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年末に夫のおばあさんが亡くなった。
納会もそこそこに、お通夜、翌日お葬式と初七日の繰上げまで参列した。 身内が泣くなって、こうしてすべてに参列するのは 2回目。 しかも1回目は母方の祖母だったんだけど、小学3年生のときだったので ちゃんと成人しては初めて。 ものすごく考えることが多い時間だった。 生前2回しか会ってないおばあさんなんだけど、 お葬式はものすごく泣いた。 このおばあさんに、というより、いろいろ思い巡らせて泣いた。 自分のおばあちゃんを思って泣いたり、夫の母の立場に立って 自分の母がもし亡くなったらと思って泣いたり。 そう思うと、ものすごく今生きている人を大事にしようって思った。 そして、自分自身が死ぬときってどうなんだろう、と。 みんながどう思ってくれるのか、そして、自分は満足のいく一生を送ったと思えるのか。 自分自身の人生を大事にしようって思えた。 彼の母(義母)は、姉妹が多く、いとこも多い。 最後に導師さんが言っていたけど、 故人の作った縁を大切にしてください、それが故人が一番喜ぶと。 なんかいい言葉だなぁって思った。 私は、人は縁に支えられていると思っている。 こうやって改めて言われると、ものすごく実感するし、 人の死を目の前に、縁を考えると心に入ってくる。 初めて会う親戚も多かったけど、私はこういう縁も大事にしようって思った。 家族って大事だよね。 この年末は、送別会や告別式といった別れの多い年末だったけど ゆっくり考えなさい、という時間だったのかも。 貴重な時間だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.30 23:31:03
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