チビスケ日記

この年末で退職される方の送別会。
出向で、帰任が決まったので、それを機に転職を決めたそう。
私より２つ年下だけど、結婚もしてるし、とても覚悟がいったそう。
でも、これがタイミングだ、と思ったとのこと。
あんまり人にも相談できず、ものすごく悩んだらしい。
突然の発表だったので、ものすごくビックリした。

その送別会。
仕事納め前日のため、出張から帰ってきてそのまま駆けつける人続出。
忙しい中、みんな時間を割いて集合。
こういうのを見ると、その人の人柄がよ～くわかる。
次の日も仕事なのに、３次会まで行なわれたみたいだし。
私も２次会まで参加。しかも、2次会が終わったのが12時30分。
そっから３次会行なわれてるからねぇ。
すごいわ。

１次会は、素材屋で飲み会。
最近、すっかり課に馴染み、しかも年下が多いことをいいことに、
ものすごく自由気ままに振舞っている私。
幹事も年下なので、かなり自由に使ってた。フフ。
３０を過ぎて、悪いことばかりじゃないねぇ。

２次会は、カラオケ。
久しぶりのカラオケだけど、おもしろいよ～。
替え歌続出。最後は踊りながら歌う歌う。なんでか全員立って歌ってた。なぜに？？

送別会の雰囲気ではまったくなくなりつつあったけど、楽しませてもらったよ。

こういう送別会が開かれるたびに感じるのは、
その人ともっと話しておけばよかったな、と思うのと、
自分が辞めるときってどうなるんだろう、ということ。
特に、自分が辞めるときって言うのは派遣で働き始めてからすごく思う。

最初は、この仕事は、今年の６月までと言われていたし、
今のプロジェクトが落ち着いたら、終了と宣言されていたので、
辞めるときが明確だったから、そのときに惜しまれる人になろうと思ってやっていた。
そのうち、契約期間があやふやになってきて（どんどん仕事が出てきたので）
期間は明確にならなくなってきたけど、いつかは辞める日が来るんだろうなぁというのが
漠然としてあって、それを思うと、どんな最後なんだろうと。

今までは、正社員として、辞めることなんて考えずに働いてきたし、
実際自分から辞めたこともないし、そんなことを考えたことがなかった。
結婚しても、出産しても仕事は続けるもの、という考えだったので
辞めると言うのがピンと来なかった。
でも、派遣で働き始めて、出産＝退職、というのが当たり前だろうと思い始めたら
いつかは辞めるんだろうなぁと。
そんな時、私はどんな風に思い、思われるんだろうと。

まず、確実に泣くだろうね。想像しただけで泣きそうだし。
送別会とか無理かも。っていうか、開いてもらえるのかなぁ。
なんか、そんなことを考えちゃうよ。先の話だけど。考えすぎか？