければ、シュートの精度が高ければ、
と言うシーンが何度もあった。

逆に、鹿島の１点、アレックス・ミネイロの１点は、
確かに斉藤は振り切られてしまって残念だったけど、
１対１だとどうしても負けてしまう。
これが斉藤とアレックスの差、というより、ジェフと鹿島の差、なんでしょう。

それにしても残念でした。
今季一番のジェフらしいサッカー。
いえ、ジェフらしいというより、ジェフが目指すサッカーができた。
まさに理想のサッカーだった。
勇人はどんどん上がるし、坂本の運動量は豊富に走り回る。
あべっちは本山に仕事をさせないし、巻は早めにチェックに入る。
ハースはDFをひきつけたプレイをし、山岸はサイドを駆け上がる。
結城も斉藤もチャンスがあれば、どんどん上がる。
クルプニもフィットし始めてきたし、ストヤノフは正確なキックでチャンスを作る。

でも、勝てない。
もちろん、今日の試合で落ち込むことはないし、いい状態になってきていると思う。
次の試合が楽しみなるような内容だった。
でも・・・・。
スポーツは勝ってこそ。いい内容ならなおさら、勝たなきゃ。
それが４年目に入ったジェフの使命。
厳しいけれど、結果を求めたい。
いいサッカーだったからこそ、くやしい。

あと、３人代わった後、攻撃が単調になった。
特に不満が残ったのは、水野。
相手は完全に引いてくるし、DFは高いのに、
クロスを入れるばっかりじゃ点が入らないよ。
あのあたりはまだまだ工夫が足りない。
坂本の代わりを務めるには、まだ早い！！そう思えた。

まぁ目指すサッカーができるようになってきたのは事実。
しっかりこれを続けて、次こそは勝ってほしい！！
前を向いて、がんばろう！