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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:月イチ映画
ずっと見たかった映画。
ツタヤ半額デーではいつも貸し出し中だったけど、今回は返ってきたところを素早くゲット! やっと念願叶いました~。 役所広司と稲垣くんのほぼ二人芝居。 戦時中、演劇の脚本の検閲をしていた時の話。 座付き作家の稲垣くんが、検閲官の役所広司のところに台本を持ってきて、 検閲を受けるたびによりおもしろい台本になっていく、という話。 稲垣くん?!とやや不安なところもありつつ、見始めると・・。 最初は、期待が大きすぎたのかそんなに笑えない。 というか、ちょっとつまらないかも。 夜中だったし、見るのやめようかとさえ思えてしまった。 でも、そこを乗り越えると、なんだか乗ってくる。 笑えてくる。 後から思えば、完全に検閲する立場(役所広司)の気持ちと一緒になってるんだろうね。 最後の方はちょっとしたことで笑えた。 まぁ役所広司はすごい役者だね。というのを実感。 映画俳優だなぁ。 有頂天ホテルを見たときもそう思ったけど、スクリーン映えする。 引き込まれちゃうよね。 稲垣くんは非常に普通だったけど。 エノケンが題材だっただけに、最後は赤紙召集されちゃうんだけど、 なんとも物悲しさがあって、笑いだけじゃなくいい映画でした。 ロシアでも芝居にされたらしいけど、納得。 外国受けするストーリーかも。 観て良かったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.04.24 19:45:55
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